夏休みになると・・・・昆虫展ですね!
夏休みになると全国の施設で、昆虫展が企画されますね。
東京、横浜で開催される「昆虫展」をピックアップしてみました。
どの展覧会もそれぞれ個性があって楽しそう・・
混雑必至の展覧会も・・・・・
特別展「昆虫」
(HPから)
地球上で知られている昆虫は、なんと約100万種。実は、地球上に存在する生物種の半数以上が昆虫なのです。そして実際は、さらにその何倍もの昆虫が存在すると言われています。この昆虫たちは、自然が生み出したものの不思議さや、命に対する敬意を感じさせてくれる身近な存在でもあります。
特別展「昆虫」では、昆虫の体のしくみや能力、生態まで、国立科学博物館ならではの充実した昆虫標本に加え、CGや体感型など多角的な展示手法で紹介していきます。また、最新の研究や、それに伴う昆虫の採集も取り上げ、どんな採集方法があるのか?採集が研究にどうつながるのか?など、正しい昆虫採集についても学んでいただけます。
各展示に散りばめられた、思わず「へー!」と唸る「昆虫トリビア」もお楽しみに!
国立科学博物館
会期 2018年7月13 日(金)~10月8日(月・祝)
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特別展示『珠玉の昆虫標本——江戸から平成の昆虫研究を支えた東京大学秘蔵コレクション』
(HPから)
日本の昆虫学は東京大学に端を発し、様々な学術分野や研究機関に枝分かれして今に至ります。この学問の発展には専門機関の研究者だけでなく、むしろ在野の研究者の貢献も大きいところです。その間、学術研究や教育普及のために収集され、本学に集積・寄贈されてきた昆虫標本も膨大な数に及びます。
本特別展では、東京大学総合研究博物館に収蔵されている約70万点の昆虫標本のうち、日本の昆虫研究史の源流ともいえる学術標本から現在に至るまで継続的に収集、研究されてきた秘蔵コレクション約50,000点を一挙公開します。
この中には約200年前の江戸時代に製作された日本最古の昆虫標本、近代養蚕学の父・佐々木忠次郎やミツクリザメで知られる箕作佳吉の明治~大正期の昆虫標本、昭和初期に採集された鳥類学者の侯爵・山階芳麿の昆虫標本、ブータン国王陛下から贈呈されたブータンシボリアゲハ、昆虫学史上に名を連ねる加藤正世、五十嵐邁、石川良輔のコレクションなどが含まれます。
これらの自然史遺産ともいえる貴重な昆虫標本を一堂に展示することで、いわば日本の昆虫博物誌を体感してもらうことを一つの趣意としています。また、これを機に多様な昆虫への幅広い興味や科学的な探究心を抱いてもらえたら幸いです。
東京大学総合研究博物館
会期 2018年7月14日~10月14日
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2018大昆虫展 in 東京スカイツリータウン「みんなでいこう!ソラマチ昆虫祭」
(HPから)
今年の大昆虫展のテーマは“お祭り”。そこで、神と崇められる「スカラベ(フンコロガシ)」の生体を大昆虫展では初展示!
昆虫神社の参道を再現しトンボや蝶が舞うエントランスを抜けると、100 箱を超える昆虫標本をはじめ、世界最大の危険蜂「オオスズメバチ」の生体まで多数展示します。
東京スカイツリータウン・ソラマチ5階「スペース634」
会期 2018年7月14日 (土) ~2018年9月2日 (日)
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変身!昆虫スゴわざ展2018
(HPから)
昆虫の世界」をテーマに、昆虫になりきってミッションに挑戦する体験型コンテンツが満載の期間限定イベントです。
昆虫の生態を全身で体感しながら学べるので、夏休みの自由研究にもピッタリ☆ 「昆虫クイズマスター」と「昆虫スゴわざマスター」をめざそう!!
オービィ横浜内 マルチスペース
会期 2018年7月1日(日)~9月30日(日)
みんなの世界昆虫展 2018
(HPから)
昆虫の世界」をテーマに、昆虫になりきってミッションに挑戦する体験型コンテンツが満載の期間限定イベントです。
昆虫の生態を全身で体感しながら学べるので、夏休みの自由研究にもピッタリ☆ 「昆虫クイズマスター」と「昆虫スゴわざマスター」をめざそう!!
オービィ横浜
横浜市西区みなとみらい3-5-1 MARK IS みなとみらい5F特設会場
会期 2018年7月1日(日)~9月9日(日)
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こちらは少々趣が違って、原画展です。
舘野鴻絵本原画展「ぼくの昆虫記-見つめた先にあったもの-」
(hpから)
生きている虫たちを見つめることは、これからを生きるぼくたちを見つめることです。
多摩丘陵の東側にある町田市には、小山田緑地や野津田公園など緑あふれる自然が残っていて、今も多くの鳥や虫たちが暮らしています。秦野にアトリエを構える絵本作家の舘野鴻さんは、こうした緑地や里山に棲む虫たちを観察し、長い時間をかけて1冊の絵本にしています。
舘野さんが選ぶ虫たちはどれも個性的。
数千匹の卵を産みながら、僅かな数しか成虫になれない「つちはんみょう」は、小さなからだで、困難な運命に立ち向かいます。動物の死骸を栄養にして子育てをする「しでむし」からは、ひとつの死とそれによって育まれる新たな命のつながりを考えずにはいられません。1年の内10ヶ月をさなぎで過ごし、春の一時期にパッと蝶になり野山を飛び回る「ぎふちょう」は、延々と続くさなぎの間、そこで何を感じているのでしょう。そして、現在描いている「がろあむし」は、太古より体や棲みかを変えながら、今も暗黒の地下に生き続け、“生きた化石”と呼ばれています。
いのちは、つながっている。
遥かな昔から、地球上のあらゆる生き物は、種を超え、時を超えて、つながっている。
この夏は、虫たちの一生を描くことで“生きることとは何か”を問い続ける舘野さんの作品から、身近にある自然や生き物の素晴らしさを感じてください。
町田市民文学館 ことばらんど
会期 2018年7月14日(土)~9月24日(月)
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