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2023.12.12

上野アーティストプロジェクト2023 いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間

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上野アーティストプロジェクト2023
いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間

会期 2023年11月16日(木)~2024年1月8日(月・祝)

東京都美術館 ギャラリーA・C


以下、HPの解説を参考しています。

展示作品をとおして、数十年以上にわたって一つのいきもの、人間以外の自然界のいきものを「うつす」ことに取り組み続けてきた6名のつくり手たちを紹介する展覧会です。

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(画像はクリックで拡大表示になります)


6名のつくり手・・
小林路子(こばやしみちこ)
偶然の出会いを機に野生きのこに魅了されて以来、様々な土地に生息するきのこを探し描き続けています。
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小林路子《アメリカウラベニイロガワリ》紙・アクリル 作家蔵

辻栄(つじ ひさし)
明治末~昭和期の画壇で活躍する一方、少年の頃から草花を愛で、それらの姿を日々描き記録し続けました。
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《ふうりんそう》1908年 紙、墨、油彩
《こそろぎく》1931年 紙、墨、油彩
水戸市立博物館蔵 

内山春雄(ういやま はるお)
木象嵌職人として鍛え上げた手わざにより、日本におけるバードカービングの世界を切り拓きました。
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内山春雄 日本バードカービング協会会長
《アホウドリ》1991年 作家蔵


今井壽惠(いまい ひさえ)
詩的かつ実験的作風で戦後写真界に躍り出たのち、その後半生をサラブレッドの撮影にささげました。
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今井壽恵《メジロマックイーン 優雅に立つ》1993年 銀色素漂白方式印画 清里フォトアートミュージアム蔵


冨田美穂(とみた みほ)
大学在学中に牧場で出会ったウシに魅せられ、酪農の現場で働きながらウシたちの存在を木版画に刻み続けている。

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冨田美穂《701全身図》2018年 板目木版画 作家蔵


阿部知暁(あべ ちさと)
世界各地の動物園やアフリカの野生に暮らすゴリラを追いかけ、心を交わし、描き記してきた。
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阿部知暁 一陽会運営委員
《スノーフレーク》2000年 カンヴァス、油彩 作家蔵

この展覧会は、一部の作品を除き撮影ができます。(条件あり)
撮った写真をまとめてみました。


―HPの解説ー
この展覧会では、人間以外の自然界のいきものを「うつす」ことに取り組み続けてきた6名のつくり手たちをご紹介します。
創作・表現活動において、動物や植物という題材は非常にポピュラーなものですが、今回注目するのは、特定のいきものと分かちがたい関係を結び、数十年にわたり高い熱量を絶やすことなく、それらの姿を追いかけ続けた/続けているつくり手たちです。
偶然の出会いを機に野生きのこに魅了されて以来、様々な土地に生息するきのこを探し描き続けている小林路子(こばやし みちこ)。明治末~昭和期の画壇で活躍する一方、少年の頃から草花を愛で、それらの姿を日々描き記録し続けた辻永(つじ ひさし)。木象嵌職人として鍛え上げた手わざにより、日本におけるバードカービングの世界を切り拓いた内山春雄(うちやま はるお)。詩的かつ実験的作風で戦後写真界に躍り出たのち、その後半生をサラブレッドの撮影にささげた今井壽惠(いまい ひさえ)。大学在学中に牧場で出会ったウシに魅せられ、酪農の現場で働きながらウシたちの存在を木版画に刻み続けている冨田美穂(とみた みほ)。世界各地の動物園やアフリカの野生に暮らすゴリラを追いかけ、心を交わし、描き記してきた阿部知暁(あべ ちさと)。
ひとつの主題を切実に求め、それらの姿を写し、描き、かたどることを通して、それぞれのつくり手たちは何を見つめてきたのでしょうか。本展では、「うつす」という営みの中で繰り広げられる、他者との触れあいの様々なあり方と向き合いながら、私たち人間が他のいきものたちと共に生きていく未来について、考えていきたいと思います。
なお、本展では、視覚に障害のある方にも作品を味わっていただけるよう、一部、手で触れて鑑賞する作品や触察ツールをご用意しています。

同時開催 
ギャラリーB
動物園にて 東京都コレクションを中心に
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