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2023.10.31

10月花散歩 2023

今年の10月は、夏日が続きましたが、ようやく朝晩は薄着だと寒さを感じるようになってきました。

蕎麦畑を真っ白に染めた初旬の眺めも、すっかり実を着けて小麦色?
この景色も味わいのあるものだと思いました。

紅葉はこれからです。
野鳥が現れる機会は今月も少なくて、残念でした。

スマホで撮った写真・動画をまとめてみました。 



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2023.10.27

めぐりあう大津絵 八王子夢美術館

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めぐりあう大津絵
笠間日動美術館・小絲源太郎コレクションと
神戸女子大学古典芸能研究センター・志水文庫の大津絵

会期 2023/9/15(金)〜2023/11/5(日)

八王子夢美術館 

(画像はクリックで拡大表示になります)

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初期大津絵
《鬼の念仏》公益財団法人日動美術財団蔵
「鬼の念仏」は大津絵のなかでもとりわけ人気が高く、作例が多い図であり、初期から後期まで江戸時代を通して制作された。本図はそれ等の中でも初期大津絵の図像を見せる逸品のひとつである(キャプションから)

志水文庫の大津絵
《阿弥陀仏》神戸女子大学古典芸能研究センター蔵
阿弥陀仏の独尊図である。阿弥陀仏が立っている朱色の丸は蓮台、その下の白緑は雲を表す。来迎印を結んでいることとあわせて、これは阿弥陀来迎図の一種と言える(キャプションから)

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展覧会の構成は次の通りです。
大津絵の製作年代
前期大津絵:慶長年間頃(1596)~万時年間頃(1661)
初期大津絵:寛文年間頃(1661)~正徳年間頃(1715)
中期大津絵:享保年間頃(1716)~享和年間頃(1803)
後期大津絵:文化年間頃(1804)~明治以降(1868~)

第1部 笠間日動美術館・小絲源太郎コレクション
1-1 大津絵の逸品―初期大津絵
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大津絵《傘さす女》笠間日動美術館
戦前から広く知られた名品『傘さす女』、本作は梅原龍三郎の所蔵品として、岸田劉生や柳宗悦らが書籍や雑誌などで紹介したが、戦後以降所在が不明であった。おそらく梅原は昭和10年代に弟子であった益田義信に譲り、その後1955年以前に小絲の所蔵になったと推測する。(キャプションから)

1-2 大津絵全盛時代―初期から中期にかけて
1-3 富岡鉄斎旧蔵『古筆大津絵』
道歌入りの大津絵が収録された画巻、軸装された作品が展示されています。
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黒い雲の切れ間から、上半身を乗り出した赤鬼が錨を使って落とした太鼓を必死で拾い上げている。錨を結んだ紐は鬼の褌だというのだからなんともみっともない姿である。
かんじんのたいこを
とんとんおとしたる
かみなりどのの
なりのわるさよ

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猫とねずみが酒盛りをする図
ねずみは、天敵であるはずの猫を前にしながら、酒に酔ってすっかり気を許しているようだ。周囲には、酒を飲みすぎて身を亡ぼすといった内容の道歌がぎっしりと書かれている。
おそろしき
ものを
にやんとも
おもハざる
心から身をつゐに
とらるるゝ 

1-4 関連作品

第2部 神戸女子大学古典芸能研究センター 志水文庫の大津絵
志水文庫の大津絵はすべて宗教性の強い画題、すなわち仏画題の大津絵4点と神像画2点からなる。(キャプションから)
2-1 志水文庫の大津絵
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大津絵《大日如来》神戸女子大学古典芸能研究センター蔵

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大津絵《八幡神》神戸女子大学古典芸能研究センター蔵
仏教保護、護国の神として信仰を集めてきた八幡神を描く。八幡神を主題とする大津絵もまた残存数が少なく、志水文庫以外では旧町田市立博物館収蔵作品と日本民芸館が所蔵する作品の各一点が知られている。本展出品作を含む3点とも、山上で白馬に跨り、弓を手にして、矢を背負うという構図である。旧町田市立博物館と日本民芸館の八幡神は画風が似通っており、同一作者の手によるものとの指摘があるが、志水文庫の八幡神は、構図が同じでも描き手は異なる。(キャプションから)

2-2 大津絵と近世文芸
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大津絵十種《鬼の行水》久古田米僊 画 明治27年版 神戸女子大学古典芸能研究センター蔵

2-3 大津絵と近世演劇
2-4 多様化する大津絵


―HPの解説ー
大津絵は、滋賀県大津市の大谷・追分周辺で、江戸時代初期から旅人向けのお土産、護符として流通していた絵画です。その起源については諸説ありますが、一説によれば慶長年間に発生した本願寺の分立により、門前町からの立ち退きを命じられた絵仏師たちが追分の地に転居し、旅人相手に手頃な値段の仏画を販売したことがその始まりであると言われています。時代が降るにつれ、神社の絵馬に見られる図柄、あるいは風俗図など幅広い画題が取り入れられて世俗化していった大津絵は、同時代の絵画だけでなく、人形浄瑠璃や歌舞伎、浮世草子や合巻などの文学作品、そして道徳哲学の分野にも影響を与えるほど庶民の間に浸透していきます。また近現代に入ると、多くの文化人たちがその造形的な面白さに惹かれ、美術コレクションとしてさかんに蒐集されるようになるとともに、大津絵と日本の文化史との関係性について、様々な角度から活発に研究が進められるようになりました。

本展では、昭和の洋画家・小絲源太郎氏(1887~1978)が蒐集した大津絵コレクションを展示します。また、演劇資料や仏教版画の蒐集がきっかけとなって大津絵に興味をもって研究した国文学者・信多純一氏(1931~2018)による大津絵とその関連資料のコレクションも展示。芸術家の視点からの蒐集品と、研究者としての視点からの蒐集品という、二つのコレクションがもつ個性を対比しつつ、時を越えて人々から愛される大津絵の魅力に迫ります。

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2023.10.23

浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 特別展「京都・南山城の仏像」

 
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浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 
特別展「京都・南山城の仏像」

会期 2023年9月16日(土) ~ 2023年11月12日(日)

東京国立博物館 本館 特別5室


京都府の最南部にあり奈良県と隣接する南山城(みなみやましろ)には、古くから二つの古都の影響を受けて独自の仏教文化が花開きました。
京都府の南山城と呼ばれる地域に伝わる貴重な仏像を通して歴史や文化の奥深さをたどる展覧会です。

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(画像はクリックで拡大表示になります)



南山城にある古刹浄瑠璃寺、本堂に九体の阿弥陀如来座像があります。極楽往生の仕方は9段階あるといわれ、そのことになぞらえて造られました。今回110年ぶりの修理を終えたのを機に、そのうちの一体が展示されています。

国宝 阿弥陀如来坐像(九体阿弥陀のうち) 木造、漆箔 京都・浄瑠璃寺
浄瑠璃寺本堂に安置される九体阿弥陀のうちの1体。平安時代中期以降に流行した穏やかな表現を基調としています。九体阿弥陀とは、9段階の極楽浄土になぞらえて作られた9体の阿弥陀如来像のことで、平安時代に主に貴族のあいだで流行しましたが、現存するのは浄瑠璃寺だけです。(キャプションから)

国宝 広目天立像(四天王のうち) 木造、彩色・截金 平安時代11~12世紀 京都・浄瑠璃寺
本堂の九体阿弥陀如来像の周囲に安置される四天王像のうち、西方を守る広目天です。誇張を抑えた温和な表現にくわえ全身に残る華麗な彩色や、金箔を細く切って貼付した截金から平安時代後期を代表する遺品と言えます。(キャプションから)

国宝 多聞天立像(四天王のうち) 木造、彩色・截金 平安時代11~12世紀 京都・浄瑠璃寺
本堂の九体阿弥陀如来像の周囲に安置される四天王像のうち北方を守る多聞天です。寄木作りの技法や表面仕上げは四天王像4体に共通ですが、多聞天のみ体幹部の構造や細部の表現がたと異なるため本来は単体の毘沙門天として造立された可能性もあります。(キャプションから)


重要文化財 十一面観音立像 木造 平安時代・9世紀 京都海住山寺
高さ3メートルにおよぶ巨象。奈良・東大寺の僧侶が創建した禅定寺の本尊で仏像の素材としては珍しいサクラで作られています。太い鼻筋に頬を張った瑞々しい顔立ち、浅く緩やかな彫は10世紀末の仏像の特徴で、和様彫刻へと歩みを進めた時代を代表する像です。(キャプションから)

重要文化財 阿弥陀如来立像 行快作 木造、漆箔・玉眼 鎌倉時代・嘉禄3年(1227) 京都・極楽寺
極楽浄土から往生するものを迎えに来る姿の阿弥陀如来像。作者は鎌倉時代の著名な仏師、快慶の弟子の行快です。整った顔立ちや細かい衣文線といった師の作風を受け継ぎながらも、鋭い眼差しや松葉状に分かれる衣文を多用する点に行快独自の作風が認められます。(キャプションから)

重要文化財 千手観音菩薩立像 木造 平安時代12世紀 京都・寿宝寺
千本の手で人々を救う千手観音。通常は42本に省略して作られますが千本に迫る多数の手を表した貴重な像です。鑿跡を残さず滑らかに仕上げた表面から木の質感がよく伝わり、バランスの良い体つきや柔らかな衣衣の表現などは、平安時代後期の作風を示します。(キャプションから)

重要文化財 十一面観音菩薩坐像 木造、漆箔・玉眼 鎌倉時代・13世紀 京都・現光寺
立った姿の観音菩薩像が多いなかで、珍しく座った姿をしているのは、観音菩薩の浄土である補陀落山(ふだらくせん)に居るるためと考えられています。腰を強く絞った天平彫刻のような肉体表現は鎌倉時代に奈良の地で活躍した慶派仏師たちによる古典彫刻の研究成果に通じます。(キャプションから)


―HPの解説ー
京都府の最南部、木津川流域は南山城(みなみやましろ)と呼ばれます。奈良時代には都が置かれ、その後も大寺院や中央貴族と深く関わるなど、独自の仏教文化が展開したこの地域には多くの貴重な仏像が伝わります。平安時代に九体阿弥陀(くたいあみだ、9段階の極楽往生に関わる9体の阿弥陀如来像)の造像が流行しましたが、九体寺とも呼ばれる浄瑠璃寺のものは現存する唯一の群像です。また、かつて恭仁京(くにきょう)があった瓶原(みかのはら)を山腹から望む海住山寺(かいじゅうせんじ)の檀像、東大寺の僧侶が創建した禅定寺(ぜんじょうじ)の巨大な本尊など、この地域ならではの魅力にあふれています。
本展では浄瑠璃寺九体阿弥陀の修理完成を記念し、南山城に伝わる数々の仏像を通じて、その歴史や文化の奥深さを辿ります。

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2023.10.19

楊洲周延 明治を描き尽くした浮世絵師

楊洲周延 明治を描き尽くした浮世絵師

会期 2023年10月7日(土)〜12月10日(日)
会期中、展示替えがあります。
前期 10月7日(土)〜11月5日(日)
後期 11月8日(水)〜12月10日(日)

町田市立国際版画美術館


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天保9年(1838)、高田藩(現・新潟県上越市)で生まれ楊洲周延は、歌川国芳や三代歌川豊国、豊原国周ら歌川派の絵師に師事しました。
幕末の戊辰戦争では、旧幕府軍に加わり江戸の高田藩士として上野戦争、函館戦争を戦いました。本格的に絵師としての活動を開始したのは40歳となる明治10年頃でした。
大正元年(1912)に亡くなった揚州周延。
約300点の作品で”明治を描きつくした浮世絵師”の全貌に迫ります。


展示構成の構成は以下の通りです。
一部の作品が撮影可です。(条件あり)
(画像はクリックで拡大表示になります)
HPの解説を参考にしています。

1章  高田藩士・橋本直義の時代―幕末~明治初年―
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豊原国周、楊洲周延 今様けんし 宮しま船中遊 明治 2 年(1869)9 月 町田市立国際版画美術館蔵

2章 浮世絵師・楊洲周延として立つ―明治8~10年頃―
明治10年(1877)、鹿児島で西南戦争が起こると、戦場の様子を臨場感あふれる描写で描き出しました。明治10年は、浮世絵師としてさらなる飛躍を遂げる地盤を固めた年となりました。
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楊洲周延 鹿児島記聞 延岡大武村激戦図 御届:明治10 年(1877)8 月13 日 町田市立国際版画美術館蔵

3章 画風の模索―明治11~16年―
周延は、自らの可能性を広げるように東京名所や美人、役者、時事など多様なテーマに取り組んでいきました。20231022
楊洲周延「青山仮皇居御能ノ図」御届:明治11年(1878)7月20日、町田市立国際版画美術館蔵


4章 美人画の絵師へ―明治17~19年―
この時期から周延は“美人画の絵師”としての活躍が顕著になります。

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楊洲周延 東絵昼夜競 伊賀の局 御届:明治 19 年(1886)1 月 国立歴史民俗博物館蔵

 

5章 二大テーマの誕生:開化と懐古―明治20~23年―
明治維新から約20年、女性たちの洋服や西洋風の髪型の導入が奨励されるようになり、周延の主要画題の一つとなったのが洋装の女性像でした。
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楊洲周延「飛鳥園遊覧之図」明治21年(1888)、町田市立国際版画美術館蔵

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揚州周延温故東の花 第七篇 将軍家於吹上而公事情操の図 町田市立国際版画美術館蔵


6章 広がる活動―明治24~26年―
明治20年代中頃の浮世絵界は、刊行数が減少する衰退期とされ、周延も例外ではなく、制作点数はあまり多くはありません。様々な表現上の試みを行ています。
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楊洲周延 二十四孝見立画合 十四 王裒 出版:明治 23 年(1890) 町田市立国際版画美術館蔵 

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楊洲周延 初春少女の戯 出版:[明治24年(1891)12月23日] 町田市立国際版画美術館蔵

 

7章 浮世絵をこえて―明治27~31年―
明治20年代後半以降、江戸城大奥の女性像は周延を象徴する画題となます。
「過去を描く」という姿勢がこの時期を貫く特徴となります。
一方で「今を描く」という視点も失っていません。『真美人(しんびじん)』は、現代に生きるさまざまな女性を描いた揃物です。 20231013
楊洲周延「時代かゞみ 慶長之頃」明治29年(1896)、町田市立国際版画美術館蔵

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楊洲周延 真美人 丗二 発行:明治30 年(1897)12 月25 日 町田市立国際版画美術館蔵

 

8章 浮世絵最後のきらめき―明治30~40年代―
明治37-38年(1904-05)の日露戦争で戦争錦絵に関する仕事を手がけた時期を最後に、周延はほぼ錦絵の制作を終えます。晩年には肉筆画の依頼にも多数応じ、かつて錦絵で得意としていた画題を応用した作例も残されています。
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楊洲周延 千代田之大奥 おたち退 発行:明治29 年(1896)3 月13 日 町田市立国際版画美術館蔵

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通期展示】楊洲周延「流鏑馬之図」明治43年(1910)、紙本金地着色、上越市立歴史博物館蔵


―HPの解説ー
天保9年(1838)、高田藩(現・新潟県上越市)江戸詰の藩士・橋本直恕の嫡男として誕生した楊洲周延は、若き日より歌川国芳や三代歌川豊国、豊原国周(とよはらくにちか)ら歌川派の絵師に師事し、画技を身につけました。しかし幕末の戊辰戦争では、江戸の高田藩士で結成された神木隊(しんぼくたい)として上野戦争に参戦。榎本武揚ら率いる旧幕府軍に加わり箱館戦争を戦うといった激動のときを過ごします。本格的に絵師としての活動を開始したのは40歳となる明治10年頃でした。刀を絵筆に持ち替えた周延は、優美な美人画から躍動感ある役者絵、戦争絵、歴史画、時事画題まで、まさに「明治」という時代を描き尽くします。

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2023.10.14

杉本博司 本歌取り 東下り

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杉本博司 本歌取り 東下り

会期 2023年9月16日(土)~11月12日(日) 
前期:9月16日(土)~10月15日(日) 後期:10月17日(火)~11月12日(日)
※会期中、一部展示替えあり

渋谷区立松濤美術館

本歌取りとは、本来、和歌の作成技法のひとつで、有名な古歌(本歌)の一部を意識的に自作に取り入れ、そのうえに新たな時代精神やオリジナリティを加味して歌を作る手法のことです。作者は本歌と向き合い、理解を深めたうえで、本歌取りの決まりごとの中で本歌と比肩する、あるいはそれを超える歌を作ることが求められます。(HPから) 

本展は撮影可です。(条件あり)
(画像はクリックで拡大表示になります)

キャプションをじっくり読んでの鑑賞がお勧めです。
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狩野永徳筆 安土城図屏風 想像屏風風姫路城図 杉本博司 2022年 八曲一隻 ピグメントプリント 作家蔵
本作は、2022年の姫路市立美術館で開催された「杉本博司本歌取り一日本文化の伝統と飛翔」(2022年9月17日-11月6日)に際し制作された。杉本は、織田信長が狩野永徳に描かせ、ローマ教皇グレゴリウス十三世に献上した《安土城図屏風》を長年に亘って探しているという。安土城は天正4(1576)年に完成し、わずか6年で焼失した。同じく姫路の「本歌取り」展の際に撮影された「Noh Climax」の撮影場所である姫路城に早朝に足を踏み入れた杉本は、永徳の安土城図はこのような景色を描いたのではないかと想像した。安土城の築城から四半世紀も経たないうちに建て始められた姫路城は、おそらく同じスケール感で建てられたと考えた杉本は、《安士城図風》を思う縁として姫路城の姿を八曲屏風に仕立てた。(キャプションから)

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春日大社藤棚図屏風 杉本博司 2022年六曲一双 ピグメントプリント 作家蔵

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法師物語絵巻 室町時代(15世紀) 紙本彩色 小田原文化財団蔵

第一会場展示風景
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第2会場入り口
杉本文楽ほかの映像作品がみられます。
こちらも必見です。
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数理模型025クエン曲面:負の低曲率面 杉本博司 2023 ステンレス・スチール 作家蔵 

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宙景001 杉本博司 2023年 ピグメントプリント 杉本表具 作家蔵


松涛美術館の建築設計者、白井晟一の書も展示されています。
(杉本博司の表具です)
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潟嘆 白井晟一 昭和時代(20世紀後半) 杉本表具 紙本墨蹟 杉本博司蔵

第2会場展示風景
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スマホで撮った写真をまとめてみました。


―HPの解説ー
杉本博司(1948~)は、和歌の伝統技法「本歌取り」を日本文化の本質的営みと捉え自身の作品制作に援用し、2022年に姫路市立美術館でこのコンセプトのもとに「本歌取り」展として作品を集結させました。
本歌取りとは、本来、和歌の作成技法のひとつで、有名な古歌(本歌)の一部を意識的に自作に取り入れ、そのうえに新たな時代精神やオリジナリティを加味して歌を作る手法のことです。作者は本歌と向き合い、理解を深めたうえで、本歌取りの決まりごとの中で本歌と比肩する、あるいはそれを超える歌を作ることが求められます。西国の姫路で始まった杉本の本歌取り展は、今回、東国である東京の地で新たな展開を迎えることから、「本歌取り 東下り」と題されました。本展を象徴する作品である《富士山図屏風》は、東国への旅中に、旅人が目にする雄大な富士山を描いた葛飾北斎の《冨嶽三十六景 凱風快晴》を本歌とした新作で、本展で初公開となります。またこの他にも、書における臨書を基に、写真暗室内で印画紙の上に現像液又は定着液に浸した筆で書いた《Brush Impression》シリーズなど、本展は新作を中心に構成される一方、中国宋時代の画家である牧谿の水墨画技法を本歌取りとした《カリフォルニア・コンドル》など、杉本の本歌取りの代表的作品も併せて展示します。さらに、室町時代に描かれたと考えられる《法師物語絵巻》より「死に薬」を狂言「附子」の本歌と捉え、その他の8つの物語と共に一挙公開致します。
現代の作品が古典作品と同調と交錯を繰り返し、写真にとどまらず、書、工芸、建築、芸能をも包み込む杉本の世界とその進化の過程をご覧ください。


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2023.10.10

横濱ジャズプロムナード2023に行ってきました。

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諸事情で、10月8日(日)の午後短い時間でしたが楽しんできました。
コロナ禍前は毎年行っていましたが、
その後は今年が初めてでした。

ホール公演が大幅にが減少ですね。
公演も概ね、12時から17~18時の間でした。(有料ホール、ジャズクラブ公演は別)
何よりもフリーパス(缶バッチ購入で各会場入場)の販売がなくなりました。

今回の開催規模です。
今年で30周年となる今年、
国内外のプロからアマチュアまで参加するミュージシャンは、プロが39人、アマチュアが1684人、パレードに23人で、総勢1746人が演奏する。
ホールライブは、横浜赤レンガ倉庫関内ホール店、ストリートで演奏が楽しめる街角ライブは17会場で演奏が行われる。
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(画像はクリックで拡大表示になります)

それにしても、みなとみらい地区の変貌の速さ・・・
三連休中のイベント数の多さ、歩くのに疲れるほどの人混み。
レンガ倉庫地区では、ラグビーW杯パブリックビューイングも、

来年の横濱ジャズプロムナードのための予行演習にはなりましたが・・・・

傘をさすほどではないですが、
小雨模様だったので、あまり写真・動画は撮りませんでした。
少しの写真・動画ですが、まとめてみました。


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2023.10.07

うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展

うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展

会期 2023年7月22日(土)~10月9日(月・祝)

東京都美術館

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(画像はクリックで拡大表示になります)

―HPの解説ー
こどもから大人まで楽しめる、ちょっと怖くて懐かしい展覧会の「はじまり、はじまり」!
本展出品作家である荒木珠奈(1970年-)は、へんてこなかわいらしさとゾクッとする感覚が混ざり合った世界観が魅力の作家です。光と影、昔話、家や舟といった物語を想起させるようなモチーフを用いて、私たちの心の底にある懐かしい感覚や感情、記憶を揺さぶりながら、日常を越えた非日常の世界へと誘う作品を数多く発表してきました。
本展では、これまでに発表された詩情豊かな版画や参加型インスタレーションに加えて、本展のために新しく、開催地である「上野の記憶」に着想を得た大型のインスタレーション作品を制作。美術館の地下空間に、日常と非日常の境界を行き来するような不思議な体験を作り上げます。物語性あふれる作品がもたらす鑑賞体験を通じて、一人ひとりの日々の暮らしのかけがえのなさを見つめます。
会期中には、幅広い年齢を対象に、作家による造形ワークショップやアート・コミュニケータとの鑑賞プログラムなどを多数実施します。
この夏、東京都美術館の地下空間で、まるで絵本を1ページずつめくっていくように、日常と非日常の境界を行き来する不思議な旅をしてみませんか?

展覧会の構成は以下の通りです。
第1章 旅の「はじまり、はじまり」
第2章 柔らかな灯りに潜む闇
第3章 物語の世界、国境を超える蝶
第4章 うえののそこ(底)を巡る冒険

この展覧会は一部の作品を除いて撮影可です(条件あり)



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2023.10.04

9月花散歩 2023

今年の9月は猛暑日が続きました。
8月は、蓮・向日葵の大ぶりの花が夏を華やかに飾りましたが、

9月になると群生の蕎麦畑に白い花が咲き始め、今が満開。
秋の花も、少しずつ開花しています。

この暑さでなのか、野鳥たちは何処へ?
カワセミを夕方に2~3度見かけた程度で、散歩の楽しみが減ってしまいました。

9月にスマホで撮った写真と動画をまとめてみました。


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