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2024.01.15

ハッピー龍イヤー!〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜

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ハッピー龍イヤー!〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜

会期 2024年1月2日(火)~2月3日(土)

静嘉堂文庫美術館

展覧会の構成です。
(画像はクリックで拡大表示になります)
ホワイエ ~龍、丸の内でお迎え~
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ホワイエでは、景徳鎮の竜文壺、龍文盤などを展示。

Gallery1
第1章 龍、東アジアを翔ける
中国で生まれた”龍”は、前漢時代(BC3~AD1世紀)には、その図様は定型化しています。日本では農耕生活が始まる縄文時代~弥生時代(BC10~AD3世紀)のころ、水源に繋がる蛇紙信仰があったと推定され、これが大陸渡来の龍に触れ、融合したとみられています。(展示解説から)
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摩尼宝珠図 鎌倉時代(14世紀)
龍宮とみられる壮麗な楼閣、火焰光を放つ3つの宝珠、それらを下方から讃迎するのは青龍 「難陀龍王」と赤龍「跋難陀龍王」。仏画の一つである本作は、鎌倉時代の偽経「如意宝珠転輪秘密現身成仏金輪呪王経』に説かれる図像を典拠とした白描画などが手本と考えられる。(キャプションから)

Gallery2
第2章 優、中国工芸に降臨す
この展示室では、龍がモチーフとなっている明(1368~1611)~清(1611~1912)時代の工芸品を集め陳列しています。(展示解説から)
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龍涛堆朱盒 一対 清時代(18~19世紀)

Gallery3、4
第3章 龍、日本を駆けめぐる
中国で生まれ、朝鮮半島や日本に伝えられた”龍”は奈良時代(710~791)に入るとより本格的にそのイメージが伝えられ、以降、日本の思想や文学、美術、人々の生活の中に定着していきます。(展示解説から)
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重文 橋本雅邦 龍虎図屏風 明治28年(1895)
第四回 内国勧業博覧会の屏風絵競演
鈴木松年《群仙図屏風》と並べての展示です。
博覧会では、両作とも受賞を逃しました。
龍虎図屏風の「小さい龍の顔が老いている」などと、マスコミ受けがよくなかったそうです。
今では両者それぞれの代表作として高く評価されたいます。

第4章 龍、茶道具に入り込む(第4章のみ撮影不可です)
茶入れ、楽茶碗、伝 尾形光琳の軸などの展示。
曜変天目(稲葉天目)も展示されています。

撮ってきた写真をまとめてみました。


―HPの解説ー
想像上の動物である「龍」は、古代中国で誕生しました。
天に昇り、雨を降らせるなど様々な力をもつとされ、強さや権力を象徴する龍は、吉祥図様として、東アジアの絵画をはじめ、数多くの工芸品に取り上げられています。
中国の「五行思想」※とも結びついた龍は、四神の中で東方を護る青龍となり、西方の白虎と“玉環”を取り合う図像も多く認められます。これは陽(東方)と陰(西方)のバランスが取れていることを示し、それにちなむ「龍虎図」がよく知られています。鳳凰と組み合わせて皇帝と皇后を象徴した「龍鳳図」、雲を従わせ天空を飛翔する「雲龍図」、波間に姿を現す「龍濤図」など、龍は多彩な姿で表され、人々に愛されてきました。

本展では、重要文化財の橋本雅邦≪龍虎図屏風≫(1895年)をはじめ、龍のモチーフとする作品を幅広いジャンルから集めました。これまで公開される機会が少なかった作品も、ここぞとばかりに登場いたします。
古来人々がその霊力、吉祥を呼ぶ力に願いを込めた「龍」の絵画・工芸品を、2024年・辰年正月の「静嘉堂@丸の内」にて、どうぞお楽しみ下さい!

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