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2023.09.30

海 ー生命のみなもとー 海を知り、未来を考える。

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海 ー生命のみなもとー 海を知り、未来を考える。

会期 2023年7月15日(土)~10月9日(月・祝) 

国立科学博物館


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(画像はクリックで拡大表示になります)

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会場マップ

展覧会の構成は以下の通りです。
第1章 海と生命のはじまり
どうして地球には水があるの?
海の誕生と生命の起源に迫る。
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約40億年前の深海熱水活動益をジオラマで再現

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インドネシア・シーラカンス(液浸標本)
(アクアマリンふくしま所蔵)

第2章 海と生き物のつながり
日本の海は世界の海の縮図?!
多様な生物に富む日本の海をときあかす!
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ナガスクジラ上半身標本など・・・展示風景

第3章 海からのめぐみ
旧石器時代から海洋開発の最前線までー
人類はいかにして海からのめぐみを得てきたのか。
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丸木舟の展示とともに3万年前の航海の様子を徹底再現したプロジェクトを紹介(東京都立大所蔵)

第4章 海との共存、そして未来へ
人類が海に与えている影響とは?
海と今と向き合い、海の未来を考える。
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無人探査機「ハイパアードルフィン」(実機)
海洋研究開発機構所蔵

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ヨコズナイワシ(液浸標本)海洋研究開発機構所蔵


撮ってきた写真をまとめてみました。


―HPの解説ー
2013年及び2017年に国立科学博物館で開催した特別展「深海」では、極限環境である深海を探査する人々の挑戦や、そこで暮らす様々な深海生物や深海研究を紹介しました。そして2023年夏、私たちの身近にある「海」の誕生から現在について、多様な生物や人と海の関わりを紹介し、さらには海との未来を考えていく特別展を開催します。海で生まれ、進化し、海のめぐみとともに生きてきた生物の姿を知ることで、私たちが今後どのように海と関わっていけばいいのか、そのヒントも見つかるかもしれません。

 

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2023.09.26

軽井沢ニューアートミュージアムに行ってきました。

軽井沢ニューアートミュージアムに行ってきました。
今夏の酷暑、軽井沢は比較的過ごしやすいかな?と考えて出かけたのですが、暑かったです。

当日企画展は開催されていませんでした。
ギャラリー2でアリカワコウヘイ!個展
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ギャラリー3で渡部裕子個展が開催されていました。
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軽井沢周辺の美術館は概ね訪ねてきたつもりですが、この美術館は初めてでした。
軽井沢に行くたびに、休憩も兼ねて訪れることになると思いました。

写真を動画にまとめてみました。 
草間彌生作品の展示コーナーもありましたが、撮影禁止です。



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2023.09.22

特別企画展「光ミュージアム所蔵 美を競う 肉筆浮世絵の世界」

特別企画展「光ミュージアム所蔵 美を競う 肉筆浮世絵の世界」は、
水野美術館で開催されています。

会期 2023年7月29日(土) 〜9月24日(日)

国内屈指の肉筆浮世絵コレクション 長野で初の展覧会です。


展覧会の構成です。
第一展示室(3階)に菊池契月の《歌舞図》
第二展示室に菊池契月、上村松園、鏑木清方、池田蕉園、伊藤深水などの作品を展示。
どの作品も見ごたえのある秀作でした。

続いて企画展「光ミュージアム所蔵 美を競う 肉筆浮世絵の世界」の会場です。
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(画像はクリックで拡大表示になります)

本展は、光ミュージアム(岐阜県高山市)が所蔵する肉筆浮世絵コレクションから、選りすぐりの111点を一挙に公開する展覧会です。葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳らをはじめとする絵師とその門下たちの作品を通して、江戸中期から明治期にいたるまでの肉筆浮世絵の流れをご紹介します。(HPから)

素人には圧倒的に?見知の浮世絵師の作品が展示されていました、ある意味発見でした。

第一章 肉筆浮世絵の展開
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宮川長春《立ち美人》 正徳~享保年間(1771~36)
歩行中の遊女が呼びとめられて振り返るという見返り美人の図である。朱地に梅花模様の衣装も華やかで、長春の特徴が最も表現された遊女の立ち姿である。(キャプションから)

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司馬江漢《唐美人》 天明年間(1781~89)

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鳥文斎栄之《小野小町》 寛政年間(1789~1801)
小野小町に桜といえば「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」という有名な和歌が思い出されよう。本図も色褪せていく桜を見ながら年老いていく自分のことを嘆く小野小町の心情を描いているのであろうか。(キャプションから)

第二章 百花繚乱・多彩な作品群
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葛飾北斎《日 龍 月》 寛政12~文化5年(1800~08) 

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喜多武清《ほろ酔い》 享和~寛永年間(1801~54)
ほろ酔いなのであろうか、遊女と思しき女性が座して物憂げな表情を見せている。(キャプションから)

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鳥園斎栄深、鳥君山《円窓の三美人》 寛政年間(1789~1801)
右は平安時代の歌人である小野小町、中央は中国・唐時代玄宗皇帝の后である楊貴妃、左は吉原遊郭の遊女、扇屋の花扇と推測される。時代と国を超えて、三人の絶世の美女たちの揃い踏みといったところだ。(キャプションから)


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歌川豊春《遊女と禿》寛政年間(1789~1801)頃
吉原の遊女のかゆい背中を禿が「ここですか」と掻いてやっているところと見えるが、肉筆画にも錦絵にもあまり例を見ない微笑ましい情景である(キャプションから)

第三章 上方と地方で描かれた肉筆浮世絵の展開

―HPの解説ー
江戸時代に誕生し、現在も国内外で高い注目を浴びる浮世絵。このうち多色摺(たしょくずり)木版の錦絵は、大量に制作された木版画であるのに対し、「肉筆浮世絵」は浮世絵師が直接筆をとり丹念に描いた貴重な1点物の作品です。
肉筆浮世絵は美人画を中心に描かれ、各時代を代表する絵師たちによって様々な女性像が表現されました。それらの女性の顔立ちや着物の模様、髪の毛1本1本の丁寧な描写からは、絵師それぞれの個性や技術を直に感じ取ることができます。
本展は、光ミュージアム(岐阜県高山市)が所蔵する肉筆浮世絵コレクションから、選りすぐりの111点を一挙に公開する展覧会です。葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳らをはじめとする絵師とその門下たちの作品を通して、江戸中期から明治期にいたるまでの肉筆浮世絵の流れをご紹介します。
この機会に、浮世絵師たちが生み出す精緻で華麗な美の世界をどうぞご堪能ください。

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2023.09.19

水野美術館に行ってきました。

水野美術館に行ってきました。

長野方面に行く度に、水野美術館にも・・と思いつつ伺えなかった美術館。
今回はまずこの美術館に向かいました。

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(画像はクリックで拡大表示になります)

横山大観が描いた3点の《無我》。大観の出世作となり、教科書でも有名な東京国立博物館蔵、さらに足立美術館蔵のものに加えて、残りの1点が当館所蔵の《無我》です。存在が知られながらもほとんど世に出ることなく、幻の名作と言われた貴重な作品です。(チラシから)
当日は展示されたいませんでした。


水野美術館は、2002年(平成12年)7月に開館した比較的新しい日本画専門の美術館。
綺麗で清潔感ある、観覧しやすい美術館です。

また、木曽五木(ヒノキ・サワラ・コウヤマキ・ネズコ・アスナロ)を配した約700坪の日本庭園は素晴らし景色です。

撮ってきた写真・動画をまとめてみました。


当日は、
特別企画展「光ミュージアム所蔵 美を競う 肉筆浮世絵の世界」が開催されていました。

会期 2023年7月29日(土) 〜9月24日(日)

国内屈指の肉筆浮世絵コレクション 長野で初の展覧会

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2023.09.15

"定禅寺ストリートジャズフェスティバル 2023"に行ってきました。

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(画像はクリックで拡大表示になります)

定禅寺ストリートジャズフェスティバル 2023をみに仙台に行ってきました。

コロナ禍前は、横浜、渋谷、新宿、そして地元のジャズフェスなどに毎年行ってましたが、最近は御無沙汰でした。
それぞれの個性があって、どこの会場も楽しいです。

天気予報では、仙台は真夏の暑さ・・・・
行くべきか否か、迷いましたが、10日(日)に行ってきました。
とても暑かったです。

定禅寺ストリートジャズフェスは、初めてのことなので、できるだけ各会場を巡るつもりでしたが、まわりきることはできませんでした。
本部のある勾当台公園、定禅寺通りを中心に見てきました。 
大盛況の楽しいジャズフェスでした。

様子が分かったので、来年もできれば行きたいと思いました。

ジャズフェスとは無関係ですが・・・
”宮城県美術館”、”仙台市博物館”、今は両館とも改装休館中です。
”せんだいメディアテーク”は、建物、フロア構成に興味があり、かつて訪れていますが、今回はここでのステージ演奏が楽しめました。

スマホで撮った写真と動画をまとめてみました。
動画のなかの、最後の演奏場面は”せんだいメディアテーク”内のステージです。



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2023.09.11

横尾龍彦 瞑想の彼方 埼玉県立近代美術館

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『横尾龍彦 瞑想の彼方』は、
埼玉県立近代美術館で開催されています。

会期 2023年7月15日(土) ~ 9月24日(日)

この展覧会は、一部の作品を除き撮影可でした。(条件あり)
撮った写真をまとめて観ました。

展示構成は次の通りです。
第1章 北九州からヨーロッパ、東京へ
第2章 悪魔とエロスの幻想
第3章 内なる青を見つめて
第4章 東と西のはざまで
第5章 水が描く、風が描く、土が描く




―HPの解説ー
横尾龍彦(1928-2015)は、日本とドイツを往来しながら活躍した画家です。1960年代後半、神話や聖書を題材とした幻想画を描き、澁澤龍彦や種村季弘ら著名人に認められました。1980年以降には、禅やルドルフ・シュタイナーの思想に影響を受け、瞑想によって湧き上がるイメージを、絵具の激しい飛沫やダイナミックな描線によって抽象的に表現するようになります。晩年は埼玉県内のアトリエを拠点に、制作やワークショップに尽力しました。本展では、約90点の作品で活動の全貌を紹介します。

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2023.09.06

版画家たちの世界旅行 -古代エジプトから近未来都市まで 町田市立国際版画美術館

版画家たちの世界旅行 -古代エジプトから近未来都市まで

2023年7月22日(土)~9月24日(日)

町田市立国際版画美術館

山と川が織りなす美しい自然風景、壮大なスケールの古代遺跡、近未来を思わせる都市景観ー西洋の版画家は、旅先で目にした様々な光景を紙上に表してきました。本展では16世紀から現代までの版画約160点を展示。ヨーロッパを中心に、エジプト、アメリカ、オーストラリアなど世界各地を表した作品を通じて、版画家たちの足跡をたどります。(HPから)

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(画像はクリックで拡大表示になります)

展覧会の構成です。
第1章:イタリアを目指す旅
主な出品作家:ピーテル・ブリューゲル(父)、ペーテル・パウル・ルーベンス、クロード・ロラン、カナレット、ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ、ユベール・ロベール、ジャン=バティスト・カミーユ・コロー、J・M・ホイッスラー

ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ(1720-1778)『ローマの景観』より エッチィング20230801_20230905180001
《ポポロ広場》1750年

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《トレヴィの泉》1751年

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《ティヴォリオの滝》1765/1766年

第2章:「オリエント」をめぐる旅
「オリエント」の定義は時代によってさまざまですが、地中海のすぐ東に広がるイスラーム世界から、日本を含むアジア、「新大陸」アメリカまで、幅広い地域を含むこともあります。(本展解説から)

主な出品作家:ウィリアム・ホガース、テオドール・ジェリコー、アントワーヌ=ジャン・グロ、ウジェーヌ・ドラクロワ、ジョルジュ・ビゴー、ポール・ゴーガン、フィリップ・モーリッツ、エリック・デマジエール

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編:科学芸術委員会『エジプト誌』から《メンフィスのピラミッド 南東から見たスフィンクスと大ピラミッドの眺め(古代篇)》エッチィング、エングレービング 

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ウジェーヌ・ドラクロア(1798-1863)《ム―ア人騎兵の遭遇》 1834年 (1860年頃刊)

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ジョルジュ・ビゴー(1860-1927)『クロッキー・ジャポネ』より 1886年 エッチィング


第3章:「絵になる風景」を発見する旅
主な出品作家:J・M・W・ターナー、ジョン・コンスタブル、シャルル=フランソワ・ドービニー、オノレ・ドーミエ、カミーユ・ピサロ、オーギュスト・ルペール、アンリ・リヴィエール

シャルル=フランソワ・ドービニー(1817-1878)『船の旅』 1862 エッチィング
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『船の旅』から
《ボタン号への荷運び》       《水夫見習いの出発を祝う魚たち》
《綱を引っ張る水夫見習い》     《出発(帰還)》

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カミーユ・ピサロ(1830-103)《雨の印象》 1879年 エッチィング、アクアチント

第4章:都市に集う芸術家の旅
主な出品作家:シャルル・メリヨン、フェリックス・ヴァロットン、ジョセフ・ペネル、ベルナール・ビュフェ、ピエト・モンドリアン、スタンレー・ウィリアム・ヘイター、イヴ・タンギー、ロイ・リキテンスタイン、木村利三郎、長谷川潔

フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)『万国博覧会』 1901 木版
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原画:ピエト・モンドリアン(1872-1944)『シルクスクリーン12枚のポートフォリオ』より《ブロードウェイ・ブギウギ〉1957年(原画1942-43) スクリーンプリント

第5章:現代の「旅する芸術家」
主な出品作家:クリストとジャンヌ=クロード、ヨルク・シュマイサー


―HPの解説ー
古くから西洋の版画家は、「旅」から作品のインスピレーションを得てきました。芸術家としての修業や仕事だけでなく観光、社会の変化など、旅立つ理由はさまざまですが、険しい山を馬車で越え、大海原を帆船で渡る旅には大きな危険が伴ったことでしょう。鉄道や蒸気船が普及する19世紀には、版画家たちの行動範囲はヨーロッパを越えていきました。それと同時に、これまで見過ごされてきた身近な自然風景やにぎやかな都市生活にも光が当てられるようになります。<br />本展では、当館のコレクションから西洋版画を中心に、旅や移動に関わる16~20世紀の作品を約160点展示します。古代文明発祥の地であるエジプトから、多くの芸術家を魅了したイタリア、都市と自然が共存するイギリスやフランス、そして高層ビルの建ち並ぶアメリカ・ニューヨークまで――400年の時を超える世界旅行をお楽しみください。

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2023.09.01

8月花散歩 2023

今年の、8月は暑かったです。
この暑さのなかでの昼間の散歩は、厳しいものがあります。
9月に入って、朝晩はちょっとだけ、過ごしやすくなったような気がしますが・・

咲く花の種類は少なく、野鳥をみかける機会も激減でした。
大賀ハスの花咲く池が、この時期の愉しみです。

スマホで撮った写真・動画をまとめてみました。

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