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2021.04.29

鳥獣戯画展スピンオフ(トーハク本館特別1室)

鳥獣戯画展スピンオフは、
東京国立博物館本館 特別1室・特別2室・14室で開催されています。

会期 2021年3月23日(火) ~ 2021年6月6日(日)

※4月25日(日)より当面の間休館になりました。 

特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」の入場予約を入れてとたん「緊急事態宣言発令」になり予約は解除されて・・・


本特集は、特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」(平成館、4月13日~5月31日)の関連企画です。
私は「博物館でお花見を」開催中に見てきました。

国宝「鳥獣戯画」は、実のところ、主題は何か、誰が描いたのか、何のために描かれたかなどの謎はいまだ解き明かされていません。
本特集は、この絵巻の主要なモチーフである動物に注目して、「鳥獣戯画」の謎に迫るという企画です。

(以下の画像はクリックで拡大表示になります)

本館特別1室
「鳥獣戯画」のうち乙巻、丙巻、丁巻に焦点をあてて、絵巻を取り巻くさまざまな作品を紹介し、その成立の背景を探ります。

以下、展示風景(展示作品)です。

鳥獣戯画 乙巻 (模本) 山崎薫詮 (1817~93) 模 紙本墨画 明治時代・19世紀 原本 : 平安時代・12世紀
16種類の動物を並べた鳥獣戯画乙巻 の模本。 前半には馬や牛といった実在 の生き物を、擬人化せず動物の姿のま まに表わしています。 後半は麒麟、龍などの霊獣や、豹など大陸の動物が描か れています。 甲巻と乙巻の原本は同人物によって描かれたと考えられます。(本展キャプションから)
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鳥獣戯画 丙巻 (模本) 山崎薫詮 (1817~93) 模 明治時代・19世紀
近年の修理により、前半の人物戯画と後半の動物戯画が、もとは紙の裏表に描かれていたことが判明した丙巻の 写し。人物戯画では勝負事に興じる人間たちが、動物戯画では甲巻のように擬人化された動物たちがお祭り騒ぎをしています。(本展キャプションから)
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鳥獣戯画 丁巻 (模本) 山崎薫詮(1817~93) 紙本墨画 明治時代 19世紀
一見すると落書きとも悪戯書きともとれる丁巻の写し。 ただ、迷いのない、素早い筆さばきで画面を構築するこの絵師の技量をあなどることはできません。こうした速度ある筆を写すのは難しく、原本の絵師同様、この模本を写した山崎董詮も優れた画力の持ち主だったことがわかります。
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獣形帽額縮図 吉田静峯(生没年不詳) 模、森田亀太郎(生没年不詳) 彩色 紙本着色
大正4年(1915) 11月25日 模 大正5年(1916) 彩色
獣形帽額縮図は、元旦の儀式や即位礼の際に際に大極殿や宸殿にかけられた刺繍の幕で、中央の日輪に向かって、12組の瑞獣が駆け寄る図案となっています。元来は十二支を描いていたとされ、鳥獣戯画乙巻などの背景に、こうした動物モチーフの蓄積があったと考えられます。(本展キャプションから)
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―HPの解説ー
本館特別1室では、「鳥獣戯画」のうち乙巻、丙巻、丁巻に焦点をあてます。この比類なき絵巻を取り巻くさまざまな作品を紹介し、「鳥獣戯画」成立の背景を探ります。また可笑(おか)しみに富んだ「鳥獣戯画」のエッセンスが、その後の作品に与えた影響をご覧いただきます。

本館特別2室では、「鳥獣戯画」四巻のなかでも特に有名な甲巻に焦点をあてます。兎や蛙、猿たちが興じている遊びや、持っている道具などに注目して、甲巻屈指の名場面をより深く知っていただくことを目指します。

鳥獣戯画は、抜群の人気をほこる絵巻でありながら、実のところ謎だらけです。主題は何か、誰が描いたのか、何のために描かれたのかという、基本的な問いについてはいまだ論争が続いています。そこで本特集では、この絵巻の中心的モチーフである動物に改めて注目します。はじめに、動物が古今東西どのように表現されてきたかをたどり、そのかたちに込められた意味を探ります。最も知名度の高い甲巻の動物が何をしているのか、どのような道具を持っているかを、器物や絵巻を通して図解し、鳥獣戯画が成立する背景にあった作品群とそこから派生した作例を紹介することで、鳥獣戯画の魅力により深く、多角的に迫ります。

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2021.04.23

町田えびね苑 2021年4月

町田えびね苑に行ってきました。

2021年の、

  • 開苑期間:4月20日(火曜日)から5月5日(水曜日)まで
  • 開苑時間:8時30分から16時まで(入苑15時30分まで)
    追記 ※緊急事態宣言発令により25日(日)から閉苑になりました。

町田えびね苑は、えびねと紫陽花の開花期間にのみ開放され、期間以外は入ることが出来ません。

自然のまま保護された空間が大好きでしたが、近年大規模な工事が行われていて、木々が伐採されて、雰囲気が台無しに・・・・
今回も、工事現場を極力目にしないようにしながら過ごしました。 

怒りを感じているのは私だけでしょうか?市政が問われます。

但し、訪れた日は騒音らしきものはなく鳥の囀りを聞きながら自然を楽しんできました。


広い園内を散策しながら、エビネとともに咲いている花々を撮ってきました。
(以下の画像はクリックで拡大表示になります)

エビネ(ラン科)
根がエビのような形をしているところからついた名前です。(苑地内の解説から、以下同じ)
みんなの花図鑑 エビネ

キエビネ
九州、四国地方に自生するもので、花全体が黄色で葉や花が大きいのが特徴。
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ジエビネ
ほぼ全国に自生するもので地エビネとも呼ばれる。ふつう茶褐色で唇弁(舌みたいな形の部分)が白色または桃色、地味目の色が多いが愛好家は多い。
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タカネエビネ
エビネ(ジエビネ)とキエビネの自然交雑種と言われています。
とても花の色が豊富です。
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クマガイソウ(ラン科)
袋状の部分(唇弁)を源平一の谷の戦で平敦盛を討った、熊谷直実が背負っていた母衣に見立てたといわれています。
※母衣(ほろ) 矢を除けるための布製の袋のこと
みんなの花図鑑 クマガイソウ
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クリンソウ(サクラソウ科)
花が輪状に重なって咲くことからついた名前
みんなの花図鑑 クリンソウ
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ユキモチソウ(サトイモ科)
みんなの花図鑑 ユキモチソウ
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ウラシマソウ(サトイモ科)
長く伸びたひも状のものを浦島太郎の釣り竿に見立てたところからついた名前です。
みんなの花図鑑 ウラシマソウ
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ムサシアブミ(サトイモ科)
昔、武蔵国で使われていた馬の鐙に似ているところからついた名前です。
みんなの花図鑑 ムサシアブミ
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ホウチャクソウ(イヌサフラン科)
寺社などの軒下の角に吊り下げられた釣鐘の様な飾りに似ているところからついた名前です。
みんなの花図鑑 ホウチャクソウ
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ジュウニヒトエ(シソ科)
みんなの花図鑑 ジュウニヒトエ
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ヒトリシズカ(センリョウ科)
みんなの花図鑑 ヒトリシズカ
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2021.04.21

カワセミの求愛給餌 2021年 4月中旬

 何度も同じような写真の投稿で恐縮です。

カワセミって(野鳥って)合理的な行動をするんですね、感心しました。

ということで投稿してみます。

(以下の画像はクリックで拡大表示になります)

雌のカワセミは、ひたすら、この場所付近で待ち続けます。
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雄のカワセミが小魚を加えてやってきました。
向かって右(奥)が雄、左(手前)が雌のカワセミです。
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立ち位置が変わりました向かって右(奥)が雌、左(手前)が雄に・・・・・
食べやすいようにでしょうか?
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給餌の瞬間です。
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雌のカワセミが小魚をしっかりくわえました。
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雌のカワセミは、小魚を頭から飲み込みます。
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小魚を飲み込んだ雌のカワセミは、ふっくらして、ひとまわり大きく見えます。
雄のカワセミは、げっそり痩せて見えますが・・・働きすぎ?
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給餌を終えると雄のカワセミはさっさと飛び去って・・・・
次の給餌のために、餌を探しに飛び立ったのでしょうか?
雌のカワセミは、この場所付近で次の給餌を待つのでしょうか?
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求愛給餌とは?
求愛給餌-平塚博物館 野鳥の観察 (6.コミュニケーション)    

 

 

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2021.04.17

サントリー美術館 開館60周年記念 ミネアポリス美術館 日本絵画の名品 ミネアポリス美術館 日本絵画の名品

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サントリー美術館 開館60周年記念展 ミネアポリス美術館 日本絵画の名品

会期 2021年4月14日(水)~6月27日(日)
(途中展示替えがあります(第5章浮世絵)5/26~)

アメリカ中西部の都市にあるミネアポリス美術館の日本美術コレクションから、江戸絵画を中心に中世から近代にいたる作品を網羅して、日本絵画の変遷をたどる日本絵画入門のような展覧会です。

この展覧会は撮影可能です。
(以下の画像はクリックで拡大表示になります)


展覧会の構成は以下の通りです。

第1章: 水墨画
戦国期・16世紀に活躍した絵師の作品を中心にした、水墨画が展示されています。

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花鳥図屛風 雪村周継 六曲一双 室町時代 16世紀 

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龍虎図屏風 山田道安 六曲一双 室町時代 16世紀


第2章: 狩野派の時代
狩野正信に始まる狩野派は、血縁で繋がる「狩野家」を中心とした専門の絵師集団です。室町時代以降、時の権力者の庇護を受け、狩野元信と狩野永徳の代におおいに発展しました。

江戸時代、政治の中心が江戸になると狩野派も本拠地を京から江戸へ移し、 永徳の孫・狩野探幽は、江戸幕府の御用絵師となります。
狩野探幽ら江戸狩野と狩野山雪・山楽ら京狩野の作品を通じて、狩野派の軌跡を特集展示しています。(本展の解説から)

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群仙図襖(旧・天祥院客殿襖絵) 狩野山雪 四面 江戸時代 正保3年(1646) 

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瀟湘八景図屛風 狩野探幽 八曲一隻 江戸時代 寛文3年(1663) 


第3章: やまと絵 ―景物画と物語絵―
平安時代、「唐(漢)」に対する「やまと(和)」の自覚を背景に、日本の風俗や事物を主題とする「やまと絵」が誕生しました。
本章では移ろう四季や物語を表したやまと絵の世界を展観します。

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武蔵野図屛風 六曲一双 江戸時代 17世紀 


第4章: 琳派
琳派は17世紀初頭に活躍した俵屋宗達を始まりとします。
本章では宗達や江戸琳派の酒井抱一、抱一の高弟であった鈴木其一らの作品を中心に特集展示しています。

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源氏物語図屏風 伝 俵屋宗達 八曲一隻 江戸時代 17世紀

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源氏物語「秋好中宮」・白萩図の片面「秋好中宮」 酒井抱一 団扇一柄 江戸時代 19世紀

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三夕図 鈴木其一 三幅対 江戸時代 19世紀 ミネアポリス美術館

第5章: 浮世絵
江戸時代、大都市に発展した江戸において独自に花開いた新しい芸術、浮世絵版画。
春信、北斎、広重、英泉、写楽、歌麿、清長などの作品が展示されています。

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四條河原夕涼み躰 三枚續 鳥居清長 大判錦絵三枚続 江戸時代 天明4年(1784)頃 

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展示風景

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展示風景(北斎作品)

第6章: 日本の文人画〈南画〉
池大雅・与謝蕪村の二人によって大成される日本の文人画は、中国の知識人である文人への共感や中国文化への憧憬を背景に日本独自に発展し、東北から九州まで各地に広まることになります。

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松島図 谷文晁 一幅 江戸時代 文政9年(1826)

第7章: 画壇の革新者たち
江戸時代後期、文人画(南画)や写生画など、既存の流派や様式にとらわれない画風が存在感を示し、多様な作品が生まれます。
本章では若冲や曾我蕭白に代表される「奇想」の絵師の作品を特集展示しています。

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鶏図押絵貼屏風 伊藤若冲 六曲一双 江戸時代 18世紀

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群鶴図屛風 曾我蕭白  六曲一双 江戸時代 18世紀 

第8章: 幕末から近代へ
明治になると西洋から「美術」という概念や新しい材料・技法がもたらされ、日本の絵画は大きく転換しました。伝統の技法や画派を継承する「日本画」と油彩画や水彩画など西洋の技法を用いる「洋画」という新しいカテゴリーが誕生し、浮世絵を母体にした新版画、創作版画も含め、日本の近代美術は多様な展開をみせていきます。(本展の解説から)

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風神雷神図 佐竹永海 対幅 江戸時代19世紀 

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手長足長図 河鍋暁斎 対幅 明治時代19世紀 

―HPの解説ー
アメリカ中西部ミネソタ州最大の都市ミネアポリスに設立されたミネアポリス美術館(Minneapolis Institute of Art 通称Mia〈ミア〉)は、1883年にミネアポリスの市民や実業家が美術協会を設立したことに始まります。現在では、世界各地の約9万点を超える美術作品を所蔵しており、そのうち、日本絵画のコレクションは、約2500点の浮世絵をはじめ、質・量ともに国際的にも高い評価を得ています。近年でも在米の美術愛好家から多くの日本絵画・工芸が寄贈されるなど、今なお進化し続けるコレクションです。
本展は、Miaの日本美術コレクションの中から、中世から近代にいたる日本絵画の変遷を選りすぐりの優品でご紹介します。水墨画・狩野派・やまと絵・琳派・浮世絵・文人画(南画)・奇想派・近代絵画というように、江戸絵画を中心に日本絵画史の主要ジャンルをほぼ網羅するラインナップで、初の里帰り作品を含む貴重な機会です。展示室を訪れれば、きっとイチオシの絵師〈推し絵師〉に出会えるでしょう。時空を超えて一堂に集った人気絵師たちの華やかな競演をぜひご覧ください。

 


開館60周年記念 ミネアポリス美術館 日本絵画の名品
サントリー公式チャンネル (SUNTORY)

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2021.04.12

カイツブリの子育て 2021年4月

カイツブリの家族、今年は4羽の雛鳥誕生のようです。

毎年巣作りをしていた場所にカワウが居座っていて、危険を察知したのでしょう、巣は別の場所に移動していました。

この時は、家族で巣から出て、
子育て・・・
巣立の訓練も兼ねてでしょうか?雛鳥はお母さんに見守られ、
お父さんは餌やりに大忙しです。

サントリー愛鳥活動 鳥百科 カイツブリ

(以下の画像はクリックで拡大表示になります)

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巣に戻っても餌やりは続きます。
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2021.04.09

澤田知子 狐の嫁入り

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「澤田知子 狐の嫁入り」は、
東京都写真美術館で開催されています。

会期 2021年3月2日~5月9日


初公開の初めてのセルフポートレートから証明写真機で撮影したID400のオリジナルプリント、最新作のReflectionまでの複数のシリーズを《狐の嫁入り》という新作として構成しました。

私が化かしているのか、皆さんが勝手に化かされているのか。

狐の嫁入りに遭遇したら良きことがあると言われるよう、私の作品と出会うあなたに良きことが訪れますように。(澤田知子)


かつて、澤田知子の作品をこの美術館で最初に見たとき、直ぐ記憶に残りました。
一度見たら忘れない作品だと・・・・

澤田知子七変化、
これほど自らを撮り続ける写真家はいないですよね。

澤田知子はセルフレポートについて「内面と外面の関係」についてどういうものか考えるために制作していると述べています。


展示風景です。
(以下の画像はクリックで拡大表示になります)
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(左の作品)これ、わたし
2010 発色現像方式印画36点組各250×186mm 東京都写真美術館

絵本「これ、わたし」のために撮り おろしたシリーズです。絵本を作ることは新作を3シリーズ作るくらい大変でしたが、私の中で は《ID400)のエッセンス版とも言える作品で、限界まで削ぎ落とし「外見と内面の関係」につい て追求した作品となりました。(本展パンフレットから)

(右の作品)ID400(部分) 

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ID400(部分)
1998 自動証明写真機で撮影したオリジナルプリント、ゼラチン・シルバープリント 100枚組4点/4枚組1点/各104x80mm/各140× 890 mm 

私のデビュー作と呼ばれているシリーズで、大学の卒業制作の作品として「変わらないはずの 内面と簡単に変わる外観」というコンセブトで作ました。街中にある自動証明写真機で400回変装してしています。(本展パンフレットから)

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(左の作品)cover/Face
2002 発色現像方式印画 20点組 各266×210㎜
(右の作品)Decoration/Face
2008 発色現像方式印画20点組各600×600 mm 

海外の美術館のキュレーターから“原宿ルック”というテーマで展覧会依頼があり制作しました。 このテーマから、私に求められているのは東京を代表する日本のティーンエイジャーをモチー フにした、東京のファッション、日本のファッションに絡むコンセプトの作品であると考えました。 (本展パンフレットから)

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2006 発色現像方式印画50点組 各600x 600 mm 

Masqueradeとは仮面舞踏会のこと。人は皆その時々の状況や相手にあわせた仮面をかぶっています。それが良いとか悪いということではなく、それを象徴的に表わすことができるのがキャバクラという場だと思い、キャバクラ嬢をモチーフに制作しました。(本展パンフレットから)

 

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Sign
2012 発色現像方式印画 56枚組2点 各267×216mm

このシリーズはアンディ・ウォーホル美術館主催のレジデンスプロジェクト“Factory Direct” でハインツ社さんとコラボレーションした作品です。いつものセルフポートレイトの手法から “TOMATO KETCHUP"と“YELLOW MUSTARD"を様々な外国語に変装させるアイデアを 思いつきました。(本展パンフレットから)


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Reflection
2020 発色現像方式印画 100点組各508x 406 mm 

ここ数年「どうやって人は人を判断するのか」について考えています。後ろ姿からどこまで人は想像するのか?どこまで想像できるのか?何が想像させるのか?後ろ姿に何が写っているのか私は知りたいのです。(本展パンフレットから)

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(手前の作品)glasses(部分)
2006 発色現像方式印画 10点組 各130×90㎜


―HPの解説ー
澤田知子は大学の卒業制作で実質的なデビュー作と言われている〈ID400〉(1998)で2000年度写真新世紀特別賞を受賞、2003年度第29回木村伊兵衛写真賞に続き、2004年にはNY国際写真センターThe Twentieth Annual ICP Infinity Award for Young Photographerに選出されるなど、デビューから現在に至るまで、国内外で高い評価を得ています。 本展は、澤田の原点となる《Untitled》(1996)から最新作《Reflection》(2020)までの代表作を網羅し、澤田の25年間にわたる旺盛な制作活動を概観する、公立美術館における初大規模個展です。


東京都写真美術館
「澤田知子 狐の嫁いり」作家インタビュー
TOPMUSEUM 東京都写真美術館


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2021.04.04

散歩の途中で野鳥を撮ってみました。 恋するカワセミ 2021年4月

コロナ禍の自粛生活で美術館、博物館へ行くのもままならない時期に始めた「散歩途中での野鳥撮影」
自然の摂理に感動してます。
奥が深い。
野鳥の繁殖期は5~6月だそうですが、今年は季節が進むのが早いようで?
この公園のカワセミも勘違いしたのでしょうか・・・・

カワセミの繁殖行動に遭遇しました。

(以下の画像はクリックで拡大表示になります)

長時間ひたすら待ち続ける雌のカワセミ。
(嘴の赤いのが雌です、ご参考までに・・) 
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雄のカワセミがやってきた。
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夕日を浴びて・・・・
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繁殖行動は、動画で撮りました。


安価なAPS-Cカメラに350㎜の望遠レンズ+超解像ズームで撮りました。
4K動画が撮れる機種ですが、HDで撮りました。
いいカメラとレンズ欲しいけど我慢です。
このカメラセットでの限界はありますが・・・
まだ修行が足りん!
と思ってます。

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2021.04.02

散歩の途中で野鳥を撮ってみました。 2021年3月


一斉に様々な花が咲き始めた3月も、
あまりメンバー(野鳥)に変化はありません。

私の散歩道では、匕ヨドリ、セキレイ、カワセミ、モズ、シジュウカラに出会うことが多いです。
キセキレィは久しぶり。
ウグイスもさえずり始めましたが撮るのは難しいようです。

(以下の画像はクリックで拡大表示になります)

ヒヨドリ
サントリー愛鳥活動 鳥百科 ヒヨドリ
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メジロ
サントリー愛鳥活動 鳥百科 メジロ
メジロが5~6羽遊んでました。
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シロハラ
サントリー愛鳥活動 鳥百科 アカハラ
同じ仲間のシロハラは、冬鳥として渡来する渡り鳥です。
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キジバト
サントリー愛鳥活動 鳥百科 キジバト
キジバトですよね?
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カワセミ
サントリー愛鳥活動 鳥百科 カワセミ 
相変わらずカワセミ狙いのカメラマンが大勢います。
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ムクドリ
サントリー愛鳥活動 鳥百科 ムクドリ
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モズ
サントリー愛鳥活動 鳥百科 モズ
この場所周辺に巣があるようです。
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キセキレイ
サントリー愛鳥活動 鳥百科 キセキレイ
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ハクセキレイ
サントリー愛鳥活動 鳥百科 ハクセキレイ
Dsc00466

シジュウカラ
サントリー愛鳥活動 鳥百科 シジュウカラ
Dsc00641

ルリビタキ
サントリー愛鳥活動 鳥百科 ルリビタキ
この公園で見かけたのは2回目です。
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カワウ
サントリー愛鳥活動 鳥百科 カワウ
しばらく見なかったけど・・・
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