中国書画精華-名品の魅力-(後期展示)
中国書画精華-名品の魅力-(後期展示)に行ってきました。
東京国立博物館東洋館 8室
会期 2018年8月28日(火) ~ 2018年10月21日(日)
国宝、重要文化財の作品がずらり展示されているのですが・・・空いているんですよね~
一級品をゆっくり堪能できる展覧会です。
(書に興味をお持ちの方にもおすすめ!)
「足利義満、豊臣秀吉、西本願寺、酒井家などの所蔵を経ました」なんて言う解説を読んじゃうと・・・思わず「ウーム」ですよね。
以下に展示作品の一部をご紹介します。
重文 六祖截竹図(りくそせっちくず) 梁楷筆 紙本墨画 南宋時代 13世紀
梁楷は南宋時代の宮廷画家、簡素で早々とした「減筆体」の水墨人物画が、後世に影響を与えました。本図は禅僧・慧能(638~713)が竹を切る一瞬をとらえています。足利義満・豊臣秀吉・西本願寺・酒井家などの所蔵を経ました。(キャプションを引用)
重文 二祖調心図軸 伝石恪筆 中国 南宋時代・13世紀
重文 二祖調心図軸 伝石恪筆 中国 南宋時代・13世紀
李白吟行図
重文 李白吟行図軸 梁楷筆 中国 南宋時代・13世紀
詩を口ずさみながら夕闇を歩む李白を描いています。
国宝 寒山拾得図軸 1幅 因陀羅筆 中国 元時代・14世紀
因陀羅は,本図の款記によれば,法名を壬梵因といい,ベン梁(開封)の大光教禅寺に住し大師号を授けられた高僧である。(キャプションから)
重文 離合山水図軸 2幅 杜貫道賛 中国 明時代・14世紀
重文 五龍図巻(部分) 伝陳容筆 中国 南宋時代・13世紀
重文 五龍図巻(部分) 伝陳容筆 中国 南宋時代・13世紀
一部の作品を除いて撮影可ですす。(条件あり)
(スマホで撮りました。トリミングしている写真もあります)
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