« 大阪の日本画 (東京ステーションギャラリー) | トップページ | 六本木アートナイト2023 »

2023.05.26

「銀河鉄道の父」を読んでみました

映画化をきっかけに門井慶喜著の小説「銀河鉄道の父」を読んでみました。

Img_3349
第一刷発行 2017年9月12日
発行所 株式会社 講談社


宮沢賢治の父、家長としての政次郎を描いた小説。
明治、大正時代の家族(家庭)像 のなかでの政次郎と賢治、賢治最愛の妹トシの人生を主軸に話が展開していきます。
泣ける小説、特に7、8、9章は切ない。

宮沢賢治の作品、展覧会には接してきたので、解釈の参考になりました。
寓意性の高い宮沢賢治作品ですから・・・

目次
  1 父でありすぎる
  2 石っこ賢さん
  3 チッケさん
  4 店番
  5 文章論
  6 人造宝石
  7 あめゆじゅ
  8 春と修羅
  9オキシフル
10 銀河鉄道の父


拙blogの関連記事
ますむらひろしの銀河鉄道の夜(前編)


映画『銀河鉄道の父』予告【2023年5月5日(金・祝)全国公開】キノフィルムズ


こちらもお勧めです。
youtubeで「朗読宮沢賢治」で検索すると沢山の作品の朗読を聞くことができます。
元アナウンサーなどプロフェッショナルの朗読は心地いいです。


|

« 大阪の日本画 (東京ステーションギャラリー) | トップページ | 六本木アートナイト2023 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 大阪の日本画 (東京ステーションギャラリー) | トップページ | 六本木アートナイト2023 »