「銀河鉄道の父」を読んでみました
映画化をきっかけに門井慶喜著の小説「銀河鉄道の父」を読んでみました。
第一刷発行 2017年9月12日
発行所 株式会社 講談社
宮沢賢治の父、家長としての政次郎を描いた小説。
明治、大正時代の家族(家庭)像 のなかでの政次郎と賢治、賢治最愛の妹トシの人生を主軸に話が展開していきます。
泣ける小説、特に7、8、9章は切ない。
宮沢賢治の作品、展覧会には接してきたので、解釈の参考になりました。
寓意性の高い宮沢賢治作品ですから・・・
目次
1 父でありすぎる
2 石っこ賢さん
3 チッケさん
4 店番
5 文章論
6 人造宝石
7 あめゆじゅ
8 春と修羅
9オキシフル
10 銀河鉄道の父
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youtubeで「朗読宮沢賢治」で検索すると沢山の作品の朗読を聞くことができます。
元アナウンサーなどプロフェッショナルの朗読は心地いいです。
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