東京藝術大学スーパークローン文化財展
東京藝術大学スーパークローン文化財展
法隆寺からシルクロード文化財 ◁最先端技術が作る未来▷
そごう美術館
会期 2020年8月1日(土)~8月31日(月)
「クローン文化財」とは、東京藝術大学で開発された高精度な文化財複製で、
伝統的な模写の技術と最先端のデジタル技術に人の手技や感性を取り入れ、素材・質感・技法や文化的背景や精神性などの“芸術のDNA”に至るまでを再現したものです。
現在は、オリジナルを超越する新たな価値を創造する「スーパークローン文化財」へと発展。(HPを参照しました)
この展覧会は東京藝大美術館でも、何度か拝見してきた作品の総集編?の趣です。
このような試みは、様々な分野で、各団体、企業がそれぞれの特徴を生かして行っており、見る機会も増えてきました。
仏教の(仏像芸術の)歴史・地域的個性を概観できるとても意義ある企画展です。
出展作品の目録です。
(クリックで拡大します)
この展覧会は一部を除いて撮影可です。
以下、展示風景としてご覧ください。
(クリックで拡大表示されます)
1.スーパークローン文化財とは
本展ではビデオ展示も多くあり、理解の助けになります。(撮影不可)
YouTubeで見ることもできます。
失われた文化を甦らせる「スーパークローン文化財」JST Channel
2.アフガニスタン
3.ウズベキスタン
4.タジキスタンーペンジケント遺跡発掘区Ⅳ 広間1
5.中国キジル石窟航海者窟
6.中国敦煌莫高窟第57窟
7.朝鮮高句麗江西大墓
8.ミャンマーーバガン遺跡
9.日本ー醍醐寺
10.日本ー法隆寺金堂
11.2021夏「謎解きゴッホと文化財展」紹介
―HPの解説ー
文化財保護法が制定されて70周年にあたる本年、
東京藝術大学で開発された高精度な文化財複製による展覧会を開催いたします。
日本を代表する文化遺産・法隆寺の焼損した金堂壁画や間近で鑑賞することができない釈迦三尊像をはじめ、
爆破されたバーミヤン東大仏天井壁画、保存のために一般公開が困難な高句麗江西大墓や敦煌莫高窟、
バガン遺跡壁画、切り取られ流出した後に戦火で失われたキジル石窟航海者窟壁画など
シルクロード文化財の再現・復元作品および映像を約50点展示いたします。
時空を超えて眼前に現れた貴重な文化財をぜひお楽しみください。
※展示作品はすべてクローン文化財・スーパークローン文化財。(調査研究に基づく再現・復元。部分・縮小の作品を含む。)
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