インプリントまちだ展2020
すむひと⇔くるひと ―「アーティスト」がみた町田―は、
町田市立国際版画美術館
で開催されています。
会期 2020年6月9日(火)~9月13日(日)
(4月11日からの予定が変更になりました)
インプリントまちだ展は、東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて2017年から当館で開催してきたシリーズ展です。(HPから)
その集大成となる展覧会、
展示構成は以下の通りです。
1、水と木が作る土地
若林奮『境川』『境川の氾濫』
インプリントまちだ展2019招へい作家 田中彰(1988年生まれ)
インプリントまちだ展2018招へい作家 荒木珠奈(1970年生まれ)
2、断章 団地・移住
松本旻(1936-2020)
『風景から』
3、住む町に育てる文化
町田市の沿革と市民活動の展示コーナー
インプリントまちだ展2017年招へい作家 ながさわたかひろ(1972年生まれ)
4、インプリントまちだ展2020年招へい作家 アグン・プラボウォ(1985年生まれ)
「すむひと」として、
若林奮(1936年町田市生まれ)、赤瀬川原平(1984年から町田市に居住)などの作品を展示。
《境川 V》エッチング、1991年、町田市立国際版画美術館
《風のレコード》オフセット、凸版、1988年、町田市立国際版画美術館
「くるひと」として、インプリントまちだ展招へい作家の作品を展示・紹介しています。
ながさわたかひろ(2017年招へい、テーマ:スポーツ)
『FC町田ゼルビアを描く!2019年』より
《40節vsレノファ山口(11月10日)》ペン、色鉛筆、紙、2019年、作家蔵
荒木珠奈(2018年招へい、テーマ:記憶)
《たままゆ・k》エッチング、雁皮刷り、紙、2018年、作家蔵
田中彰(2019年招へい、テーマ:自然)展示風景
(左の作品)
田中彰+来館者共同制作
《町田芹ヶ谷えごのき縁起絵巻》木版(芹ヶ谷公園のエゴノキ) 、紙、2019年、作家蔵
今年2020年はインドネシアの若手アーティスト、アグン・プラボウォが来日!
2週間町田市に滞在し、その経験を作品にして展示しています。
展示風景
ベンチは取り払われて、間隔をとって椅子が置かれていました。
「町田のための新作』2020リノカット彫り進み技法・金箔・手製の再生紙
《希望のプラズマを抽出する》
《東京の夏の夜、故郷の大火》
《不安のプラズマを採取する》
町田市はオリンピック・パラリンピックで、アグンの祖国インドネシアのホストタウンを務めます。
2019年に来日、町田駅周辺での取材と人々の交流から・・・・
来日前・滞在中・帰国後のイメージを膨らませて描いた作品です。
180枚(60×3)の再生紙に描かれた組み合わせ作品です。
―HPの解説ー
インプリントまちだ展は、東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて2017年から当館で開催してきたシリーズ展です。その集大成となる本展では、「すむひと」=町田在住のアーティストの作品と市民による自主出版物、「くるひと」=当館が招いたアーティストたちの作品をあわせて展示。版画を中心とする印刷物から、町田の姿を示すことを試みます。
さらに、シリーズのフィナーレにふさわしいゲストとして、町田市がホストタウンを務めるインドネシアから新進気鋭のアーティスト、アグン・プラボウォを招へい。これまでの代表作を本邦初公開するとともに、町田の市街地に取材した新作を発表します。
同時開催の、
ミニ企画展(常設展)
シリーズ現代の作家 横尾忠則
も楽しめます。
会期 2020年7月1日(水)~9月13日(日)
展示室を360度のパノラマに見立て主に初期のポスター作品を展示しています。
横尾忠則の個性が際立つ作品を見ることができます。
懐かしい。
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