フジフイルム スクエア 企画写真展「魅力発見! 日本の世界文化遺産」 ~写真が語る日本の歴史~
フジフイルム スクエア 企画写真展
「魅力発見! 日本の世界文化遺産」~写真が語る日本の歴史~
会期 2021年7月1日(木)〜 7月20日(火)
現在、日本国内には23件の世界遺産があり、そのうち19件が文化遺産として登録されています。
そこに残された建造物は時代背景を象徴しています。
さまざまな観点から、興味から文化遺産を訪れる方も多いと思います。
わたしもその一人で、富岡製糸場を数年前に訪れて学ぶものが多くありました。
去年訪れた、また十年以上前に訪れたお寺などが懐かしく、再訪したいと思ったり、
未訪の文化遺産の写真にも旅心を誘われました。
名だたる写真家が撮った作品は、その建造物の魅力を何倍にも高めてくれる、なんて思いながら観てきました。
国内の文化遺産全19件を日本の美を追い求める写真家17人の名作写真家で紹介、観光スポットとしても人気の高い世界文化遺産を選りすぐりの作品と歴史の流れとを合わせてみる写真展です。(本展の動画ナレーションから)
(以下の画像は本展チラシの写真から)
唐招提寺金堂夜景 1968年頃 渡辺義雄 ©日本写真保存センター
上賀茂神社 ならの小川 2014年 水野克比古 ©水野克比古
中城(なかぐす)城跡 2009年 三次和義 ©三次和義
厳島神社 廻廊平舞台より東廻廊 1988年 岡本茂男 ©岡本茂男写真工房
富岡製糸場 操糸場内部 2016年 田村仁 ©田村仁
薬師寺東院堂観音菩薩立像(聖観音) 1962年 土門拳 ©土門拳写真研究所
大浦天主堂内陣 1988年 三沢博昭 ©ミサワフォトライブラリー
ーHPの解説ー
現在、日本国内には23件の世界遺産があります。うち19件が文化遺産として登録されており、そのほとんどが日本史の時代区分と時代背景を象徴する建造物として残されています。
本展は、19件全て取り上げるとともに特徴的な文化遺産にスポットを当て、日本の歴史を通観しながら紹介します。日本の写真界を代表する土門豢(1909-1990)、奈良大和路のイメージを定着させた入江泰𠮷(1905-1992)、建築写真の第一人者・渡辺義雄(1907-2000)、日本の造形美を鋭く切り取った西川孟(1925-2012)、京都の古社寺や風景を半世紀にわたって撮り続ける水野克比古(1941-)、高野山に生まれ育ち、山岳宗教をテーマとする永坂嘉光(1948-)、「楽園」をテーマに世界を巡り、日本の世界遺産を撮影する三好和義(1958-)など日本の美と文化を見つめ撮り続けてきた優れた写真家たちによる、格調高い作品で構成します。
観光スポットとしても人気の高い世界遺産を選りすぐりの写真で紹介する本展は、日本特有の美と文化に出合う絶好の機会です。また、歴史の流れと合わせて見ることで、日本の魅力を再発見することができるでしょう。
フジフイルム スクエア企画写真展「魅力発見!日本の世界文化遺産」のご紹介/富士フイルム
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