落語展~ひとつおつきあいを願います~
落語展~ひとつおつきあいを願います~
会期 2025年1月18日(土)~3月23日(日)
町田市民文学館 ことばらんど
かつて、車の中ではCDで落語を聞いていました。
家についても、話が終わるまで”結末が気になって”車から降りられず車の中でした。
柳谷小三治の落語が好きでした。
落語がテーマの展覧会は珍しいかもしれません。
アドバイザーに柳亭小痴楽師匠をむかえての展覧会です。
展覧会の構成です。
第1章 落語の世界を味わうーー昭和元禄落語心中
2010年から2016年にかけて雑誌『ITAN』(講談社)に連載された「昭和元禄落語心中」は、服役中に聴いた八代目八雲の「死神」に感動した主人公の与太郎が、“昭和最後の大名人”と称される人気落語家の八雲に弟子入りし、ひとりの落語家として成長していくまでを描いた物語です。
その中では、八雲が与太郎を弟子にした理由や、師・八雲の修業時代、ライバルとして鎬を削った助六との関係性がドラマチックに交錯していきます。(会場の解説から)
第2章 落語ってなに?
落語の舞台では多種多様な演目が演じられ、個性的なキャラクターや、現代では見られない江戸の文化が登場し、“話芸”として表現されます。その話芸を支える落語家の世界は、古くから続<師弟関係をもとに、柳亭や桂のような一門(流派)や、前座、二つ目、真打と進む独自の昇進制度など、私たちには馴染みのないしきたりと伝統があります。それ以外にも、同じ演目であっても落語家によって印象がガラッと変わってしまうなど言葉では集約しきれない複雑な要素をいくつも持ちあわせていて、その伝統や奥深さも落語を唯一無二の芸能にしています。そんな落語のあり様や魅力について、2013年から若手噺家集団「成金」のひとりとして活躍し、2019年に真打に昇進された柳亭小痴楽師匠に、落語家ならではの視点でご案内いただきます。(会場の解説から)
第3章 名作落語と名人
戦国時代、大名の近くに仕えた「御伽衆」たちの滑稽話を祖とし、江戸時代に花開いた落語は、既に250年以上の歴史を有しています。
本章では落語の演目を怪談噺、人情噺、廓噺、長屋噺など、9つのジャンルに分けて、名作落語と名人についてご紹介します。あなたのお気に入りの演目を、ぜひ見つけてみてみてください。(会場の解説から)
武家噺『井戸の茶碗』
落語家による台詞や言い回しの違い。
(現役) 林家たい平
(名人)桂歌丸
スマホで撮った写真をまとめてみました。
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