絵画のゆくえ2019 FACE受賞作家展
「絵画のゆくえ2019 FACE受賞作家展」は、
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催されています。
会期 2019年1月12日(土)~2月17日(日)
FACE2016からFACE2018までの3年間の「グランプリ」「優秀賞」受賞作家たち11名の近作・新作約100点を展示した展覧会です。
公募コンクール『FACE』の展覧会は、毎年見てきましたので、既知の作品も多々ありました。
それぞれの画家がこれからどのようにその個性を強めていくのか、それとも多様性をもって挑戦していくのか・・・楽しみです。
FACE展 2019 損保ジャパン日本興亜美術賞展は下記日程で開催されます。
会期 2019年2月23日(土)~3月30日(土)
――HPの解説――
2013年に創設された公募コンクール『FACE』は、年齢・所属を問わない新進作家の登竜門として数多くの応募者を毎回迎えております。美術評論家による作品本位の厳正な審査によって、真に力があり将来国際的にも通用する可能性を秘めた作品を入選とし、その入選作品の中から各賞を授賞しております。
本展は、FACE2016からFACE2018までの3年間の「グランプリ」「優秀賞」受賞作家たち11名の近作・新作約100点を展示し、受賞作家たちの受賞後の展開をご紹介します。また、当館所蔵作品となった「グランプリ」受賞作品3点も併せて展示します。
時代の感覚を捉えたFACE受賞作家たちの数年間に亘る作品によって、絵画のゆくえを探る展示となることでしょう。
※本展覧会は展示室内での作品撮影が可能です。(条件あり)
以下、受賞作品と展示風景です。(本展に展示されていない受賞作品もあります)
青木 恵美子氏の作品は、初めて拝見した時から気になっています・・・・このレリーフの様な絵肌と光の効果は実作品を観ないとですよ・・・
FACE2017 グランプリ
青木 恵美子《INFINITY Red》 2016年アクリル・キャンバス130.9×162.6㎝
色面のバランスが心地よい作品にも注目。
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FACE2016 グランプリ
遠藤 美香《水仙》2015年 木版画182×91㎝
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FACE2016 優秀賞
唐仁原 希《それでも僕は。》 2014年 油彩・キャンバス194×162㎝
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FACE2016 優秀賞
三鑰 彩音《曖昧》 2015年 日本画・麻紙・岩絵具・箔162×162㎝
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FACE2016 優秀賞
松田 麗香《そこにある それもまた 84》 2015年 顔料・雲肌麻紙・パネル162×194㎝
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FACE2017 優秀賞
大石 奈穂《うその融点》 2016年 油彩・綿布・パネル130.3×162㎝
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FACE2017 優秀賞
石橋 暢之《ジオラマの様な風景》 2016年 ボールペン画130×162㎝
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FACE2017 優秀賞
杉田 悠介《山》 2016年 アクリル・パネル162×130㎝
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FACE2018 グランプリ
仙石 裕美《それが来るたびに跳ぶ降り立つ地面は跳ぶ前のそれとは異なっている》 2017年 アクリル・油彩・キャンバス194×162㎝
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FACE2018 優秀賞
阿部 操《The beautiful day》 2017年 油彩・キャンバス190×136㎝
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FACE2018 優秀賞
井上 ゆかり《ふたつの海》 2017年 油彩・キャンバス 194×162㎝
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