« 長谷川潔 1891-1980展 ― 日常にひそむ神秘 ― | トップページ | 未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品ー  雪村周継筆 蝦蟇鉄拐図  »

2022.07.26

蜷川実花「瞬く光の庭」

20220701_20220723182201 20220702_20220723182201
20220703_20220723182301 20220704_20220723182301

蜷川実花「瞬く光の庭」は、
東京都庭園美術館で開催されています。

会期 2022年6月25日(土)~9月4日(日)


~~本展は、撮影可の展示室があります。
密を避けるため、比較的広い部屋での撮影を許可しているようです。~~

2018年より国内10か所を巡回した「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」をひとつの区切りとして、2021~2022年に国内で撮った作品(新作)で構成されたこの展覧会で「新いい一歩を踏み出せた」とインタビュー動画の中で述べています。

極彩色というイメージの蜷川作品が多かったのですが・・・今、光に溢れた色 “光彩色”と名付けた世界に強く惹かれているとも述べています。

アール・デコ様式で装飾された当館の建築に、蜷川の作品を重ねることで、様々な時間の交差する場を出現させるものです。植物から植物へと、あたかも蝶のように回遊しながら、蜷川のまなざしを追体験できる貴重な機会となります。(HPから)


(画像はクリックで拡大表示になります)

大広間(展示風景)
20220701_20220723154001

20220702_20220723183701

大客室(展示風景)
20220704_20220723154101
 20220703

20220721

大食堂(展示風景)
20220707_20220723154201

20220722

20220708_20220723154201

二階広間(展示風景)
20220723

20220724

ベランダ(展示風景) 
20220709_20220723155101

北の間 ~~モニターで沢山の作品を見ることができます~~
20220706_20220723154501


新館展示室をフルに使ってのインスタレーション
『胡蝶めぐる季節』をスマホで撮影し纏めて見ました。


―HPの解説ー
蜷川実花は現代日本を代表する写真家・映画監督として、独自のスタイルで知られています。その視線は一貫して、いのちの輝きと儚さに対して向けられてきました。写真を中心に、多岐に渡る表現を手掛ける蜷川ですが、本展では、コロナ禍の国内各地で昨年から今年にかけて撮影された、最新の植物の写真と映像をご覧いただきます。アール・デコ様式で装飾された当館の建築に、蜷川の作品を重ねることで、様々な時間の交差する場を出現させるものです。植物から植物へと、あたかも蝶のように回遊しながら、蜷川のまなざしを追体験できる貴重な機会となります。

本展に先立ち2018年より国内10か所を巡回した「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」は、コロナ禍までを含む蜷川のキャリアを総覧するものでした。本展では、さらなる飛躍を期待される蜷川の最新作と、ほかに類を見ない当館の建築空間との競演をお楽しみいただけます。蜷川が今、強く惹かれているという、光に溢れた色 “光彩色”(こうさいしょく)の世界、夢かと見まがうかのような現実の一瞬を映し 出す写真や、ダイナミックな映像インスタレーションによる、蜷川の新機軸となる 「今」と「これから」にご期待ください。

 

|

« 長谷川潔 1891-1980展 ― 日常にひそむ神秘 ― | トップページ | 未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品ー  雪村周継筆 蝦蟇鉄拐図  »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 長谷川潔 1891-1980展 ― 日常にひそむ神秘 ― | トップページ | 未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品ー  雪村周継筆 蝦蟇鉄拐図  »