SOMPO美術館開館記念展 珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び
開館記念展 珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び
SOMPO美術館
会期 2020年7月10日(金)~9月4日(金)
(旧館名:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)
長い館名がシンプルになりました。
高層ビルの52階から新しい建物に引っ越しです。
高層階からの眺めは望めなくなりましたが、ミュージアムショップに休憩スペースができました。
本展には、
引っ越し前にほぼ常設展示の東郷青児、グラン モーゼスの作品も展示されています。
前館でガラスケースに横並びで鎮座していた 3作品。
本展では、ゴッホの《ヒマワリ》は特別な?ガラスケースにおさまっていました。
フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》1888年 油彩・キャンヴァス
セザンヌの《りんごとナプキン》とゴーギャン《アリスカンの並木路、アルル》は、裸展示で撮影可でした(開館記念展限定)
ポール・ゴーギャン《アリスカンの並木路、アルル》1888年 油彩・キャンヴァス
ポール・セザンヌ《りんごとナプキン》 1879-80年 油彩・キャンヴァス
さらに、
ルノアールの2作品も撮影できました。
ピエール=オーギュスト・ルノワール《帽子の娘》1910年 油彩・キャンヴァス
ピエール=オーギュスト・ルノワール《浴女》1892~93年頃 油彩・キャンヴァス
日本画は、山口華楊の屏風絵《葉桜》が全面的な修復を終え、約10年ぶりの公開です。
山口華楊《葉桜》1921年 絹本彩色
展覧会の構成は以下の通りです。
第1章 四季折々の自然
第2章 FACEグランプリの作家たち
第3章 東郷青児(1978–1897)
第4章 風景と人の営み
第5章 人物を描く
―HPの解説ー
新美術館のオープンを飾る本展では、当館のコレクションの中でも際立つ優品を集め、フランス近代絵画の中でも人気の高いゴーギャンやセザンヌ、ユトリロをはじめ、日本画壇の重鎮である東山魁夷や平山郁夫などを幅広く紹介します。
ゴッホ《ひまわり》は、特別に設計したスペースで、これまでよりも近くから鮮やかなその色彩をご覧いただけます。
また、修復を終えた2作品も見どころです。大正・昭和期に京都で活躍した日本画家、山口華楊による初期の大作《葉桜》の屏風絵は、全面的な修復を行い、約10年ぶりに公開します。ルノワールの《浴女》は古いニスの除去によって、本来の明るい色彩を取り戻した姿で展示します。
新宿駅西口からSOMPO美術館。
いつもと違うルートで行きました。
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