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2022.01.18

松涛美術館「開館40周年記念 白井晟一入門 第2部/Back to 1981 建物公開」

松涛美術館「開館40周年記念 白井晟一入門 第2部/Back to 1981 建物公開」

渋谷区立松濤美術館

会期 2022年1月4日(火)~1月30日(日)

長年にわたり企画展を観に通い続けたこの美術館・・・
裸の松涛美術館を見に行ってきました。

長年、展示向けに壁面等が設置されている展示室を、白井がイメージした当初の姿に近づけ公開します。(HPから)

(以下の画像はクリックで拡大表示になります)

展覧会資料
白井晟一入門
渋谷区立松涛美術館をめぐる白井晟一の言葉
美術館の開館までの道のり
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建築鑑賞 美術館内をめぐる
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0.美術館正面
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1.エントランス
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2.ブリッジ
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3.回廊
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4.ロビー
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5.螺旋階段(大)で地下1階へ
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6.第一展示室(主陳列室) 地下1階
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E、螺旋階段(小)?で地下2階へ
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8.茶室【初公開】 地下2階
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5.  螺旋階段(大)で2階へ 
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9.第2展示室(サンミューゼ・特別陳列室) 2階   
第2展示室
(左)出口  (右)入口
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(右)特別陳列室の入り口

ソファーに座って・・
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特別陳列室
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ーHPの解説ー
白井晟一(1905~1983)は京都で生まれ、京都高等工芸学校(現京都工芸繊維大学)図案科卒業後、ドイツで哲学を学ぶなど異色の経歴をもつ建築家です。林芙美子などと交流した滞欧期を経て帰国後、義兄の画家・近藤浩一路の自邸の設計を手掛けたことを契機に独学で建築家への道に進みました。その後「歓帰荘」「秋ノ宮村役場」といった初期の木造の個人住宅・公共建築から、「親和銀行本店」「ノアビル」「渋谷区立松濤美術館」など後期の記念碑的建築まで、多くの記憶に残る作品を残しました。そのユニークなスタイルから哲学の建築家などとも評されてきました。
一方で、建築以外の分野でも才能を発揮し、多くの装丁デザインを手がけ、そのなかには「中公新書」の書籍装丁など現在まで使用されているものもあります。また著作や、書家としての活動など、建築の枠組みを超え、形や空間に対する思索を続けました。

本展は、初期から晩年までの白井建築や、その多彩な活動の全体像にふれる、いわば白井晟一入門編として構成するものです。
第1部では白井晟一の設計した展示室でオリジナル図面、建築模型、装丁デザイン画、書などを、白井晟一研究所のアーカイヴを中心に展示し、その活動をたどります。第2部では、晩年の代表的建築のひとつである松濤美術館そのものに焦点をあてます。長年、展示向けに壁面等が設置されている展示室を、白井がイメージした当初の姿に近づけ公開します。


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