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2021.08.29

散歩の途中で野鳥を撮ってみました。 2021年8月

相変わらず今月も散歩途中で見かける野鳥は少ないというか、
カイツブリとカワセミにしか出会えませんでした。

(以下の画像はクリックで拡大表示になります)

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久しぶりにカワセミの動画を撮ってみました。



カイツブリの雛はとうとう一羽しか見られなくなりました。
天敵にさらわれたのでしょうか?心配になってきました。

大雨で流された住家(巣)の再生はあきらめて・・・・
新し場所に巣を変えたようです。

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2021.08.25

サントリー美術館 開館60周年記念展 ざわつく日本美術

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サントリー美術館 開館60周年記念展 ざわつく日本美術

会期 2021年7月14日(水)~8月29日(日)

そこで今回は、思わず「心がざわつく」ような展示方法や作品を通して、目や頭、心をほぐし「作品を見たい!」という気持ちを高めていきます。展示テーマは「うらうらする」「ちょきちょきする」「じろじろする」「ばらばらする」「はこはこする」「ざわざわする」の6つ。サントリー美術館の名品から珍品、秘宝まで、「見る」という行為を意識して愉しみながら、日本美術のエッセンスを気軽に味わっていただける展覧会です。(チラシの解説から)


サントリー美術館 開館60周年記念展 ざわつく日本美術 58秒
サントリー公式チャンネル (SUNTORY)

本展は撮影可能です。
(以下の画像はクリックで拡大表示になります)

第1章: うらうらする
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重要文化財 色絵五艘舟文独楽形鉢  有田 江戸時代18世紀
高台の中には「寿」と書かれています。そうすると、見込みと外側合わせて5艘のオランダ商船には、海を越えて珍しい宝物をもたらす「宝船」のイメージが重なって見えてきます。(キャプションから)

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東こぎん 着物  江戸~明治時代 19~20世紀
裏側にも表れた高度なテクニック。

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能面 山姥 小面  是閑吉満  桃山時代 17世紀
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目や鼻の凹凸が激しく、荒々しいノミの跡も見えます。全体が黒っぽいのは、能役者の汗などが染み込むのを防ぐため、漆を塗っているからです。額に捺された「天下一是閑」の焼印は豊臣秀吉から「天下一」の称号を授かった面打ちの名人「是閑吉満(?~1616)が用いたものといわれています。(キャプションから)


第2章: ちょきちょきする
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重要文化財 佐竹本・三十六歌仙絵 源順 伝 藤原信実 画/伝 後京極良経 書
鎌倉時代を代表する肖像画の名品ですが、本来は36の歌仙(和歌の名人)を描いた上下2巻の巻子の一部でした。この巻子は大正8年(1919)に歌仙ごとに分割され、くじ引きによって諸家へ分配されました。各所有者はその後、自分の引き当てた歌仙を思い思いの掛軸に仕立て上げたのです。(キャプションから)

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水色地霞牡丹枝垂桜流水菊菖蒲模様裂地 琉球王国~明治時代 19世紀
下半に継接ぎの跡が見えるため、傷んだ衣装を切り貼りして掛軸へ改変したのかもしれません。(キャプションから)

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富士鷹茄子松竹梅模様筒描布団地 昭和時代 20世紀
本来は、来客用の寝具や嫁入り道具として特注された布団カバーでした。中の綿を抜き表側の布だけを切り取って保存しています。(キャプションから)

第3章: じろじろする
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宿り図屏風 高嵩谷 江戸時代 18世紀 六層一曲
本作のタイトルは「雨宿り」
雨そのものは描かず、人々の仕草や表情、低く飛ぶ燕によって、にわか雨の襲来を暗示しています。(キャプションから)
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赤ちゃんに乳を飲ませる母親   母子を優しく見守る人々

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氷室の節句図 渡辺始興 江戸時代 18世紀
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松明の灯りから時刻は夕刻と分かります。白い塊を載せた篭を担ぐ一行は、どうして急いでいるのでしょうか?本作は、陰暦6月1日に加賀藩から徳川将軍家へ氷(雪)を献上する行事「氷室の供養」を描いたものといわれています。「絶対雪を溶かすな!」という真夜中の切迫感が伝わります。(キャプションから)

第4章: ばらばらする
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菊秋草蒔絵徳利  江戸時代 17世紀
身の全体に菊や撫子などを描いた徳利です。徳利として珍しいのは蓋が付くことで、つまみを花芯に見立て、菊花文を表しています。中身がこぼれるのを防ぐ蓋の存在を考慮すると、本来は花見や観劇の際に持ち運ぶ提重(ピクニックセット)に一部だったと推定されます。(キャプションから)

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重要文化財 桐竹鳳凰蒔絵文台・硯箱 一具 桃山時代 17世紀
セット物の作品には、使い手の驚きまで計算されたデザインがあります。本作の場合、文台の少し右に硯箱を載せる2羽の鳳凰の視線がぶつかります。蓋を開けて現れるのは、羽の付いた卵型の水滴です。見つめあう鳳凰たちの愛の結晶として卵が産まれたという物語が展開しているのです。(キャプションから)

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違いを見極めて、本当のセットを探してください!答えは裏側にあります。


第5章: はこはこする
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「栗樂四方茶碗 銘 山里」 の箱
4箱のうち新箱の内箱に、益田鈍翁が「山里」の歌銘を記しています。伝来を重んじる茶道具の世界では、道具の一点にいくつもの箱があることは決して珍しくありません。所蔵者が変わればまた美しい箱を新調し、箱書をし、伝来の全てをその中に収めるのです。(キャプションから)

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黒樂四方茶碗 銘 山里 樂導入 江戸時代 17世紀
白い山のような形が、この茶碗の景色になっています。銘の「山里」は、『千載和歌集』の歌「ふる雪に 軒端の竹も うずもれて 友こそなけれ 冬の山里」の歌詞から採用されたものです。(キャプションから)

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「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」の箱
江戸時代の文政2年(1819)に新調された桐箱。蓋裏の長文の箱書きによると、この作品は「北条政子が愛玩した7つの手箱のひとつ」であり「今日まで火災や虫害、欠損を免れたのは政子の霊力のお陰だ」と言います。悠久の時を超えて存在する作品への畏敬の念が感じられます。(キャプションから) 

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国宝 浮線綾螺鈿蒔絵手箱 一合 鎌倉時代 13世紀 サントリー美術館
本作は鎌倉時代の最高級品で、金粉を密に蒔いた沃懸地と夜光貝を用いた螺鈿で浮線稜文を表しています。特別なものを収める箱もまた特別であるべきという美意識が窺えます。(キャプションから)

第6章: ざわざわする
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袋法師絵巻(部分) 一巻 江戸時代 17~18世紀 サントリー美術館
袋の下から見えるのは、女主人の屋敷に侵入した好色な法師です。2人は一夜を共にしますが、女性は事が露見するのを恐れ、法師を袋に入れて隠します。その後、、隣に住む別の女性が法師を所望し、袋に入ったままの法師と情を交わすことに・・・。(キャプションから)

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相思図 石川豊信 江戸時代18世紀 二幅 
掛軸を隔てて見つめあう2人。右幅の少年は当時アイドル的存在だった若衆、左幅の女性は未婚の町娘と思われます。柱に生けた「牡丹」は深見草とも言って「深まる恋心」を、衝立の「雪持ち梅」は「逆境に耐える精神」を象徴する花。障害のある恋に落ちた2人の関係を暗示するかのようです。(キャプションから)

 

 

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2021.08.21

長引く雨(大雨)の日々、カイツブリの家族は・・・2021年8月

8月の長引く雨は各地に災害をもたらし、甲子園の高校野球は順延に次ぐ順延、
8回雨天コールドゲームで決着という試合もあり球児も気の毒。

散歩道にある公園の池に棲む カイツブリの家族も被災です。

(以下の画像はクリックで拡大表示になります)

せっかく積み上げた住居(巣)も大雨で流されてしまいました。
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口移しで、雛鳥に餌を与えていたお父さんカイツブリの姿が今日は見られなかった。
2羽の雛を背負うお母さんカイツブリと雛鳥が心配になって来ました。202108004_20210821135201

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2021.08.18

アナザーエナジー展: 挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人

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アナザーエナジー展:
挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人
森美術館
会期 2021年4月22日(木)~ 9月26日(日)


50年以上のキャリアを誇り、今なお挑戦を続ける72歳から106歳(5月現在)の女性アーティスト16名の作品と、アーティストをパネル記事・ビデオで紹介する展覧会です。
出身地は14か国に及びます。

以下、展示順不同です。
(以下の画像は一部を除きクリックで拡大表示になります)

展示会場では、参加アーティスト全員のインタビュー動画が放映されています。
(全員の動画が本展HPで見ることができます)

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以下の写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際」ライセンスの下で許諾されています

三島喜美代 1932年大阪府生まれ、同地および岐阜県在住
「命がけで遊んでるっていう
感じですね、一生。
その遊んでる感じで
ずっと行ってますから、
苦にならない」

―インタビュでの質問ー
どうしてアーティストになろうと思ってのですか?
挑戦し続けることができた理由は何ですか?
アートと社会の関係性とは?
どうして陶製の新聞を作ろうと思ったのですか?
あなたにとって年齢は何を意味しますか?
若い世代のアーティストへのアドバイスはありますか?

森美術館「アナザーエナジー展」インタビュー#11:三島喜美代
Mori Art Museum 森美術館

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三島喜美代《作品21-A》2021年 陶にシルクスクリーン印刷、鉄


エテル・アドナン 1925年ベイルート生まれ、パリ在住
木々はそこに立ち、
時々私たちを見つめています。
私たちは自然の力を
再発見する必要があります。
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エテル・アドナン《無題(木々)》2012年 レポレッロ(折本)、インク、紙 
エテル・アドナン《無題》2018年 油彩、キャンバス



フィリダ・バーロウ 1944年英国、ニューカッスル・アポン・タイン生まれ、ロンドン在住
「分からない」という状態が、
私にとっては制作で
新たな冒険をする
動機であり続けました。
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フリーダ・バーロウ《アンダーカバー2》2020年 木材、合板セメント、スクリム(布)、石膏、ポリウレタンフォーム、塗料、PVA(合成樹脂)、キャラコ(布)、鋼鉄



アンナ・ボギギアン 1946年カイロ生まれ、同地在住
芸術とは、
私の中にある何かです。
それは自分自身への、
そして人生への好奇心です。
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アンナ・ポギギアン《シルクロード》(部分) 2021年 インスタレーション 


ミリアム・カーン 1949年スイス、バーゼル生まれ、ブレガリア在住
それが一体何なのかを知らずに、
作品を見ることが
出来なくてはなりません
アートはすべての人にとって
言葉を介さず
理解されるべきなのです。

森美術館「アナザーエナジー展」インタビュー#4:ミリアム・カーン
Mori Art Museum 森美術館

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ミリアム・カーン《無題》3点共



リリ・デュジュリー 1941年ベルギー、ルーセラーレ生まれ、ローフェンデゲム在住
進むためのエネルギーは、
自分の中にあり、
それを良いのか悪いかを
前もって知ることはないのです。
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リリ・デュジュリー《無題(均衡)》1967年 鋼鉄、鉄



アンナ・ベラ・ガイゲル 1933年リオデジャネイロ生まれ、同地在住
挑戦とは生き残らねばならない
ということです。
あらゆる意味で生き残り、
アートを通して何かを成し遂げ、
恐れ、もがき続けるのです。
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アンナ・ベラ・ガイゲル《月》1973年
(チラシから)



ベアトリス・ゴンザレス 1932年コロンビア、ブカラマンガ生まれ、ボゴタ在住
アートは人々を、
そして芸術家たちを豊かにし、
予想もしなかった道へと
誘うのです。
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ベアトリス・ゴンザレス《悲嘆に直面して》2019年 油彩、キャンバス、木製家具 
ベアトリス・ゴンザレス《追放された壁紙》2017年 壁紙



カルメン・ヘレラ 1915年ハバナ生まれ、ニューヨーク在住
私は長い間待っていました。
「バスを待っていればやがて来る」
という言葉がありますが、
私はバスを1世紀近くも待って
ようやく来たのです!

森美術館「アナザーエナジー展」インタビュー#8:カルメン・ヘレラ
Mori Art Museum 森美術館

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カルメン・ヘレラ《ビクトリア》2017年 アクリル絵具、キャンバス、個人蔵
他3点の展示風景。



キム・スンギ 1946年韓国、扶餘(プヨ)生まれ、パリ在住
自分を見つけることは、
自分を忘れることと変わらない。
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キム・スンギ《月》2003-2005年 ゼラチン・シルバー・プリント 



スザンヌ・レイシー 1945年カリフォルニア州ワスコ生まれ、ロサンゼルス在住
なぜ私たちはアートに
関わるのでしょうか?
「アートとは何か」というのと
同じくらい、私はこの問いに
興味を持っています。
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スザンヌ・レイシ―《玄関と通りのあいだ》 2021/2013年 3チャンネル・ビデオ、デジタルプリント



宮本和子 1942年東京都生まれ、ニューヨーク在住
アートが私の全てで、
アートという
創造的なものが
好きなのです。
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Cc_2玄関と通りのあいだ
年 2021/2013
デジタルプリント、ビデオ・チャンネル 3
(ビデオ(秒 2 分 20
ブルックリン )、ニューヨーク
宮本和子《黒い芥子》1979年 糸、釘



センガ・ネングディ 1943年シカゴ生まれ、コロラド州コロラドスプリングス在住
私は他人がやっていることは
出来ないのです。
私にできるのは、
「私が本当にやっている」
と思える仕方で
物事を行うことだけです。
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センガ・ネングディ《パフォーマンス・ピース》1978年 ゼラチン・シルバー・プリント 撮影:hammon Outlaw 


アルピタ・シン 1937年インド、バラナガル生まれ、ニューデリー在住
人生が続いていくように、
制作もまた続いていくのです
制作プロセス全体が
幸せの源です。
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アルピタ・シン《私のロリポップ・シティ:双子の出現》2005年 油彩、キャンバス 所蔵:バデラ・アート・ギャラリー



ヌヌンWS 1948年インドネシア、ラワン生まれ、ジョグジャカルタ在住
私は何かを吐き出したい。
話すのではなく。
私の頭の中の、
心の中の何かを。
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ヌヌンWS《織物の次元1番》 2019年キャンバス、アクリル絵具、キャンパス



ロビン・ホワイト 1946年ニュージーランド、テ・プケ生まれ、マスタートン在住
太平洋では個人主義はあまり
重要なことではありません。
人間の価値は他人と親しくなり、
共に働く能力によって測られます。
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ロビン・ホワイト&ルハ・フィフィタ《大通り沿いで目にしたもの》
(「コ・エ・ハラハンガトュヌ:まっすぐな道」シリーズより)2015-2016年 顔料、植物染料、樹皮布


ーHPの解説ー
近年、ジェンダー、人種、民族、信条など多様なアイデンティティの不均衡を正し、ダイバーシティ(多様性)を重視する動きが世界各地に広がっています。現代アートにおいてもこの10年ほどの間、1950年代から70年代に活動を始め今日まで継続してきた女性アーティストたちに注目が集まっています。
「アナザーエナジー展」では、今なお世界各地で挑戦を続ける70代以上の女性アーティスト16名に注目し、その活動に光を当てます。16名の年齢は71歳から105歳まで(*1)、全員が50年以上のキャリアを誇ります。また、出身地は世界14カ国におよび、現在の活動拠点も多岐にわたります。彼女たちは、それぞれが置かれた環境や時代が激しく変化し、美術館やアート・マーケットの評価や流行が移り変わるなか、それらにとらわれることなく独自の創作活動を続けてきました。
本展では、絵画、映像、彫刻、大規模インスタレーションにパフォーマンスなどの多彩で力強い作品約130点を通して、彼女たちを突き動かす特別な力、「アナザーエナジー」とは何かを考えます。世界が未曾有の事態にある今、これら16名のアーティストたちが確固たる自らの信念を貫き生涯をかけて歩み続けている姿は、私たちに困難を乗り越え、未来に向けて挑戦するための力を与えてくれることでしょう。

 

*1 最年長のカルメン・ヘレラが5月に106歳、最年少のミリアム・カーンが7月に72歳となりました。



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2021.08.14

「日本人の魂・冨嶽今昔三⼗六景」 〜北斎と4⼈の巨匠たち〜葛飾北斎、岡⽥紅陽、⽩簱史朗、⽵内敏信、⼤⼭⾏男・夢の競演

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「日本人の魂・冨嶽今昔三⼗六景」
〜北斎と4⼈の巨匠たち〜
葛飾北斎、岡⽥紅陽、⽩簱史朗、⽵内敏信、⼤⼭⾏男・夢の競演は、FUJIFILM SQUAREで開催されています。

会期 2021年7月21日(水)〜8月19日(木)

時代を通して絵師、画家が描き続け、写真家が撮り続けてきた・・・
日本人の魂、日本の原風景の象徴である富士山。

日本を代表する、山岳・風景写真家4人が撮った富士山の大画面プリント(各氏8点)が展示されています。

大画面に素晴らしい色彩にプリントされた雄大な富士山の姿は圧倒的な力を持っていました。
 

以下の画像は本展のチラシからです。 

北斎浮世絵版画原本を1億画素ラージフォーマットデジタルカメラGFX100で複写した画像を大型銀写真プリントに仕上げて展示しています。
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葛飾北斎《富嶽三十六景「凱風快晴」(複写プリント)原本:山口県立萩美術館 浦上記念館蔵チコチンコレクション

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葛飾北斎《富嶽三十六景 神奈川県沖浪裏(複写プリント)》 原本:山口県立萩美術館・浦上記念館蔵(浦上コレクション)


岡田紅陽
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《湖畔の春》収蔵:岡田紅陽写真美術館
千円札のデザインの元になった写真。
岡田紅陽は富士山写真の礎を築いた写真家です。

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《山波》収蔵:岡田紅陽写真美術館


白籏史郎
国内外で最も知られた山岳写真家。
岡田紅陽に師事した写真家でもあります。
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《南アルプス千枚岳から「雲海と富士」》  

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《南アルプス千枚小屋から「深紅に燃える朝雲と富士山」》


竹内敏信
風景写真の第一人者。
桜と富士山は竹内さんにとって欠かせない、日本の原風景のモチィーフといえるでしょう。(本展動画解説から)
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《山梨県勝山村(現富士河口湖町)から「桜と富士」

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《静岡県裾野市から「笠雲」》


大山行男
富士山の写真家といえば今はこの方です。「富士山のすべてを見たい」と富士山麓に自らの手で家を建て、日々富士山と対峙されています。(本展の動画解説から)
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©Yukio Ohyama

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©Yukio Ohyama

 


葛飾北斎、岡田紅陽、白簱史朗、竹内敏信、大山行男・夢の競演 フジフイルム スクエア 企画写真展 「日本人の魂・冨嶽三十六景」~北斎と4人の巨匠たち~ ‟山と溪谷”元編集長 萩原浩司氏解説/富士フイルム
FUJIFILMjapan

 

ーHPの解説ー
写真展について
FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)では、2021年7月21日(水)から8月19日(木)まで、FUJIFILM SQUARE企画写真展「日本人の魂・冨嶽今昔(こんじゃく)三十六景」~北斎と4人の巨匠たち~を開催します。

19世紀の西洋美術に大きな影響を与えた江戸後期の浮世絵師葛飾北斎は、海外でも広く知られ、日本を代表する世界的なタレントの一人です。フジフイルム スクエアでは、凸版印刷株式会社様のご協力で、同社が北斎の「冨嶽三十六景」オリジナル(山口県立萩美術館・浦上記念館蔵(浦上コレクション)他)を富士フイルムの1億画素ラージフォーマットデジタルカメラGFX100で複写した画像4点を使用させて頂き大型銀写真プリントに仕上げて展示します。

そして、日本を代表する写真家4人の個性あふれる富士山の作品各8点を迫力の銀写真プリントで展示します。大正年間より河口湖町忍野村を拠点に「富士山写真」の礎を築いた岡田紅陽(1972年没)、大月市に生まれ、岡田の助手を緒に世界中の山々を写真で制覇した「山岳写真」の第一人者白簱史朗(2019年没)、写真で「日本人の原風景」としての富士山を希求し続ける風景写真家竹内敏信、そして、富士山麓に居を構え、今も日々第一線で富士山を撮り続ける大山行男の4氏。
四季折々にまた刻一刻と姿を変える富士山に等しく心奪われ、その魅力をそれぞれにとらえた、北斎と写真の巨匠4人の夢の競演。時代は移り、描写の手法は異なっても、いずれの作品からも等しく、富士山こそ「日本人の魂」のよりどころと、改めて会得させられずにはいられません。

 

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2021.08.10

浮世絵風景画―広重・清親・巴水 三世代の眼―

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「浮世絵風景画―広重・清親・巴水 三世代の眼―」は、
町田市立国際版画美術館で開催されています。

会期 2021年7月10日(土)〜9月12日(日)
前期・後期で完全入れ替え
前期 7月10日(土)~8月9日(月・振休)
後期 8月12日(木)~9月12日(日)

この展覧会では一部の作品が写真撮影できます。
(画像はクリックで拡大表示になります)

それぞれの時代の「風景浮世絵師・画家」を代表する3人を特集した展覧会、
前期・後期で総数373点の 展示です。
歌川広重 寛政9年(1797年)~安政5年(1858年)
小林清親 弘化4年(1847年)~大正4年(1915年)
川瀬巴水 明治16年(1883年)~昭和32年(1957年)

3人の浮世絵師それぞれの個性を今一度検証する絶好の機会になるはずです。
版画技法、表現の詳しい解説もあり、理解を助けてくれます。

清親は、時代を象徴する風景を記録する一面が、
巴水は旅の情緒を写し取る・・・
清親、巴水作品は懐かしい風景。
広重は、何度見ても新鮮、ゴッホなど印象派の画家が驚きをもって受容したのがわかります。

展示構成は以下の通りです。
1章 江戸から東京へ―三世代の眼―
江戸の広重、明治の清親、大正・昭和の巴水、
3人の絵師・画家の江戸・東京の風景画を並べて展示しています。
(第一章は全点撮影可です)
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展示風景

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歌川広重《名所江戸百景 深川木場》安政3年(1856)東京藝術大学蔵 
小林清親《武蔵百景之内 深かわ木場》明治17年(1884)会社渡邊木版美術画舗蔵 
川瀬巴水《東京十二題 木場の夕暮》大正9年(1920)ギャラリーそうめい堂蔵

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歌川広重《東都名所 芝増上寺雪中ノ図》天保(1830-44)末期 個人蔵
小林清親《芝増上寺雪中》明治17年(1884) 会社渡邊木版美術画舗蔵
木林巴水《東京二十景 芝増上寺》大正14年(1925) 町田市立国際版画美術館蔵
  

2章 歌川広重―江戸の名所絵―
1節 東海道の絵師、広重
東海道五十三次からの展示。
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歌川広重《東海道五十三次之内 日本橋朝の景》天保4-5年(1833-34)頃 町田市立国際版画美術館蔵

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歌川広重《東海道五十三次之内  庄野 白雨》天保7年(1836)頃 町田市立国際版画美術館蔵


2節 さまざまな江戸名所絵
東都名所、各所江戸百景、富士三十六景などから・・・
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歌川広重《東都名所 吉原仲の町夜桜》 天保(1830-44)前期 個人蔵


3節 竪絵の新感覚
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歌川広重《名所江戸百景 亀戸梅屋敷》安政4年(1857)東京藝術大学蔵

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歌川広重《名所江戸百景 深川万年橋》安政4年(1857)個人蔵


3章 小林清親―明治の光線画
明治初期には清親が「光線画」と呼ばれる風景版画を発表。文明開化後の東京を繊細な光と影で表し、名所絵に新たな表現をもたらしました。(HPの解説から) ジャーナリスト的視点での作品も見かけます。
1節 新しい風景、新しい暮らし
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小林清親《海運橋 第一銀行雪中》 明治9年(1876)頃 町田市立国際版画美術館蔵

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小林清親《本町通夜雪》明治13年(1880)町田市立国際版画美術館蔵

2節 天候・時刻のうつろい
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小林清親《千ほんくい両国橋》明治13年(1880)町田市立国際版画美術館蔵

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小林清親《天王寺下衣川》明治13年(1880)町田市立国際版画美術館蔵


3節 江戸浮世絵への回帰
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小林清親  田口米治補筆《武蔵百景之内 両国花火》明治17年(1884) 株式会社渡邊木版美術画舗蔵


4章 川瀬巴水―大正・昭和の新版画  
旅の絵師、巴水は旅先の風景を抒情的に描きました。
巴水は単純で面白味のある風景が版画に適しているとか、景色が良いだけの風景は版画に向かないなどと書いています。(キャプションから)
東京十二題、東京二十景、旅みやげ第一集・第二週・第三集、日本風景集などから・・・
1節 東京風景―自然と伝統への同化
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川瀬巴水《東京十二題深川上の橋》大正9年(1920)町田市立国際版画美術館蔵


2節 旅行と風景―ロマンへの誘い―
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川瀬巴水《旅みやげ第三集 周防錦帯橋》大正3年(1924)株式会社渡邊木版美術画舗蔵

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旅みやげ 第一集 仙台の寺 大正8年(1919)ギャラリーそうめい堂蔵

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川瀬巴水《日本風景集Ⅱ 関西編 大阪宗右衛門町の夕》昭和8年(1933)株式会社渡邊木版美術画舗蔵



ーHPの解説ー
江戸の歌川広重(うたがわひろしげ、1797-1858)、明治の小林清親(こばやしきよちか、1847-1915)、そして大正から昭和の川瀬巴水(かわせはすい、1883-1957)――各時代に優れた風景版画を制作した三人の絵師・画家を紹介します。

江戸後期の浮世絵界では、旅や名所に対する関心の高まりを背景に「風景」が「美人」「役者」と並ぶ人気ジャンルとして大きく花開きました。その第一人者である広重は、四季豊かな日本の風土を数多くの「名所絵」に描き、後世の絵師たちに大きな影響を与えていきます。その後、明治初期には清親が「光線画」と呼ばれる風景版画を発表。文明開化後の東京を繊細な光と影で表し、名所絵に新たな表現をもたらしました。そして大正期、すでに浮世絵がその役目を終えたころ、伝統木版画の技術をよみがえらせた「新版画」の制作が開始されます。その代表的な画家である巴水は、関東大震災前後の東京や旅先の景色を抒情的にとらえ、風景版画の系譜を継いでゆきました。

本展では、変わりゆく日本の風景を「三世代の眼」がどのようにみつめ表現してきたのか、その違いを対比しながら、時代を超えて響きあう風景観や抒情性に着目します。どこか懐かしい、100年にわたる日本の風景を、旅するようにご堪能ください。
            (出品点数373点、前期後期で全点展示替え)

※本展は新型コロナウイルスの影響のため、当初予定されていた会期(2020年夏)より変更して開催するものです。

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2021.08.07

オリンピック ヨット競技(セーリング)の会場風景を撮ってみました。

このところ、散歩の途中での野鳥と、花の写真しか撮っていないので ・・・
野次馬根性もあってオリンピックのヨットレースを撮ってみようと、江の島まで行ってきました。

この日(8月4日)は、男子470級レース、女子470級レースが行われていたと思われます。
会場には入れませんので・・・

江島神社近くの展望デッキ付近で撮りました。
展望デッキからヨットハーバー(競技会場)への展望。
(スマホの動画です)

 

以下の画像、動画はAPS-Cセンサーカメラ本体+望遠レンズ 手持ち撮影です。
(以下の画像はクリックで拡大表示になります)
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蒼天に取材ヘリコプター
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競技会場全体を俯瞰できる場所ではないので、あくまでも競技会場の様子を撮った動画ということでお願いいたします。



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2021.08.05

散歩の途中で野鳥を撮ってみました(ハスとカワセミ))2021年7月中旬~下旬

大賀ハスの開花最盛期は過ぎ、花托も大きく膨らんできましたが、
蕾はまだ残っていて、これからも暫くのあいだ咲く花が楽しめそうです。


猛暑の下旬になると、カワセミも木陰で休息でしょうか?
蓮田に姿を見せることが少なくなりました。
(以下の画像はクリックで拡大表示になります)
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アオサギも・・・
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2021.08.04

お詫び

8月4日投稿の「散歩の途中で野鳥を撮ってみました(ハスとカワセミ)2021年7月中旬〜下旬」を間違えて削除してしまいました。あってはならないことで、ご覧頂いている方、コメントを寄せていただいた方には申し訳なくお詫び申し上げます。

なるべく同じ内容にして再度投稿させて戴きます。

今後はこのようなことがないように十分注意しますので、これからもよろしくお願いいたします。

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2021.08.01

アイヌの装いとハレの日の着物 ―国立アイヌ民族博物館の開館によせて

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「アイヌの装いとハレの日の着物
―国立アイヌ民族博物館の開館によせて」は渋谷区立松涛美術館で開催されています。

会期 2021年6月26日(土)~8月9日(月・休)


アイヌの衣服の素材には古くは獣皮や鳥被、樹皮、木綿などが使われました。
この展覧会では、樹皮(アットゥシ)と木綿を中心に過去から現在に伝えられた着物、 その技術を紹介。
装身具も併せて展示しています。

トーハクの総合文化展には、アイヌ文化の展示コーナーがありますが、この展覧会で多くの「アイヌの装い」に触れることができました。

第一章 アイヌの装い
第二章 ハレの日の着物

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《樹皮衣》アットゥシ》19世紀東京国立博物館蔵

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《厚司衣装(アットゥシ)》日本未来館蔵
糸に加工した樹皮で織った反物を着物に仕立て、アイヌ文様を施した着物。反物は、経糸に樹皮を白や水色などの木綿糸を使うことで縞模様を構成する。
テープ状の木綿糸を進行方向と違う方向に曲げる際、全個所で新しく布を縫い付けて曲げている。(本展キャプションから)

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《木綿地切状刺繍衣装(カパラミブ)》日本民族館蔵
テープ状に裂いた布を使いアイヌ文様を縫っていく技法が使われている。この技法の渦を巻いているように見える文様には円のように全体が丸くなっているものや、角だけが丸くなっているもの、角ばっているものなどがある。(本展キャプションから)

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《ルウンベ(復元制作))国立アイヌ民族博物館蔵

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《樹皮衣(アットゥシ)》貝澤雪子作 アイヌ民族文化財団蔵

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《色置裂紋木綿衣(ルウンベ)早稲田大学會津八一記念博物館蔵


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《首飾》早稲田大学會会津八記念博物館蔵
女性が儀礼の時に身につける首飾りで、青・黒・白・黄など色とりどりのガラス玉が連ねられ、中には模様のついたトンボ玉も含まれている。玉の多くは大陸や本州との交易によってもたらされた。(本展キャプションから)
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《陣羽織》19世紀東京国立博物館蔵
御用船の船頭を代々つとめていた松本家に伝承した陣羽織。儀礼などの際に男性が衣服の上に着用する。アイヌ社会における和人(日本人)との交易品の一つ。本作は清朝の官服が使用され、官服裂の再使用や中国との交易品の可能性もある。(本展キャプションから)

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《輪状帽(鉢巻)》19世紀 東京国立博物館蔵
樺太アイヌが使用するもので、主として女性の被り物とされ、儀礼のときだけでなく、日常的にも用いられた。(本展キャプションから)


ーHPの解説ー
2020年に北海道白老町に国立アイヌ民族博物館が開館しました。それを記念し、アイヌ民族の服飾文化を紹介します。
まず、樹皮衣、草皮衣といった着物によって、その素材の多様性を明らかにするとともに、ルウンペ (色裂置文衣)、カパラミㇷ゚(白布切抜文衣)などのさまざまな刺繍で飾られた木綿衣を通じてアイヌの意匠の豊かさに触れます。華やかで独自の文様が施されたアイヌ民族のハレの日の着物をご紹介します。


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