JAXA相模原キャンパス 特別公開2018
JAXA相模原キャンパス 特別公開に行ってきました。
(今年の特別公開は終了しました)
公開日 2018年7月27日(金)・28日(土)
今回は、台風接近で、29日の公開は中止になりました。
この分野に興味を持ちながら勉強不足の私・・・・
刺激を貰いに毎年通っています。
今回は(今年は)「宇宙科学セミナー」と「太陽系科学ミニ講演」の聴講にほとんどの時間を使いました。
29日は、他の予定があったので、元々行けなかったのですが・・・・・台風接近で中止となりました。
残念と思った人、多かったのでは。
《私が聴講したセミナー》
宇宙科学セミナー ②
『いよいよ打ち上げ!人類が挑む水星探査のいま』
講師 村上 豪助教(宇宙研 太陽系科学研究系)
開発中の水星磁気圏探査機「みお」を中心としたお話です。
開発現場のエピ-ソードなども含めた、興味深く楽しい講演でした。
― 以下HPから ―
水星の存在は、紀元前から人々に知られていました。しかし、地球の10倍にもなる強い太陽光による水星の灼熱環境や、軌道投入の難しさから、30年近く前のマリナー10号以来、長く探査機が送られていませんでした。
国際水星探査計画「ベピコロンボ(BepiColombo)」は、水星の磁場・磁気圏・内部・表層を初めて多角的・総合的に観測する、日欧初の大型共同プロジェクトです。
地球・火星・金星・水星と、地球型惑星の中で、地球と同じように固有の磁場を持つ惑星は水星と地球だけです。両惑星を比較することで、地球の磁場・磁気圏、さらには宇宙に存在する様々な磁気圏を理解するヒントを得ることができるかもしれません。
また、水星は半径の3/4にもなる巨大な中心核など、他の惑星には見られない特異な構造を持っています。内部と表層を詳細に探査することによって、太陽に一番近い領域で惑星がどのように作られたのか、惑星形成の秘密に迫ることもできるかもしれないのです。
宇宙科学セミナーは毎年、国立映画アーカイブ内ホールで行われています。
(国立映画アーカイブ前は無料バスの着発点でもあります)
聴講には整理券の入手が必要です。
開演1時間前にJAXA正門前で整理券配布が行われ、行列ができます。
ここで、座席指定券をいただけます。
(配布場所は天候などにより変更されることが過去にはありました)
正門前で整理券配布を待つ行列。
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第3会場(宇宙科学探査交流棟)で行われた、
探査の最前線丸わかり!太陽系科学ミニ講演
いまアツい太陽系探査のすべてをそれぞれの研究者たちがわかりやすくお教えします!
1回の講演が20分というミニ講演会ですが、
聴講者から専門的な質問が次々なされたりして、充実した内容です。
2講演聴講することができました。
火星衛星探査計画MMX
講師 川勝康弘MMX所内準備チーム長
ピンポイント月面着陸に挑むSLIM計画
講師 酒井真一朗SLIMプロジェクトマネージャー
太陽系科学ミニ講演会場の様子
興味ある方は、JAXA相模原キャンパスのサイトで確認してくださいね!
JAXA相模原キャンパス 特別公開2018はこちらをクリック
昨年聴講してから興味深々の「アストロバイオロジー」
今年も「アストロバイオロジーと宇宙科学特別講演会」が計画されていましたが、台風接近で中止になりました。
(もともと別の日程があって行けなかったのですが・・・・)
来年も是非講演会の実施をお願いしたいと・・・・来年は聴講したい!
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売店は人気で、いつも混んでいます。
グッズ、宇宙食などなど皆さん買い込んでいきます。
食堂も、開店前から行列ができて混みあいます。
行列に並ぶか?生協で調達するか?・・・中庭の銀河連邦物産展で調達するか?
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公開日の様子を撮ってきました。
主に第3、2,1会場の展示風景をスマホで撮りました。
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コメント
有難うございます。
今年の暑さは猛烈(異常)ですね。日中移動時には、ペットボトルを手に、頻繁に水を飲みながら歩いています。
JAXAの特別公開は、毎年とても楽しみにしています。来年も行きます!
投稿: 〇〇さんへ | 2018.08.03 05:03
お元気ですか。毎日暑い日が続きますがお元気ですか。当方元気でジムに通っています。JAXA相模原は一回行きました。勉強になりますね。毎回楽しく拝見しています。
投稿: | 2018.08.02 21:48