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2022.03.01

特別展 ポンペイ 4章(4-2)5章(5-1、2、3)

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特別展 ポンペイ展は東京国立博物館平成館で開催されています。 

会期 2022年1月14日(金)~年4月3日(日)

眠りから覚めた都市の輝き。
約2000年前、イタリアのナポリ近郊のヴェスヴィオ山で大規模な噴火が発生、人口1万人ほどの都市ポンペイが姿を消しました。悲劇の街ポンペイは遺跡として当時の暮らしを伝えるタイムカプセルとなりました。本展覧会では、壁画、彫像、工芸品の傑作から、食器、調理具といった日用品にいたる発掘品を展示。2000年前の都市社会と豊かな市民生活をよみがえらせます。

ポンペイ展は過去に何度も開催されてきました。
本展は、決定版の様相です。

(以下の画像はクリックで拡大表示になります)

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展覧会の構成は以下の通りです。 
序章 ヴェスヴィオ山噴火とポンペイ埋没
第1章 ポンペイの街:公共施設と宗教
第2章 ポンペイの社会と人びとの活躍
第3章 人びとの生活:食と仕事
第4章 ポンペイ繁栄の歴史
第5章 発掘の今むかし


ポンペイ3つの邸宅めぐり、2000年前にタイムスリップ!
本展では代表的な3つの邸宅の一部を再現展示、会場内を歩きながら、当時の生活空間を体感いただきます。
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第4章 ポンペイ繁栄の歴史
4-1「ファウヌスの家」―ローマ化以前の栄華

4-2「竪琴奏者の家」―ローマのもとでの繫栄
前2世紀にさかのぼる家で、前1世紀に増改築が重ねられポンペイでも指折りの有力な家族であったポピディウス家が所有していたと考えられる。
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竪琴奏者の家再現展示

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竪琴を弾くアポロ 前1世紀後半 ブロンズ ナポリ国立考古学博物館
この像にちなんで、出土地の邸宅が「竪琴奏者の家」と呼ばれている。

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シカ 1世紀 ブロンズ ナポリ国立考古学博物館
ライオン 1世紀 ブロンズ ナポリ国立考古学博物館

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円形火鉢 1世紀 ブロンズ ナポリ国立考古学博物館

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詩人 50~79年 フレスコ ナポリ国立考古学博物館

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男性胸像 前1世紀末~後1世紀初頭 ブロンズ、目:練ガラス ナポリ国立考古学博物館


4-3「悲劇の詩人の家」―噴火前の輝き
天窓のある広間(アトリュウ)を中心とした伝統的な住宅。家の名の由来となった家父長の部屋(タブリヌム)の床の「劇の準備」のモザイクは、この家が建てられた前1世紀に敷かれた。
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展示風景

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ユピテルとユノの聖婚 50~79年 フレスコ ナポリ国立考古学博物館

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プリセウスの引き渡し フレスコ ナポリ国立考古学博物館

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イフェゲネイアの犠牲 50~79年 フレスコ ナポリ国立考古学博物館

第5章 発掘の今むかし
ヴェスヴィオ山の噴火で埋没したエルコラーノ(ヘルクラネイム)、ポンペイ、ヴェスヴィアーナの3遺跡をとりあげ、18世紀から現在に至る発掘の歴史を振り返る。

5-1エルコラーノ(ヘラクラネウム)
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ペプロスを着た女性(通称「踊り子」 アウグストゥス時代(前27~後14年) ブロンズ(象嵌:銀、銅)、目:骨、石 ナポリ国立考古学博物館

5-2ポンペイ
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キケロ荘
キケロ荘はエルコラーノに向かう道沿いに位置し、ポンペイで最初に発掘された建築物の一つである。
祝宴を行った大トリクリンイウム(食堂)の壁面をはじめて実物大で復元。

5-3ソンマ・ヴェスヴィアーナ
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ヒョウを抱くバックス(デュオニッソス) 前27~後14年頃 パロス大理石 ノーラ歴史考古学博物館

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ペプロスを着た女性(ペプロフォロス) 2世紀 パロス大理石 ノーラ歴史考古学博物館

 
ーHPの解説ー
紀元後79年、イタリアのナポリ近郊のヴェスヴィオ山で大規模な噴火が発生、ローマ帝国の都市ポンペイが火山噴出物に飲み込まれました。埋没したポンペイの発掘は18世紀に始まり、現在まで続いています。本展覧会では、壁画、彫像、工芸品の傑作から、食器、調理具といった日用品にいたる発掘品を展示。2000年前の都市社会と豊かな市民生活をよみがえらせます。


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