ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家

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ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家
会期 2024年1月17日(水)~ 3月24日(日)
山野さんのガラス作品を本にしてみたらどうでしょう」この一言がきっかけとなって、「Glasss Tableware in Still Life」(静物画の中のガラス食器)というプロジェクトが始まりました。
自分で描いてみたいガラス食器について、画家がガラス作家・山野アンダーソン陽子に言葉で伝える。
その言葉に応答して山野がガラスを吹き、出来上がったガラス食器を見ながら画家が絵を描く。
その後、写真家・三部正博が画家たちのアトリエを訪れて写真を撮り、デザイナー・須山悠里が本をデザインする。
そうして生まれたガラス食器と絵画、写真を目にしてもらう機会を作りたいと、本展の実現に繋がりました。(本展チラシから)

木村さんからの言葉で印象に残っているのは、
「花が開く寸前の蕾」「ふっくり」「まっすぐには伸びていない茎」「ゆるやかな動きのある脚」です。
春のような、爽やかで温かみのあるものをイメージしました。
山野アンダーソン陽子 Stem for Pink for Saiko Kimura 2021 吹きガラス 木村彩子蔵
木村彩子 Stem for Pink/7 May 2021 綿布に油彩、蜜蝋 作家蔵
三部正博 木村彩子のアトリエに佇むガラス食器 2021 ゼラチン・シルバー・プリント 作家蔵
「背の低めな丸みのあるピッチャー」「柔らかな自然光」「透明感」と言う言葉が、
石田さんからのリクエストの中で印象に残りました。
石田さんの作品にある、人の痕跡のような深みを意識して、
なぜか左から入る自然光を想像をしながら制作しました。
山野アンダーソン陽子 Jug with Handle for Junichi Ishida 2021 吹きガラス 石田淳一蔵
石田淳一 アトリエの陽光ー山野アンダーソン陽子のガラス器と私ー 2021 板に油彩 一番星画廊蔵
田幡さんからのリクエストは、丁寧な文章とともに届きました。
中でも、「牛乳のための器」「日常」「歴史的意味」
「差のある二つ以上のもの」「下地の色をほぼそのまま使う」が印象に残りました。
リクエストのメールを読んだとき、ルーブル美術館で観た
アンリ=オラース・ロラン・ド・ラ・ポルトを思い出しました。
Tall Bottle and Drinking Glass for Kouichi Tabara 2021 吹きガラス 田幡浩一蔵

田幡浩一 one way or another (glass of milk and tall bottle)#1、#2(2022)#3、#4(2023) 木製パネルに油彩 作家蔵
三部正博 田幡浩一のアトリエに佇むガラス食器 2022 ゼラチン・シルバー・プリント 作家蔵
本展は撮影可です。(条件あり)
撮ってきた写真をまとめてみました。
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