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2024.02.13

ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家

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(画像はクリックで拡大表示になります)


ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家

会期 2024年1月17日(水)~ 3月24日(日) 

東京オペラシティ アートギャラリー


山野さんのガラス作品を本にしてみたらどうでしょう」この一言がきっかけとなって、「Glasss Tableware in Still Life」(静物画の中のガラス食器)というプロジェクトが始まりました。
自分で描いてみたいガラス食器について、画家がガラス作家・山野アンダーソン陽子に言葉で伝える。
その言葉に応答して山野がガラスを吹き、出来上がったガラス食器を見ながら画家が絵を描く。
その後、写真家・三部正博が画家たちのアトリエを訪れて写真を撮り、デザイナー・須山悠里が本をデザインする。
そうして生まれたガラス食器と絵画、写真を目にしてもらう機会を作りたいと、本展の実現に繋がりました。(本展チラシから)

 

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木村さんからの言葉で印象に残っているのは、
「花が開く寸前の蕾」「ふっくり」「まっすぐには伸びていない茎」「ゆるやかな動きのある脚」です。
春のような、爽やかで温かみのあるものをイメージしました。
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山野アンダーソン陽子 Stem for Pink for Saiko Kimura 2021 吹きガラス 木村彩子蔵

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木村彩子 Stem for Pink/7 May 2021 綿布に油彩、蜜蝋 作家蔵

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三部正博 木村彩子のアトリエに佇むガラス食器 2021 ゼラチン・シルバー・プリント 作家蔵

 

「背の低めな丸みのあるピッチャー」「柔らかな自然光」「透明感」と言う言葉が、
石田さんからのリクエストの中で印象に残りました。
石田さんの作品にある、人の痕跡のような深みを意識して、
なぜか左から入る自然光を想像をしながら制作しました。
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山野アンダーソン陽子 Jug with Handle for Junichi Ishida 2021 吹きガラス 石田淳一蔵

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石田淳一 アトリエの陽光ー山野アンダーソン陽子のガラス器と私ー 2021 板に油彩 一番星画廊蔵


田幡さんからのリクエストは、丁寧な文章とともに届きました。
中でも、「牛乳のための器」「日常」「歴史的意味」
「差のある二つ以上のもの」「下地の色をほぼそのまま使う」が印象に残りました。
リクエストのメールを読んだとき、ルーブル美術館で観た
アンリ=オラース・ロラン・ド・ラ・ポルトを思い出しました。
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Tall Bottle and Drinking Glass for Kouichi Tabara 2021 吹きガラス 田幡浩一蔵

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田幡浩一 one way or another (glass of milk and tall bottle)#1、#2(2022)#3、#4(2023) 木製パネルに油彩 作家蔵

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三部正博 田幡浩一のアトリエに佇むガラス食器 2022 ゼラチン・シルバー・プリント 作家蔵


本展は撮影可です。(条件あり)
撮ってきた写真をまとめてみました。

 

 

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