ドレス・コード? ー着る人たちのゲーム
「ドレス・コード? ―着る人たちのゲーム」は、
東京オペラシティ アートギャラリーで開催されています。
会期 2020年7月4日(土)~8月30日(日)
自身は、決まりきった平凡なものしか着ませんが、
創造性豊かなテキスタイル(機能性も含めた)フォルムには感心しますし、時代の変遷、象徴を感じたりもします。
この展覧会は、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における新たな〈ドレス・コード〉、わたしたちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直します。(HPから)
展覧会は13のコードで構成されています。
00. 裸で外を歩いてはいけない?
01. 高貴なふるまいをしなければならない?
02. 組織のルールを守らなければならない?
03. 働かざる者、着るべからず?
04. 生き残りをかけて闘わなければならない?
05. 見極める眼を持たねばならない?
06. 教養は身につけなければならない?
07. 服は意志をもって選ばなければならない?
08. 他人の眼を気にしなければならない?
09. 大人の言うことを聞いてはいけない?
10. 誰もがファッショナブルである?
11. ファッションは終わりのないゲームである?
12. 与えよ、さらば与えられん?
展示作品の一部が撮影可です。
(右)ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ)1770年代後半(素材1750–60年代)
京都服飾文化研究財団所蔵
Comme des Garçons 2018年春夏
京都服飾文化研究財団所蔵
都築響一(選)《日本の洋服》2019年 インクジェット・プリント/壁面 作家蔵
―HPの解説ー
今日着ている服、あなたはどうやって選びましたか?
制服、スーツ、ジーンズ、Tシャツ、ジャージ、ワンピース、トレンチコート……。その時の気分で選ぶこともあれば、何をするか、誰に会うかで決めることもあるでしょう。コスプレのように自分とは別の〈だれか〉になろうとすることだってあります。
一方で、ファッションは「着る」だけでなく、「視る/視られる」ものです。特定の文化や社会、グループで通用するコードがあり、そこから駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれています。インターネットとSNSの普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えています。本展では、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における新たな〈ドレス・コード〉、わたしたちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直します。
本展は京都と熊本での開催を経て、いよいよ東京で開催となります。今回初出品となる作品や東京展独自の展示空間もあわせてご覧ください。
「ドレス・コード? ― 着る人たちのゲーム」バーチャルツアー
TokyoOperaCity
初台駅~東京オペラシティアートギャラリー
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コメント
京都の名所での人の多さにはチョット残念です。外国人観光客のいない時期を狙ったつもりでしたが、嵐山も大勢の人で賑わっていました。お寺によっては一方通行で、とても、「静かに想いを巡らす」という環境にはないですね。探せばあるのでしょうが……確かに京都は交通の便が良いですね、混雑の一因?
投稿: 美輪さんへ | 2021.10.10 04:42
京都、私もまだ嵐山の方へは行けてないので、是非早めにリベンジしたいなと思っています。京都は一人で行っても交通網が良いのと、どこにでも有名所があるので沢山観れて本当に良い所ですね♪ヾ(●´∀`●)ノ
投稿: 美輪 | 2021.10.10 02:33
この展覧会・・新宿で観るのと、京都で観るのでは、気分的に違うかもしれませんね!
私は、去年の秋GO-TO利用で京都に行ってきました。
京都国立博物館も予定に入れていたのですが、あまりの紅葉の美しさに、紅葉の御寺巡りで終わってしまいました。
投稿: 美輪さんへ | 2021.09.29 17:12
こちらは京都で開催されていた時に、丁度京都に旅行に行っていたのでそちらで行きました。
私好みの展示で、とても楽しめました。高橋真琴さんのコートがいまだに欲しいのですが、私には高くて手が出ません(^_^;)でもあれは本当に可愛い(*>∀<*)
投稿: 美輪 | 2021.09.29 14:50