町田えびね苑 2021年4月
町田えびね苑に行ってきました。
2021年の、
- 開苑期間:4月20日(火曜日)から5月5日(水曜日)まで
- 開苑時間:8時30分から16時まで(入苑15時30分まで)
追記 ※緊急事態宣言発令により25日(日)から閉苑になりました。
町田えびね苑は、えびねと紫陽花の開花期間にのみ開放され、期間以外は入ることが出来ません。
自然のまま保護された空間が大好きでしたが、近年大規模な工事が行われていて、木々が伐採されて、雰囲気が台無しに・・・・
今回も、工事現場を極力目にしないようにしながら過ごしました。
怒りを感じているのは私だけでしょうか?市政が問われます。
但し、訪れた日は騒音らしきものはなく鳥の囀りを聞きながら自然を楽しんできました。
広い園内を散策しながら、エビネとともに咲いている花々を撮ってきました。
(以下の画像はクリックで拡大表示になります)
エビネ(ラン科)
根がエビのような形をしているところからついた名前です。(苑地内の解説から、以下同じ)
みんなの花図鑑 エビネ
キエビネ
九州、四国地方に自生するもので、花全体が黄色で葉や花が大きいのが特徴。
ジエビネ
ほぼ全国に自生するもので地エビネとも呼ばれる。ふつう茶褐色で唇弁(舌みたいな形の部分)が白色または桃色、地味目の色が多いが愛好家は多い。
タカネエビネ
エビネ(ジエビネ)とキエビネの自然交雑種と言われています。
とても花の色が豊富です。
クマガイソウ(ラン科)
袋状の部分(唇弁)を源平一の谷の戦で平敦盛を討った、熊谷直実が背負っていた母衣に見立てたといわれています。
※母衣(ほろ) 矢を除けるための布製の袋のこと
みんなの花図鑑 クマガイソウ
クリンソウ(サクラソウ科)
花が輪状に重なって咲くことからついた名前
みんなの花図鑑 クリンソウ
ユキモチソウ(サトイモ科)
みんなの花図鑑 ユキモチソウ
ウラシマソウ(サトイモ科)
長く伸びたひも状のものを浦島太郎の釣り竿に見立てたところからついた名前です。
みんなの花図鑑 ウラシマソウ
ムサシアブミ(サトイモ科)
昔、武蔵国で使われていた馬の鐙に似ているところからついた名前です。
みんなの花図鑑 ムサシアブミ
ホウチャクソウ(イヌサフラン科)
寺社などの軒下の角に吊り下げられた釣鐘の様な飾りに似ているところからついた名前です。
みんなの花図鑑 ホウチャクソウ
ジュウニヒトエ(シソ科)
みんなの花図鑑 ジュウニヒトエ
ヒトリシズカ(センリョウ科)
みんなの花図鑑 ヒトリシズカ
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コメント
我々お互い、都心のど真ん中で生活してきたからね・・・
この自然は新鮮です。
毎日同じ散歩道を歩いても飽きることはありません。
投稿: 岩城さんへ | 2021.04.23 20:10
近場に自然の公園多く良いですね。色々と勉強になります。
投稿: 岩城 | 2021.04.23 15:58