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2023.01.05

博物館に初もうで

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毎年恒例、
トーハクの「博物館に初もうで」に行ってきました。
会期 2023年1月2日(月・休)~1月29日(日)

(画像はクリックで拡大表示になります)

人気の正月企画も今年で20年を迎えたそうです。 
コロナ禍での開催なので、以前行われていた獅子舞、和太鼓などのイベントは無く、静かなトーハクのお正月です。

こちらも恒例、等伯の《松林図屏風》(15日まで展示)
「創立150年記念特集 戦後初のコレクション 国宝「松林図屛風」としての展示です。
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国宝展示室?には、
創立150年記念特集 未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―
《玄圃瑤華》伊藤若冲自画自刻 江戸時代・明和5年(1768)が展示されています。
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玄圃瑤華のうち《紫陽花・冬葵》


特集「兎にも角にもうさぎ年」は、平成館 企画展示室で開催されています。
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(HPの解説から)
2023年の干支は癸卯(みずのとう)、うさぎ年に当たります。うさぎと人との関係は古く、愛玩用あるいは狩猟の対象として長い年月をともに過ごしてきました。そうしたうさぎは文学や美術にも表現され、人々の暮らしを豊かに彩りました。
本特集では、「兎に角うさぎ」、「月のうさぎ」、「波に乗るうさぎ」、「うさぎはどこだ」、「うさぎと人と」の5つの切り口から、東アジアの造形作品に表されたうさぎの魅力に迫ります。
さまざまな姿、しぐさのうさぎ達をご覧いただき、よい1年のスタートを切っていただければ幸いです。
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展示構成です。
第1章 兎に角うさぎ
第2章 月のうさぎ
第3章 波に乗るうさぎ
第4章 うさぎはどこだ
第5章 うさぎと人と

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染付水葵にうさぎ大皿 伊万里 江戸時代・19世紀 平野耕輔氏寄贈

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兎蒔絵印籠 江戸時代・19世紀 木製漆塗 蒔絵 クイーシー・A・ショー氏寄贈

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波兎蒔絵旅櫛笥 江戸時代・17世紀 木製漆塗 蒔絵

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火事装束 紺麻地波兎雨龍模様 江戸時代・19世紀 麻、刺繍、切付、白上げ アンリー夫人寄贈

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金茶糸素懸威波頭形兜 江戸時代・17世紀 鉄製漆塗 張懸 個人蔵

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吉例 兎の年礼噺 蓮池堂画 明治5年(1872) 錦絵


 特別企画「大安寺の仏像」も始まりました。
2023年1月2日(月・休) ~3月19日(日)
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そのほかにも、特別企画・特集展示が盛りだくさん。
休憩をはさんで、ゆっくり一日かけて楽しむのも良いかと・・・・

 

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コメント

明けましておめでとうございます。
今年も、楽しみな展覧会が目白押しです。
見逃さない様に心掛けます。

投稿: 岩城さんへ | 2023.01.06 21:00

おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。素晴らしい展覧会楽しみにしています。

投稿: 岩城 | 2023.01.06 09:31

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