デイヴィット・ホックニー 《春の到来 イースト・ヨークシャー、ウオルトゲート 2011年》 デイヴィット・ホックニー展
ホックニーがイースト・ヨークシャーの春の風景画に初めて取り組んだのは 2006年のことである。そして2010年、晩冬から初夏にかけて刻々と移り変わっていく自然の様相は単一の絵画のみでは表現しつくせないと思い至り、「春の到来」という主題を複数の絵画で構成されるシリーズとして提示するという構想を抱く。なによりも、同年4月に入手したiPadがそれを可能にするのではないかと考えた。こうして制作されたのが、大型の油彩画 1点とiPad 作品51点のシリーズ〈春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォ ルドゲート 2011年〉である。 (本展の解説パネルから)
デイヴィット・ホックニー展では、一部の作品が撮影可でした。(条件あり)
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2023年に86歳を迎えるホックニーの近年の代表作《春の到来》、日本初公開です。
デイヴィット・ホックニー 《春の到来 イースト・ヨークシャー、ウオルトゲート 2011年》
2011年 油彩/カンヴァス(32枚組 各91.5× 122cm)365.5×975.2 ポンピドゥー・センター
iPad作品51点のうちの12点が展示されています。
《12月18日》《12月29日№1》《12月29日 №2》《1月2日》
《5月16日》《5月30日》《5月31日№1》《6月2日》
《1月29日》《3月25日》《5月4日》《5月11日》
デイヴィット・ホックニー展
会期 2023年7月15日(土)~11月5日(日)
東京都美術館
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