森山大道の東京 ongoing
森山大道の東京 ongoingは、
東京都写真美術館で開催されています。
森山大道といえばこの作品ということになるのでしょうか?
本展でも会場に入るとまず《三沢の犬》が展示されています。
《三沢の犬》 1971年 ゼラチン・シルバー・プリント
展示作品には次のような作画方式か使われています。
レイアウトも含めて、その意図を考えてみるのも一興かもしれません。
ゼラチン・シルバー・プリント
カンヴァスにシルクスクリーン
インクジェットプリント
発色現像方式印刷
液晶モニター投影
森山大道健在なり、ongoing.....です。
展示作品は以下の通りです。
「写真集『東京』発売記念インタビュー」
この動画、本展鑑賞の予習にお勧めです。
東京への思い入れが伝わってきます。
次の質問に答えています。
あらためて東京という街に対して感じたこと
とくに印象に残った場所
外国人に見てほしい”東京”とは
写真を撮り続ける原動力は
森山大道 写真集『Tokyo』(光文社)発売記念インタビュー
kobunshaswd
―HPの解説ー
スナップショットの名手として知られる、日本を代表する写真家・森山大道は、1960年代に写真家として活動を開始し、そのハイコントラストや粗粒子画面による作風は「アレ・ブレ・ボケ」と形容され、写真界に衝撃を与えました。以来、世界各国の美術館での大規模展、2019年のハッセルブラッド国際写真賞をはじめとする数々の国際的写真賞の受賞など、デビューから55年を経た現在もなお世界の第一線で活躍し続けています。 本展では、「ongoing=進行中、進化し続ける」をテーマに、今なお疾走し続ける森山大道がレンズを通してとらえ続けてきた街・東京を、カラーとモノクロの最近作を中心に展観します。尽きることのない森山大道の写真の魅力を存分にお楽しみください。
東京都写真美術館~恵比寿駅まで
| 固定リンク
コメント
恵比寿に行くと、子供のころ見ていた風景が自然と蘇りますね。
サッポロビール(エビスビール)の工場で、学生時代の夏にアルバイトをしていました。
そこがエビスガーデンプレイスですからね~
投稿: 岩城さんへ | 2020.07.23 09:59
色々と勉強になります。懐かしいですね。恵比寿駅又電車の走る音
投稿: 岩城 | 2020.07.23 08:43