百花ひらく-花々をめぐる美-
百花ひらく-花々をめぐる美-
会期 2025年3月11日(火)~5月6日(火・休)
前期:3月11日(火)~4月6日(日)
後期:4月8日(火)~5月6日(火・休)
三の丸尚蔵館
三の丸尚蔵館は、この展覧会で一時休館になります。
※新施設の建設工事に伴い、当館は本展をもって一時休館します。全面開館は令和8年(2026)秋を予定しています。
皇室伝来の貴重な収蔵品の中から、
今回は花を題材とした11世紀から現代にいたる絵画・工芸・書跡45件を厳選して紹介しています。
伊藤若冲・国宝《動植綵絵》のうち、花を描いた4幅の公開です。
前期は《牡丹小禽図》と《桃花小禽図》
国宝 動植綵絵《牡丹小禽図》《桃花小禽図》 伊藤若冲 江戸時代(18世紀) 絹本着色
後期は《梅花小禽図》と《薔薇小禽図》です。
(画像はクリックで拡大表示になります)
以下に展示作品から
七宝四季花鳥図花瓶 並河康之 明治32年(1899) 七宝
1900年のパリ万博において日本美術を世界にアピールするため、明治天皇の御下命を受けて製作されました。(キャプションから)
春草蒔絵棚 新井半十郎、河之邊一朝ほか 明治14年(1881) 木、漆塗、蒔絵
桜図屏風 跡見玉枝 昭和7年(1932)絹本着色
左近桜、御車返し桜など計10種が描かれています。(キャプションから)
菊花図額 1910年頃 陶磁
明治43年(1910)、侯爵徳川家達が欧米視察より帰朝した際、明治天皇は献上されました。(キャプションから)
黒縮緬地乱菊模様振袖 昭和5年(1930)頃 友禅染、刺繍
昭和5年に高松宮宜仁親王とのご成婚後の内宴で喜久子妃(1911~2004)が着用したものです。(キャプションから)
スマホで撮った写真をまとめてみました。
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