第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)
第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)
会期: 2024年2月17日(土)~2024年4月14日(日)
ほぼ毎年観ている岡本太郎現代芸術賞展、
今年は621点の応募があり、22組の作家が入選を果たしました。
岡本太郎賞
つん《今日も「あなぐまち」で生きていく》
作品サイズ 450x400x250cm
素材 段ボール、ジェッソ、アクリル絵の具、アクリル板、レジン、色鉛筆、防水、水、木材、ボンド、プラ板、毛糸、折り紙、糸、コピー用紙、石塑粘土、ホッチキス、建築模型用パウダー、布、イレクターパイプ、メタルジョイント、モニター、澱粉、ワイヤー、フローラルテープ、ボタン
団地も草花もも、ほぼ全てのものが段ボールによ って表現されている作品。
団体で観に来ていた子供たちが、楽しそうに「小さな絵本を」読んで(見て)ました。
作家の言葉から、
幼少期から続けてきた、段ボールで出来た空想の町に住む住民たちは私の心を救い続けている。
岡本敏子賞
三角 瞳《This is a life. This is our life.》
作品サイズ 400×400×400cm
素材 ポリエステル
作者の言葉から、
わたしたちは生まれながらに遺伝子に束ねられた存在である。普遍的で抗いようのないこれらを、布に絡みつく糸で表現する。これが人生。これがわたしたちの人生。
特別賞(10作品)は次の通りです。
池田 武史《Space-X》
長 雪恵《きょうこのごろ》
小山 恭史《無明》
クレメンタイン・ナット《POT-PLANTS》
月光社《MUSAKARI》
小山 久美子《三月、常陸國にて鮟鱇を食ふ》
ZENG HUIRU《BACK-TO-ME》
タツルハタヤマ《小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた》
フロリアン・ガデン《Anomalies-poétiques/詩的異常》
村上 力《學校》
本展は撮影可能です。
撮ってきた写真をまとめてみました。
同じ、生田緑地内のかわさき宙(そら)と緑の科学館
のプラネタリュームに寄り道してきました。
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