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2020.06.28

アオサギ 2020年6月

アオサギの食事時間?に出会って、じっくり撮影できました。 

ここでは、主にザリガニを食べている様です。


アオサギの写真と動画は先日も投稿しました。
今回はカメラとレンズを変えての撮影です。

SONYα6300+SEL70350で撮りました。
ピントが甘いな~

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―サントリーの愛鳥活動HPから―
全長93cm。体の上面、翼の上面はうすく黒味のある灰色で、翼の風切羽は青色がかった黒色。飛んだ時に風切羽と肩の灰色の対照がはっきりしています。下面は白っぽい。日本で繁殖するサギの仲間としては最大です。背が高く、脚も長い。飛行姿は長い首をZ字型に曲げ、後方へ脚を伸ばし、大きな翼をゆっくりはばたいて飛びます。「グワァー」と大きな声。飛行中には「グワッ」や「カァン」とか聞こえる。より短い声で鳴くこともよくあります。高い樹上に枝を組んで、やや皿形の大きな巣をつくって繁殖します。集まって繁殖することが普通です。食べ物は動物食で、魚類や水辺で捕れる両生類、爬虫類、甲殻類、それに小鳥のヒナなども食べています。日本では北海道から本州、佐渡、四国、九州、対馬などで繁殖しています。最近の30年で増加し、日本中で見ることができるようになりました。

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2020.06.25

特別展 超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵

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特別展 超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵は、
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されています。

会期:2020年6月11日(木)~29日(日)

本展は、3月18日〜5月11日の予定が4/6(月)で中止となりました。
新コロナによる自粛を経て再開です。

到着してすぐ、モニター付き検温器(サーモカメラ)の前に誘導されて体温測定。
渋谷駅から歩いてきたので高めの表示・・・・
ハンド検温器(非接触型検温器)で再測定でした。

そして、氏名と連絡先を記入。
ロッカー使用不可、
会場のベンチは撤去。
腰痛が酷かった身にはつらい。

勿論?マスク着用です。
会場内は会話も控えるようにということですので、とても静かで混雑もなくゆっくり鑑賞出来ました。

写実絵画について、

写真との違いは・・という問いかけはつきまとうようです。

回答の一つが青木敏郎さんのコメントにあります。
「写実画とは、モチーフを如何にしてリアルに表現するかというよりも、画面の中に美意識がにじみ出ているものでなければ美術的表現にならない、そうでなければ単なる図像でしかない」
この答え、写真作品にも通じるものでしょうが、写実絵画の存在感、魅力はまた格別です。06_20200624213401
青木敏郎《レモンのコンフィチュール、芍薬、染付と白地の焼き物》2013年 油彩・キャンバス

野田弘志さんは、
「細部にこだわるのではなく、大切なのはその存在感を感じられるかどうか」
と述べています。
描かれたモチーフに鑑賞者が如何に感情移入出来るかも写実絵画には特に重要な要素ですね。

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野田弘志《手吹き花瓶にバラ》2001年 油彩・パネル・キャンバス

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野田弘志《聖なるTHE-Ⅳ》2013年 油彩・パネル・キャンバス

私にとって、ホキ美術館はちょっと遠いですから渋谷で再度見ることができたのはありがたかったです。
ホキ美術館の建築、その展示会場はとても魅力的です。

写実絵画の殿堂ホキ美術館に行って、そこで鑑賞するのも勿論お勧めです。
(現在、水害による影響で休館中です)

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三重野慶《信じてる》(部分)2016年 油彩・パネル・キャンバス

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石黒賢一郎《存在の在処》2001-2011年 油彩・パネル・綿布
 
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島村信之《幻想ロブスター》2013年 油彩・キャンバス

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原雅幸《ドイル家のメールボックス》2012年 油彩・パネル

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島村信之《オオコノハムシ-擬態-》2014年 油彩・キャンバス

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森本草介《未来》2011年 油彩・キャンバス

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礒江毅《地の音》2000年 鉛筆・水彩・アクリル・墨・紙

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藤原修一《萩と猫》2009年 油彩・キャンバス

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小尾修《kay》2012年 油彩・キャンバス


―HPの解説ー
現在、ブームとも言える盛り上がりをみせる写実絵画。1年に数点しか描くことができないほど作家が時間をかけて向き合い、丁寧に描かれた作品には、それぞれの画家が表現したい想いが込められ、ただ細密に描かれているだけでなく、写真や映像とは違った存在感を醸し出します。
本展では“写実絵画の殿堂”と呼ばれるホキ美術館が所蔵する、現在の写実絵画を代表する作家たちの作品を紹介します。個性豊かな凄腕の作家たちによるバラエティに富んだ作品で写実絵画の醍醐味をお楽しみください。

 

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2020.06.21

紫陽花咲く公園 2020年6月

涼しい日曜日だったので、ジンバルもって紫陽花の咲く公園に行ってきました。

日蝕の観測は太陽が雲に隠れて、残念な日。

ジンバル+iPhone11で撮った動画です。


以下の写真は、
SONYα6300+SEL70350で撮りました。
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2020.06.19

奇才―江戸絵画の冒険者たち―

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「奇才―江戸絵画の冒険者たち―」は、
江戸東京博物館で開催されています。

会期 2020年6月2日(火)~6月21日(日)

4月25日(土)~6月21日(日)の予定でしたが、新コロナの影響で日程変更になった展覧会です。
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チケット売り場で検温、手指の除菌が行われていました。
マスク着用も義務化されていて、マスクを口からずらしていると注意されます。

35人の奇才の絵師の作品が、それぞれ数点ずつ展示されています。
奇才の絵師概論の趣。

本展に行った目的の一つが北斎の浪図が展示されているということです。
3年前に小布施北斎館に行ったとき、
「浪図は大英博物館に貸出中でレプリカの展示でした」ので・・・

拙ブログ
北斎ゆかりの地「小布施」に行ってきました。 2017年7月

晩年の北斎を小布施に招き入れた髙井鴻山の面白い作品もこの展覧会で楽しめました。 
北斎と鴻山の作品を並べて展示して、キャプションでその関係を解説するという方法もあったのでは?

モダンな作風の田中訥言、劇画チックな絵金などなど、面白い作品が興味を引きます。
知らなかった絵師の個性的な作品を楽しんで、
これらの絵師の作品展は今後開かれるのだろうか?
なんて思いました。

勿論、何度も開催されてきた人気絵師の優品も楽しめる展覧会です。
 
展覧会の構成です。

俵屋宗達
尾形光琳 
狩野山雪
伊藤若冲 
円山応挙
長澤蘆雪 
曾我蕭白 
池大雅 
与謝蕪村 
祇園井特
狩野永岳

大阪 
中村芳中
耳鳥斎
林閬苑
墨江武禅

江戸
葛飾北斎
加藤信清
谷文晁
鈴木其一
狩野(逸見)一信
歌川国芳

諸国
蠣崎波響
菅井梅関
林十江
河鍋暁斎
佐竹蓬平
髙井鴻山
白隠
田中訥言
岩佐又兵衛
浦上玉堂
絵金
仙厓
片山楊谷
神田等謙

 

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「紅葉狩図凧」 鈴木其一 江戸後期 個人蔵(滴翠美術館寄託)

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「寒山拾得図」狩野山雪 京都・真正極楽寺 真如堂蔵

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「水を呑む大蛇図」 歌川国芳 個人臓

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「上町祭屋台天井絵 女浪」 葛飾北斎 小布施町上町自治会蔵(北斎館寄託)

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「御味方蝦夷之図 イコトイ」 蠣崎波響函館市中央図書館蔵

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「竹虎図屏風」(左隻) 片山楊谷 鳥取・雲龍寺蔵

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「伊達競阿国戯場 累」 絵金 赤岡町本町二区蔵

 

ーHPの解説ー
 江戸時代には、従来の常識を打ち破り、斬新で個性的な表現に挑んだ「奇才」と呼ぶべき絵師たちが、全国で活躍していました。昨今注目を集める伊藤若冲、長澤蘆雪、曾我蕭白、歌川国芳ら、過激で強烈な個性を放つ絵師にとどまらず、従来の江戸絵画史において“主流派”として語られてきた、俵屋宗達や尾形光琳、円山応挙らも新しい表現に挑み続けています。

 本展では、北は北海道から南は九州まで、全国から35人の奇才絵師を集め、その個性溢れる作品を選りすぐり紹介します。東京が世界の注目を集める2020年に、まさにふさわしい特別展です。

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2020.06.16

写真集『日本の子供60年』

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日本の子供60年
初版2005年12月15日
社団法人 日本写真家協会
発行所 株式会社新潮社

巻末で、重松 清さんが解説しています。
冒頭部分です。
2005年のこどもたちへ。
この写真集には、たくさんの「子ども」がいる。きみたちのおじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さん―2005年のおとなたちもみんな、「子ども」として登場する。おとなたちにも「子ども」だった頃はあるんだという、あたりまえのことに、まずはびっくりしてほしい。

自分の子供時代の写真もこんな感じだな~なんて・・・
この写真集、時々書棚から持ち出して眺めています。

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佐伯義勝 1951(昭和26)年 東京都
上野駅の地下道は、戦災で家も職も失った浮浪者たちの終着駅だった。その中には子どもも大勢いたが、たくましく生きていた。

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土門拳 1959(昭和54)年 福岡県
「泣く子」。日本一の生産高を誇り、近代化を支えた筑豊炭田。過酷なの労働条件下、どの家も子だくさんで、炭鉱住宅街には子どもたちの鳴き声が響く。

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木村伊兵衛 1954~55(昭和29~30)年頃 山梨県
写真のタイトル「泣く子 笑う子」。ちょっと妹をいじめたら、泣いてしまった。いたずらっ子は、笑ってごまかす。
 
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土門拳 1953(昭和28)年 東京都
ベーゴマ」遊びに熱中する、江東の子どもたち。
この年、NHKが東京地区で初のテレビ本放送を開始した。

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影山光洋 
1946(昭和21)年 神奈川県
小麦の収穫祝い。水増し雑炊の日が長く続いたが、やっと待望の混ぜご飯にありつけた。
1956(昭和31)年 神奈川
戦後10年、家族の肖像。小さかった子どもたちはぐんぐん大きくなり、背中の曲がったおばあちゃんがいちばん小さくなった。

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荒木経惟 1963(昭和38)年 東京都 
写真集『さっちゃん』より

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北井一夫 1970(昭和45)年 千葉県
新東京国際空港の建設が決定して以来、地元では反対闘争が続いた。昭和45年、少年行動隊が作られ、小学生も休校して闘争に参加した。

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萩野矢慶記 1988(昭和63)年 東京都
誰も来ない公園。ひとりで見事に逆立ちを決める。

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白井和成 2008(平成12)年 東京都
ベビーカーを押す”ヤンママ”たちが、連れ立って渋谷を闊歩。
子どもたちの表情には屈託がない。

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2020.06.11

花菖蒲園 2020年6月

(ジンバル+スマホ)で花菖蒲園を撮ってきました。
久しぶりなのでセッティングから戸惑い・・・
マニュアルを読み返すのも面倒なので、ジンバルにスマホを取り付けて、
スマホの動画撮影画面でスイッチオン。
そのまま歩いて撮りました、


以下はミラーレス一眼α6300+SEL70210で撮った写真です。

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2020.06.08

美術館の3DVR無料公開(緊急事態宣言下臨時休館中に・・・・)

美術館が徐々に再開し始めています。
臨時休館中は、多くの美術館・博物館が様々な形で展覧会等の動画配信を行ってきました。

自粛生活の中で、
3DVRでの無料配信に注目して、国立科学博物館の 「おうちで体験 !かはくVR 」を拙blogで紹介させていただきました。
拙blog「おうちで体験 !かはくVR 」の公開開始
国立科学博物館は6月1日から予約制で開館しています。

さらに2つの美術館の3DVRに注目しましたので以下にご紹介します。

国立近代美術館
所蔵作品展は6月4日から。
企画展の「ピーター・ドイグ展」は、
2月12日~6月14日までの予定が、
6月12日再開で10月11日まで会期延長になりました。
入場は、いずれも日時指定制です。
特設サイトで、
ピーター・ドイグ展会場を3DVRで無料公開しています。

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本展の予習に最適ではないでしょうか?

作品は現場で体験しなければです。


森美術館
森美術館の再開についは、この時点で決まっていません。
「未来と芸術展」3Dウォークスルー特別公開中です。

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未来と芸術展(本展)は既に会期終了しています。

森美術館休館により会期途中で終了となった「未来と芸術展」。インスタグラムライブや展示風景写真の公開などで会場の様子をお伝えしてきましたが、今回、特別に3Dウォークスルーを公開いたします。
休館中の会場内を撮影して制作された3D空間は自由な角度で作品をご覧いただけるほか、各ポイントで本展を企画した南條史生(森美術館特別顧問)の動画解説を見ることができます。

良質展覧会をもう一度です。
拙blogの「未来と芸術展」投稿記事はこちら。

ゴーグルがあるとさらに楽しめます。
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2020.06.05

水辺の生物 カワウ 2020年5月

しばらく使っていなかったミラーレス一眼を持ち歩いて、
野鳥を撮ることができるチャンスがあれば・・・・

やはりカメラも常時使って、使い慣れて、状況に応じて設定を最適に出来ないとだめですね。
残念な写真ばかりで恐縮です。

最新鋭カメラセットで・・・それもバズーカレンズで・・・・と思っても、
野鳥撮影が趣味というほどでもないので、なかなか手が出ません。
現状で工夫しなければ、です。

カワウ発見。
潜水で、素早く小魚を捕食する姿にクギヅケになりました。
捕食場面は撮れませんでした。

そこにカワセミが飛来して、ちょっと感激状態でした。

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日本の鳥百科(サントリーの愛鳥活動)より
全長81cm。全身ほぼ黒色の、ガチョウほどもある大型の水鳥。成鳥の背・翼の雨覆羽には、褐色味があります。くちばしの先は挟んだ魚を逃さないように鉤型です。首、体も長め。水上では体が低く沈んだ姿勢で泳ぎます。足は体の後方にあって、指全ての間に膜になったみずかきがあり、泳ぐのも潜水するのも達者にこなします。魚類を水中で捕らえ、水面まで運んで飲み込みます。飛び立つときには助走が必要で、その場合は、両足をそろえて跳ねています。

 

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