瑞祥のかたち(三の丸尚蔵館)の後期展示を観てきました。
会期 2025年1月4日(土)~3月2日(日)
前期:1月4日(土)~2月2日(日) 後期:2月4日(火)~3月2日(日)
三の丸尚蔵館
前期展示はこちら”吉祥のかたち”
後期のみの展示作品(展示替え含め)は、合計13点です。
(画像はクリックで拡大表示になります)
後期の若冲作品は、
『国宝 動植綵絵 老松白鳳図』です。
国宝 動植綵絵 老松白鳳図 伊藤若冲 江戸時代、明和3年(1766)頃 絹本着色
30幅からなる《動植綵絵》の一幅で、明治22年(1889)に相国寺から献上されました。(キャプションから)
私の大好きな一幅です。
《二見浦旭日波濤図》土佐光貞 江戸時代(19世紀)絹本着色
《蓬莱山絵巻 上巻》江戸時代(17~18世紀)資本着色 1巻
《蓬莱雲鶴蒔絵書棚》六角紫水ほか 大正6年(1917)漆塗、蒔絵 1基
大正5年(1916)の皇太子裕仁親王(のちの昭和天皇)の立太子礼の折、親王から大正天皇に贈られた品です。(キャプションから)
《松鶴延齢図》今尾景年 大正13年(1924)絹本着色 2幅
皇太子裕仁親王(のちの昭和天皇)の結婚を祝って、作者の今尾景年が献上した作品です。(キャプションから)
《五言絶句「松上鶴」》井上馨 明治時代(20世紀)絹本墨書 1幅
《寿老人鶴亀図》橋本雅邦 明治33年(1900)絹本着色 3幅
皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)と九条節子(貞明皇后)の御成婚を祝うために、宮内省で奉仕する職員一同から献上された作品です。(キャプションから)
寿老人の表情が素晴らしい。
《群亀》中川寿雄 明治時代(20世紀)牙彫 1点
《桐に鳳凰之図》川端玉章 明治33年(1900)絹本着色
明治33年の皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の結婚にあわせ、文部省高等官一同より献上されました。(キャプションから)
《朝陽鳴鳳之図》小室翠雲 大正14年(1925)絹本金地着色 6曲1双
大正天皇大婚25年を祝って、日本銀行総裁より献上されました。(キャプションから)
《霊峰飛鶴》堂本印象 昭和10年(1935)絹本着色 6曲1双
この作品は撮影禁止です。
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