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2018.08.24

ルーヴル美術館展 肖像芸術——人は人をどう表現してきたか

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「ルーヴル美術館展
肖像芸術——人は人をどう表現してきたか 」は、
国立新美術館で開催されています。

会期 2018年5月30日(水)~2018年9月3日(月)

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ルーブル美術館関連の企画展は、頻繁?に開催されていて、それなりの観覧客を集めますし、入場待ちの長い列に並ぶこともあります。

会期末が近づいてきたからでしょうか・・・時間帯によっては入場制限があるかもしれrません。

主催者のTwitterから・・・
ルーヴル美術館展 開館時間延長!
国立新美術館(東京・六本木)で開催しているルーヴル美術館展は、8月27日(月)から9月2日(日)まで、8月28日(火)休館日を除き、午前10時から午後9時まで開館します(入場は閉館の30分前まで)。

この展覧会は「人物」に焦点を当てていて、誰にでも(私にも)分かり易いのも人気の理由でしょうか?

展覧会の構成は次の通りです。
プロローグ マスク ―肖像の起源
第一章 記憶のための肖像
第2章 権力の顔
第3章 コードとモード
エピローグ アルチンボルド ― 肖像の遊びと変容


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

― 開催概要(新美術館HPから ―
人の似姿を描出する肖像は、古代以来の長い歴史をもつ芸術ジャンルです。
本展は、ルーヴル美術館の全8部門から選りすぐられた約110点の作品を通して、肖像の社会的役割や表現上の様々な特質を浮き彫りにします。27年ぶりに来日するヴェネツィアの巨匠ヴェロネーゼの傑作《女性の肖像》、通称《美しきナーニ》から、古代エジプトの棺を飾ったマスク、ローマ皇帝やナポレオンなどの君主像、そして華麗な女性や愛らしい子どもたちの肖像まで、数々の肖像の名品が一堂に会します。


この展覧会の良い所は、油彩画と彫刻作品がバランスよく展示されている点だと思いました。

「ナポレオン」ってこの顔のイメージで覚えている方も多いかと・・・
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アントワーヌ=ジャン・グロ 《アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)》
1796年 油彩/カンヴァス 

デスマスクも展示されていて、見比べてしまいます。
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フランチェスコ・アントンマルキ 《ナポレオン1世のデスマスク》 
1833年

そしてこの作品は「みごと」の一言です。.
白テンの毛皮とビロードのマント。その質感の表現力は素晴らしい!
マントにはミツバチが散りばめられています。
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クロード・ラメ 《戴冠式の正装のナポレオン1世》
1813年

こちらも、映画等々あらゆるメディアに登場していますね!
ルイ16世王妃のマリーアントワネット
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セーヴル王立磁器製作所(ルイ=シモン・ボワゾの原作に基づく) 《フランス王妃 マリー=アントワネットの胸像》 1782年

ほかにも、名だたる画家の名作が展示されていて、とても充実した内容の展覧会です。

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フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス
《第2代メングラーナ男爵、ルイス・マリア・デ・
シストゥエ・イ・マルティネスの肖像》
1791年 油彩/カンヴァス 

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レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン
《ヴィーナスとキューピッド》
1657年頃 油彩/カンヴァス 

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エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン 《エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スカヴロンスキー伯爵夫人の肖像》 1796年  油彩/カンヴァス 

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ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル 《フランス王太子、オルレアン公フェルディナン=フィリップ・ド・ブルボン=オルレアンの肖像》 1842年  油彩/カンヴァス 

27年ぶりの来日だそうで・・・観覧客の人だかりが出来ます。
堂々とした品格と美しさ・・・でしょうか。
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ヴェロネーゼ 《女性の肖像》、通称《美しきナーニ》
1560年頃  油彩/カンヴァス 



国立新美術館 ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか プロローグ~第1章
InternetMuseum


 
国立新美術館 ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか 第2章



国立新美術館 ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか 第3章〜エピローグ


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