« 田中一村 奄美の光 魂の絵画 | トップページ | 両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代 »

2024.11.17

挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」

Img_20241113_0001 Img_20241113_0002
挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」

会期 2024年10月16日(水)~2024年12月8日(日)


東京国立博物館

この展覧会は一部を除いて撮影可です。
大撮影大会の趣 、大変混んでました。

第一会場の入り口は、埴輪 踊る人
プロローグ 埴輪の世界
Img_7977-1Img_7978
埴輪 踊る人々 埼玉県熊谷市 野原古墳出土 古墳時代・6世紀 東京国立博物館

「近年は片手を挙げて馬の手綱(たづな)を曳(ひ)く姿であるとする説も有力です」と解説にあります。

キャラクターのトーハクくんのモデルですよね


第1章 王の登場
20241007
20241006
国宝 金象嵌銘太刀 奈良県天理市 東大寺山古墳出土 古墳時代・4世紀 (刀身:中国 後漢時代・2世紀) 東京国立博物館


第2章 大王の埴輪
20241005
重要文化財 円筒埴輪 奈良県桜井市 メスリ山古墳出土 古墳時代・4世紀 奈良県立橿原考古学研究所付属博物館

第3章 埴輪の造形
20241008
馬型埴輪 三重県鈴鹿市 石薬師東古墳群63号墳出土 古墳時代・5世紀 三重県蔵(三重県埋蔵文化財センター保管

20241009
重要文化財 船形埴輪 大阪市 長原高廻り1号墳出土 古墳時代・5世紀 文化庁(大阪歴史博物館保管)


スマホで撮った写真をまとめてみました。(第一会場)

 

第二会場に入るとすぐに、「埴輪 挂甲の武人」5体が展示されています。
第4章 国宝 挂甲の武人とその仲間
Img_8014

20241001 

20241002

20241003
国宝 埴輪 埴輪 挂甲の武人 群馬県太田市飯塚町出土 古墳時代・6世紀 東京国立博物館 

20241004
埴輪 埴輪 挂甲の武人(彩色復元) 原品:群馬県太田市飯塚町出土 古墳時代・6世紀 制作:文化財活用センター令和5年(2023)東京国立博物館

第5章 物語を伝える埴輪
20241012
牛型埴輪、犬型埴輪などの展示風景

20241014
家型埴輪展示風景

20241011
埴輪 子を背負う女子 栃木県真岡市鶏塚古墳出土 古墳時代・6世紀 東京国立博物館

埴輪 乳呑み児を抱く女子 茨城県ひたちなか市大平古墳群出土 古墳時代・6世紀 茨城県ひたちなか市境域委員会蔵(ひたちなか市埋蔵文化財調査センター保管) 

エピローグ 日本人と埴輪の再開 
20241013
埴輪 笑う男子(部分) 群馬県藤岡市 下毛田遺跡出土 古墳時代・6世紀 群馬・真岡市境域委員会


スマホで撮った写真をまとめてみました。(第二会場)


―HPの解説ー
埴輪とは、王の墓である古墳に立て並べられた素焼きの造形です。その始まりは、今から1750年ほど前にさかのぼります。古墳時代の350年間、時代や地域ごとに個性豊かな埴輪が作られ、王をとりまく人々や当時の生活の様子を今に伝えています。

なかでも、国宝「埴輪 挂甲の武人」は最高傑作といえる作品です。この埴輪が国宝に指定されてから50周年を迎えることを記念し、全国各地から約120件の選りすぐりの至宝が空前の規模で集結します。素朴で“ユルい”人物や愛らしい動物から、精巧な武具や家にいたるまで、埴輪の魅力が満載の展覧会です。東京国立博物館では約半世紀ぶりに開催される埴輪展にどうぞご期待ください。


何かと話題の、 

Hello Kitty展
―わたしが変わるとキティも変わる―
会期 2024年11月1日(金) ~ 2025年2月24日(月・休)

も開催中で、トーハクはますますの賑わいを見せています。
20241001_20241117111601

20241003_20241117111601

20241002_20241117111601

 

|

« 田中一村 奄美の光 魂の絵画 | トップページ | 両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 田中一村 奄美の光 魂の絵画 | トップページ | 両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代 »