本城直季 (un)real utopia
「本城直季 (un)real utopia」は
東京都写真美術館で開催されています。
会期 2022年3月19日(土)~5月15日(日)
私、大判カメラの「アオリ」ってなんだろう?から入らねばなりませんでした。
「本城直季は、大判カメラの「アオリ」を利用して、都市の姿をジオラマのように撮影する独特の表現で知られる写真家です」(HPから)
昨年同美術館で観た「松江泰治 マキエタCC」
同じ鳥瞰的写真でもこの表現の違い面白いと思いました。
プロの仕事は凄いですね。
この展覧会は撮影可です(条件あり)私はスマホで撮りました。
(画像はクリックで拡大表示になります)
展覧会の構成は以下の通りです。
1 introduction
2 small planet
展示風景
Nakayama Racecourse,Chiba,Japan/2005
4 small garden
youth baseball,cherry blossoms 2007
5 treasure box
6 kyoto
展示風景
Ginkakuji 2007
7 tokyo
展示風景
Minato-ku,Tokyo 2008
8 daily photos
9 LIGHT HOUSE
Nakano-ku,Tokyo
10 scripted Las Vegas
展示風景
11 tohoku 311
Rikuzentakata,Iwate 2011 Kmaishi,Iwate 2011
Rikuzentakata,Iwate 2021 Kmaishi,Iwate 2021
12 industry
steel mill,Kanagawa 2014
13 plastic nature
forest,Fukushima 2017
14 play room
beech 2005
ーHPの解説ー
本城直季は、大判カメラの「アオリ」を利用して、都市の姿をジオラマのように撮影する独特の表現で知られる写真家です。生まれ育った場所や世界に不思議な違和感を覚え、この世界を知りたい、俯瞰したいという思いを原動力に、制作を続けてきたという本城。その作品はまるでミニチュアの世界のようで、私たちにこの世界の実在と虚構を問いかけると同時に、被写体である「まち」や「ひと」に対する、作家のあたたかく愛おしげなまなざしを感じさせます。
初の大規模個展となる本展では、木村伊兵衛賞を受賞した「small planet」シリーズをはじめ、独自の技法を生み出すまでの試行期の作品や、アフリカのサバンナを切り取った初公開シリーズ「kenya」、そして東日本大震災発生から3ヶ月後の東北を写した「tohoku 311」シリーズ、さらにはオリンピックイヤーの東京を被写体とした本展のための撮り下ろし作品など、未公開作を含む約200点を展示します。これまでの仕事を一挙にご紹介するこの機会に、写真家・本城直季の目を通して見る自らの“まち”の不思議をぜひご堪能ください。
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