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2025.02.02

開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」

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開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」

会期 2025年1月21日(火) ~ 2025年3月16日(日)

東京国立博物館 平成館 特別展示室


仏像ファンンも刀剣ファンも勿論古寺巡りが好きな人も、皆さんが楽しめる展覧会になっています。
特に障壁画の展示空間はトーハクならではの贅沢、圧巻です。

旧嵯峨御所大覚寺は、嵯峨(京都市右京区嵯峨)に位置する真言宗大覚寺派の大本山で、その歴史は約1200年前、嵯峨天皇(786-842)が造営した離宮・嵯峨院からはじまります。貞観18年(876)に寺に改められ、弘法大師空海(774-835)を宗祖とする寺院になりました。来たる令和8年(2026)、開創1150年 を迎えるに先立ち、優れた寺宝の数々を一挙にご紹介します。(チラシの解説から)

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(画像はクリックで拡大表示になります)

 

展覧会の構成です。
第1章 嵯峨天皇と空海―離宮嵯峨院から大覚寺へ
平安時代後期の仏像の最高傑作のひとつ重要文化財
《五大明王像》 明円作 平安時代・安元3年(1177)
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第2章 中興の祖・後宇多法皇―「嵯峨御所」のはじまり
大伽藍を整えた大覚寺中興の祖
重要文化財 《後宇多天皇像 》(部分) 1幅 鎌倉時代 14世紀 京都・大覚寺
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後宇多法皇自らが高価な絹に記した、弘法大師空海の伝記
国宝 後宇多天皇宸翰 弘法大師伝 後宇多天皇筆 1幅(部分)  鎌倉時代 正和4年(1315) 京都・大覚寺
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後宇多法皇が死の直前に書き遺し、自らの手形(御手印)を押した21か条の定め
国宝 後宇多天皇宸翰 御手印遺告 後宇多天皇筆 1巻(部分) 鎌倉時代 14世紀 京都・大覚寺
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第3章 歴代天皇と宮廷文化
清和源氏に代々継承された「兄弟刀」 
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重要文化財 太刀 銘▢忠(名物 薄緑〈膝丸〉)1口 鎌倉時代 13世紀 京都・大覚寺

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重要文化財 太刀 銘 安綱(名物 鬼切丸〈髭切〉)1口 平安~鎌倉時代 12~14世紀 京都・北野天満宮

 

第4章 女御御所の襖絵―正寝殿と宸殿

開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」第4章 女御御所の襖絵ーー正寝殿と宸殿(第1会場)

開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」第4章 女御御所の襖絵ーー正寝殿と宸殿(第2会場)

 

旧嵯峨御所 大覚寺

 

 

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