軽井沢テリアセン(ペイネ美術館、軽井沢高原文庫)2019年6月
6月に軽井沢にある九つの美術館を訪れてきました。
その中の一つがペイネ美術館です。
ぺイネ美術館は旧帝国ホテル建設時に来日したアントニン・レーモンドが、昭和8年に建てた「軽井沢・夏の家」と呼ばれるアトリエ兼別荘を移築し、美術館として使っています。
玄関でスリッパに履き替えて、館内を見てまわります。建物とペイネ作品を楽しむことになります。
ペイネ美術館は塩沢湖を中心にした自然豊かな軽井沢タリアセン内にあります。
「軽井沢・夏の家」の他にも旧朝吹山荘「睡鳩荘」などの歴史的建造物が移設されています。
また、軽井沢高原文庫には、野上弥生子書斎、堀辰雄の山荘などもあります。
旧朝吹山荘「睡鳩荘」
堀辰雄の山荘
軽井沢タリアセンにはバラ園、遊興施設、レストラン、ショップなどがあります。
まとめです。
—軽井沢タリアセンのHPから—
軽井沢タリアセンは
軽井沢町の南に位置する塩沢湖を中心として、美術館や遊戯施設、レストラン、ショップなどが集まった総合的リゾート施設です。軽井沢高原文庫では、この地にゆかりのある作家・詩人の資料を見ることができます。
また、柔らかなタッチで寄り添う恋人たちを描いたレイモン・ペイネの作品を収蔵するペイネ美術館や、深沢紅子による繊細で可憐な野の花の絵が楽しめる深沢紅子野の花美術館があり、静かな森の雰囲気ともあいまって、心穏やかな時間が流れます。
敷地内はレジャー設備も充実。ゴーカートやモノレールでさわやかな風を切るひとときは、家族みんなの素敵な思い出となるはず。
「タリアセン」とは──────────
直訳すれば、ウェールズ語で「輝ける額」という意味です。
もともの語源はケルト神話に由来し「知恵者」であり芸術をつかさどる妖精「タリエシン」から、といわれています。
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