「平成(元号)の書(原本)」「 平成」と「令和」の出典資料(展覧会の展示から)
美術館、博物館などでは、皇室関連の企画展示が盛んに行われていますが、国立公文書館とトーハクで元号に関しての展示があったので、ご紹介です。
新元号「令和」の出典は「中国でなく日本の古典から」ということですが、
万葉集とて、元々漢籍ですから・・・浅学菲才の私には解説なしでは読めない!理解できない!悲しい!・・・でした。
国立公文書館では、小渕官房長官(元)が掲げ持っていたあの「平成」の書の原本が展示されています。
(「平成31年春の特別展 江戸時代の天皇」展の特別展示)
そして、こちらが「平成」と「令和」の出典資料
(左)元号「平成」の典拠「史記」(右)新元号「令和」の典拠「万葉集」
史記(該当部分) 内平外成
万葉集(該当部分) 初春令月気淑風和
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トーハク総合文化展近代美術では藤岡保子筆「万葉集」 が展示されています。
この筆遣いフォルムこそ和の趣で美しいと思いませんか、和漢ですね。
(この写真ピントが甘かったです。)
新元号「令和」該当部分
解説は「展示キャプションを写した写真」を貼り受けました。
横着してすいません。
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