マティス 自由なフォルム Section5 ヴァンスのロザリオ礼拝堂
マティス 自由なフォルム
会期 2024年2月14日(水) ~ 5月27日(月)
国立新美術館
マティス 自由なフォルム Section5 ヴァンスのロザリオ礼拝堂
1948年から51年にかけて、マティスは南仏のヴァンスのロザリオ修道院に暮らすドミニコ会修道女たちのための礼拝堂の制作を指揮します。彼はこの礼拝堂を、芸術家としての自らの生涯の到達点にして精神的達成とみなしました。 礼拝堂制作のプロジェクトには、実際、建築家、ガラス工、陶工など、様々な職能集団が動員されました。マティスは建築全体から図像プログラム、典礼用調度のごく細かなディテールにまで心血を注ぎ、礼拝堂を綜合芸術作品としてデザインしました。(展覧会場の解説パネルから)
Section5 ヴァンスのロザリオ礼拝堂
《ヴァンスのロザリオ礼拝堂》
《カズラ(上祭服)》
《ヴァンスのロザリオ礼拝堂(内部空間の再現》
(画像はクリックで拡大表示になります)
ヴァンス礼拝堂お外観のマケット(1/20)1948年アンリ・マティスのデッサン 制作:Les Waquettes EPI ニース市マティス美術館
ステンドグラス、「生命の樹」のための習作 ニース、1950年 ガラス工:ポール・ボニ 鉛で接合された色付き透明すろガラス ニース市マティス美術館
十字架降下 ニース、1950年 陶工:オバーニュ・ブルディヨン 筆による釉/白色のファイアンス板 ニース市マティス美術館
祭壇のキリスト磔刑像 ニース、1949年 鋳造:ヴァルスアーニ ブロンズ ニース市マティス美術館
聖ドミニクス ニース、1949年 筆と墨、白色のグワッシュと張り紙で修正/べラム紙(カンヴァスで裏打ち)ニース市マティス美術館
星形のある背景の聖母子 ニース、1949年 筆と墨/クラフト紙に糊付けしたべラム紙(カンヴァスで裏打ち) ニース市マティス美術館
カズラ(上祭服)などのマケット展示風景
薔薇色のカズラ(上祭服)のためのマケット(背面)(正面)(背面) 1950-1952 グアッシュで彩色、裁断した紙/紙に張り付け(カンヴァスで裏打ち ニース市マティス美術館
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