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2018.06.30

伊達政宗公御霊屋 瑞鳳殿を拝観してきました。

伊達政宗公御霊屋 瑞鳳殿を拝観してきました。


真夏のような陽気の日、長い参道を歩いて瑞鳳殿に向かいましたが・・・樹齢数百年の杉木立に日差しは遮られ、道のわきに綺麗に咲く紫陽花を眺めながらゆっくり歩くのはとても気持ちのいいものでした。

そして、目の前に現れた桃山様式の御廟はとても美しいもので、伊達家の遺徳を偲ばせるものでした。

仙台駅から「るーぷる仙台バス」に乗って停車場「瑞鳳殿前」で降車。
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るーぷる仙台バス(バス停「瑞鳳殿前」)

杉木立そびえる参道を歩いて瑞鳳院に向かいました。
参道沿いに紫陽花が綺麗に咲いていました。
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石造りの階段は、戦争による焼失を逃れた藩政時代からのもので、その数は、伊達家の禄高(62万石)を表したものと言われます。左右に聳える杉の並木は古いもので樹齢380年余りにもなります。


長い参道を昇りきると「涅槃門」に到着します。
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「涅槃」は広くは「来世」という意味にもなります。
瑞鳳殿の涅槃門は樹齢数百年の青森檜葉を用いて焼失前と同様の豪華な飾り彫刻が施されています。


涅槃門横の通用門?を通り、階段を昇ると拝殿の向こうに瑞鳳殿が見えてきます。
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拝殿

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唐門と瑞鳳殿

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瑞鳳殿
瑞鳳殿は1636(寛永13年)、70歳で生涯を閉じた正宗公の遺命により、その翌年、ここ経ヶ峯に造営された霊廟(墓所)です。桃山文化の遺風を伝える江戸時代初期の豪華絢爛な廟建築として1931(昭和6)年、国宝に指定されましたが、1945(昭和20)年の戦災で惜しくも焼失しました。現在の建物は1979(昭和54)年に再建されたものです。2001(平成3)年には改修が行われ、柱には彫刻獅子頭を、屋根には竜頭瓦を復元し、創建当時の姿が蘇りました。


瑞鳳殿の拝観を終えて、林道を歩き「感仙殿」「善応殿」に向かいます。
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「感仙殿」「善応殿」に向かう林道

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山門

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手前が「感仙殿」向こうに「善応殿」が並んでいます。


感仙殿は、二代藩主伊達忠宗公(1599~1658)御霊屋です。
瑞鳳殿と同じ経緯を経て、1985年(昭和60)年に再建されました。2007(平成19)年 には改修が行われ、彫刻獅子頭の復元が行われました。
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感仙殿

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感仙殿


善応殿は、三代藩主伊達綱宗公(1640~1711)の御霊屋です。
感仙殿とともに再建されました。2007(平成19)年の改修により鮮やかな極彩色となりました。
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善応殿

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善応殿


山門を通り抜けて、次の目的地の仙台博物館に向かうため、バス停に戻りました。
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動画にまとめました。

瑞鳳殿隣には「資料館}が有ります。
発掘資料、瑞鳳殿など再建の経過ビデオの観賞で理解を深めることができます・・・こちらで予備知識を仕込んでから拝観するというのも良いかも知れません。

無料で解説していただけるガイドさんもおられますので・・・こちらの解説も楽しいですよ。


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静止画、動画共にミラーレス一眼で撮りました。

拝観時に頂いたパンフレットの解説を引用しています。


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2018.06.28

仙台の博物館と伊達政宗ゆかりの地を巡ってきました 2018-06

仙台東北歴史博物館で開催されていた(24日で会期終了)
東日本大震災復興祈念特別展「東大寺と東北-復興を支えた人々の祈り」の最終日に行ってきました。
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偶然ですが、購入した図録見開きに・・・東大寺のお坊様から揮毫して頂くことができました。
とても良い記念になりました。
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この展覧会鑑賞を切っ掛けに「国宝 瑞巌寺」「仙台市博物館」「瑞鳳殿」「国宝 大崎八幡宮」と巡ってきました。

仙台東北歴史博物館は初めての訪問ですが、東北本線国府多賀城駅に隣接していて分かり易くて助かりました。
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東北本線国府多賀城駅ホームから・・・
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東北歴史博物館正門入口

企画展鑑賞後、瑞巌寺まで最も早く行けそうなルートを検索しました。
東北本線で塩釜駅に行き、
塩釜駅から仙石線西塩釜駅まで徒歩で向かい、
西塩釜駅から松島海岸駅に・・・というルートが早いと思い選択。
徒歩ルートに不安はありましたが、標識通りに歩いて迷わず行けました。
誰一人すれ違う人はいませんでしたが。

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仙石線松島海岸駅

当日は、瑞巌寺本堂の平成大修理落慶法要の日でもありました。
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祭事も終了して・・・

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瑞巌寺参道


東日本大震災の年の9月にも訪れていますが、瑞巌寺本堂内部は見ることができなかったので、この日を楽しみにしていました。
落慶法要が行われた日の午後のせいでしょう・・・大混雑でした。(少々残念)
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本堂拝観待ちの行列

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別の日、
るーぷる仙台バス利用で、瑞鳳殿、仙台博物館、大崎八幡宮をめぐりました。

るーぷる仙台は、仙台市内観光の定番で平日は20分間隔で(休日は15分間隔)で観光地を約1時間10分かけて一周します。(折り返しなしの一方通行なので、計画的に・・・・)
(過去に美術館、メディアテーク、城址公園に行ったときにも利用しましたが、今回は大変混んでいて、場所によっては乗り切れない観光客もいました。外国人観光客がここにも増えたため?・・・・)
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るーぷる仙台バス

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瑞鳳殿((伊達政宗霊屋(おたまや))

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瑞鳳殿((伊達政宗霊屋(おたまや))

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仙台博物館


仙台博物館訪問の主目的は、
仙台博物館テーマ展示室Ⅱ
ユネスコ記憶遺産・国宝慶長遣欧使節関係資料
の観賞です。
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仙台博物館テーマ展示室Ⅱ

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大崎八幡宮

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大崎八幡宮
大祓式準備で?テントが張られていて景観が台無し・・・がっかりです。

個別関連投稿は後程、のつもりですが・・・・

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最近は、あまり多くの場所に行かず、2か所ぐらいでじっくり鑑賞するようにと、心がけているのですが・・・せっかちな性格は、なかなか治らず、今回も反省です。
博物館でもっと時間をとればよかった・・・
松島海岸で、のんびり過ごしたかった・・・

いつの日か、また訪れる・・・ということで。

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2018.06.23

プーシキン美術館展──旅するフランス風景画

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「プーシキン美術館展──旅するフランス風景画」展は、
東京都美術館で開催されています。


会期 2018年4月14日(土)~7月8日(日)


初来日となるモネの若き日の意欲作《草上の昼食》が注目作品ですが・・・・会場では詳細解説、イメージ映像等、力が入っています。
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クロード・モネ《草上の昼食》1866年 油彩・カンヴァス


本展には、《草上の昼食》に勝るとも劣らない魅力のある(と私が思った)作品が多数展示されています。

セザンヌ作品の大きなテーマの一つがサント=ヴィクトワール山ですが・・・本展では3点が並んでいます。
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ポール・セザンヌ《サント=ヴィクトワール山の平野、ヴァルクロからの眺め》1982-85年 油彩・カンヴァス

そして、後年に描かれた作品です。
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ポール・セザンヌ《サント=ヴィクトワール山、レ・ローヴからの眺め》1905年 油彩・カンヴァス
抽象表現が顕著ですね。
キュビズムの画家が絶賛したともいわれる作品です。
(この作品を観ることができたのは大収穫でした)

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「風景画の展開」と「印象派以後の風景」の組み合わせは、我々日本人にとっては入り込み易く、楽しめます。(印象派も含んだ)

風景画の位置づけと展開、印象派とパリ・・・その後の拡がり。
夫々の画家が刺激し合い個性ある作風を完成発展させていく過程を、キャプションを丹念に読みながら追っていく・・・・お勧めです。

展覧会の構成は以下の通りです。
【第一部】
風景画の展開
クロード・ロランからバルビゾン派まで
第1章 近代風景画の源流
第2章 自然への賛美

【第二部】
印象派以後の風景
第3章 大都市パリの風景画
第4章 パリ近郊―身近な自然へのまなざし
第5章 南へ―新たな光と風景
第6章 海を渡って/想像の世界

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クロード・ロラン《エウロペの掠奪》1655年 油彩・カンヴァス
17世紀頃までは、風景そのものを主題として描くことはなく、神話や聖書の物語の背景として描かれてきました。

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ジュール・コワニエ/ジャック・レイモン・ブラスカサット
《牛のいる風景》19世紀前半 油彩・カンヴァス
共作です。
ブラスカサットが苦手とする風景描写をコワニエが補っています。

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ギュスターヴ・クールベ《山の小屋》ギュスターヴ・クールベ 1874年頃 油彩・カンヴァス
クールベ晩年の作品。
亡命先のスイスで亡くなる3年前に描かれた。(58歳の生涯)

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ピエール=オーギュスト・ルノワール《庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰》1876年 油彩・カンヴァス
後姿の女性はルノワールのお気に入りのモデルであったニニ、その後ろから顔をのぞかせるのは画家モネです。

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モネは200点以上もの作品に睡蓮を描いていますが 、本作は最初期の一点。
モネも晩年は、抽象表現に傾倒していきますね。


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アンドレ・ドラン《港に並ぶヨット》1905年 油彩・カンヴァス
「フォーヴ(野獣)」と批判された1905年のサロン・ドートンヌの第7室に展示された、記念すべき作品の1点。

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アンリ・ルソー《馬を襲うジャガー》1910年 油彩・カンヴァス
アート・ブリュット画家ルソーは、「植物園の温室より遠くへ旅行したことはない」と述べていました。
想像力を駆使して、あこがれの熱帯を描いたんですね。


HPの解説です。
珠玉のフランス絵画コレクションで知られるモスクワのプーシキン美術館から、17世紀から20世紀の風景画65点が来日します。神話の物語や古代への憧憬、あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、果ては想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸にフランス近代風景画の流れをご紹介します。様々な情景を舞台にした風景画は、その土地のにおいや太陽の煌めき、風にそよぐ木々や街のさざめきをも感じさせてくれます。
なかでも、初来日となるモネの《草上の昼食》では、同時代の人物たちとみずみずしい自然の風景が見事に調和しています。印象派の誕生前夜、26歳となる若きモネの魅力溢れる作品です。ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーらの作品が集います。新緑の上野で、巨匠たちが愛した光と色彩が躍る美しい風景を巡る「旅」をどうぞお楽しみください。


東京都美術館 プーシキン美術館展 ─ 旅するフランス風景画 1~2章
InternetMuseum


東京都美術館 プーシキン美術館展 ─ 旅するフランス風景画 3~4章
InternetMuseum


東京都美術館 プーシキン美術館展 ─ 旅するフランス風景画 5~6章
InternetMuseum


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2018.06.19

ジョルジュ・ブラック展絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス

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「ジョルジュ・ブラック展絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス」展は、
パナソニック汐留ミュージアムで開催されています。

会期 2018年4月28日(土)~6月24日(日)

ジュエリークリエイターのエゲル・ド・ルレンフェルドと共同してつくり出されたジュエリーがこの展覧会の白眉です。(と思いました)

この画面には図とともに「エゲル・ド・ルレンフェルドが上記の複製を作ることを許可する」と書かれ、サインと年紀や日付が付されています。
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《青い鳥、ピカソへのオマージュ》 
1963年 グワッシュ
サン=ディエ=デ=ヴォージュ市立 ジョルジュ・ブラック‐メタモルフォーシス美術館蔵

そして、鳥のモチーフは陶器、ブロンズ、モザイク、タピスリーにも使われています。
勿論ジュエリーにも・・・・

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《三つの恩恵(三美神)》ブローチ 金、ダイヤモンド
サン=ディエ=デ=ヴォージュ市立 ジョルジュ・ブラック‐メタモルフォーシス美術館蔵

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《ムニコス》指輪 金、鋼玉髄のカメオ
サン=ディエ=デ=ヴォージュ市立 ジョルジュ・ブラック‐メタモルフォーシス美術館蔵

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《セファレ》1962/2007年 ガラス彫刻
サン=ディエ=デ=ヴォージュ市立 ジョルジュ・ブラック‐メタモルフォーシス美術館蔵


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《ヘベ》ブローチ 金、緑エマイユ、青エマイユ
サン=ディエ=デ=ヴォージュ市立 ジョルジュ・ブラック‐メタモルフォーシス美術館蔵
ヘペは青春の女神。
ゼウスとヘラの娘でありオリンポスの女神の中でも飛びぬけて美女であった。
ヘラクレスは昇天後にヘペを妻とした。

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ジョルジュ・ブラックといえばキュビズムの創始者としてピカソとペアで語られますね。
本展でも序章で油彩の静物が画が展示されています。
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《静物》1911年 油彩 1911年 ストラスブール近現代美術館蔵

こんな作品も・・・
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《ペルセポネ》 
1961-63年 陶器
サン=ディエ=デ=ヴォージュ市立 ジョルジュ・ブラック‐メタモルフォーシス美術館蔵

こちらの方が、馴染み深いというか・・・・ジョルジュ・ブラックとジュエリーの組み合わせは、思いもよらず、とても新鮮な気持ちで鑑賞してきました。


展覧会の構成です。
序章
1章:メタモルフォーシス 平面
2章:メタモルフォーシス 陶磁器
3章:メタモルフォーシス ジュエリー
4章:メタモルフォーシス 彫刻
5章:メタモルフォーシス 室内


開催概要(HPから) 
キュビスムの創始者ジョルジュ・ブラック(1882-1963)は、20世紀初頭、ピカソとともに、対象物の立体的な全容を平面上に表現するために分割と再構成という手法で革新をもたらした重要な画家です。本展は、そのブラックが最晩年に取り組んだ「メタモルフォーシス」シリーズを日本で初めて本格的に紹介するものです。彼の最終的な目的であったすべての造形物の美化への挑戦の成果、つまり絵画や彫刻から始まり、ジュエリー、陶磁器などの装飾芸術に至る様々な形態の作品が出品されます。殊に、1963年、時のフランス文化大臣のアンドレ・マルローが「ブラック芸術の最高峰」と絶賛したジュエリーの数々においては、崇高なる彫刻ともいえるほどに、貴石や金属の美しさに魅了された画家の美への飽くなき追求が結実しています。
展覧会には、ブラックの最初期の風景画、分析的キュビスムやキュビスムから静物画への過渡期の作品など、画業の変遷をたどる少数の重要な絵画も加わり、ブラックが目指した造形の変容の過程をご覧いただけます。
作品の多くはフランスのサン=ディエ=デ=ヴォージュ市立ジョルジュ・ブラック-メタモルフォーシス美術館より出品されます。

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2018.06.15

刀剣博物館・江戸東京博物館・すみだ北斎美術館館・相撲博物館

刀剣博物館に行ってきました。
代々木あったときには、よく行っていましたが、両国の旧安田庭園に移転してからは初めてです。

第25回特別重要刀剣等指定展が開催されています。
会期 2018年5月26日(土)~7月16日(月)
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すいません!
この投稿記事では、本展覧会の内容には触れていません。


先ずは、
建築について(HPから)
敷地は池泉回遊式の庭園が残る旧安田庭園の一角にあり、このような立地を活かし、庭園散策や地域の展示空間、名所旧跡と連携する庭園博物館として計画されました。博物館はこれまで建っていた旧両国公会堂の佇まいを継承し、池に向かって張り出した円筒部とその両側の翼部から構成されています。また公会堂のドームに変わり、頂部にはヴォールト屋根が架けられ、高さを抑えて庭園との調和を図っています。
庭園との連続性の高い1階は、ミュージアムショップ、展示・情報ラウンジ、講堂やカフェなど、気軽に立ち寄り利用できるパブリックなスペースを配置し、 庭園散策の休憩所や街歩きの拠点としても使える計画です。2階には博物館の運営および日本刀の審査や展示の企画を行う管理、学芸の諸室を、そして最上階には日本刀の展示室と屋上庭園を配しています。美術工芸品としての日本刀に加え、 大名屋敷の庭園とともに、日本古来の武家文化を広く発信していくことを目指し ています。

以下スマホで撮影しました。
展示室内は撮影禁止です。
(代々木時代は撮影可の展示が結構あったのですが・・・・残念です)

旧安田庭園入口です。
庭園に入らず塀に沿って真っ直ぐ行った方が近いですが、庭園内を経由して行くのがお勧めです。
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旧安田庭園から見た刀剣博物館。
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この新しい門を抜けると刀剣博物館の入口です。
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刀剣博物館入口です。
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入ると直ぐ受付があります。
そして一階には、ミュージアムショップ、展示・情報ラウンジ、講堂やカフェがあります。
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カフェから庭園の緑が望めます。
飲み物の自動販売機がありました。(食べ物の持ち込み不可)
売店のようなものはありませんでした。
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展示会場は三階にあります。
正面自動ドアが日本刀展示会場入り口です。
向かって右側の扉の向こうが屋上庭園。
展示会場は、照明も程よく落ち着いた雰囲気です。
また、展示ケースには低反射ガラス(たぶん)が使われていて、とても見やすくなっていました。
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展示会場は撮影禁止なので、こちらをご参考ください。

#32【すみだのそこが知りたい】刀剣博物館
墨田区公式チャンネル


屋上庭園
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屋上庭園から撮った旧安田庭園風景です。
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三角屋根が両国国技館。
左のビルの向こうは、江戸東京博物館です。

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刀剣博物館徒歩圏内に、すみだ北斎美術館江戸東京博物館相撲博物館(両国国技館内)があります。
国技館周辺・・相撲場所開催期間は、関取の入待ち・出待ちを見ようと外国人観光客も含めて大賑わいになります。

すみだ北斎美術館は、妹島和世さんの設計も評判を呼びました。
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常設展示室では北斎の生涯とその作品を概観することができます。
(常設展示室は写真撮影可(条件あり)です)
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江戸東京博物館の駐車場には観光バスが並びます。外国人観光客も含め日によっては団体客で騒々しい。

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入場すると日本橋を渡って先ずは江戸の町へ・・・・
政治・経済・芸術文化・流行・庶民の暮らしまで展示内容が豊富で、何度言っても楽しいですよ。
(常設展示室は写真撮影可(条件あり)です)

今後、4館での連携企画もあると思います。
私は、陽気のいい季節には、浅草まで歩くこともあります。

4館全部見て回るにはちょっと頑張らないとですね。

この日、相撲博物館には時間切れで行けませんでした。

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2018.06.12

沖縄の旧石器時代が熱い!

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「沖縄の旧石器時代が熱い!」展は、
国立科学博物館日本館1階 企画展示室で開催されています。

会期 2018年4月20日(金)~6月17日(日)

沖縄は、どのようにして今の姿になったのでしょうか?
ユニークな動物が棲む亜熱帯の豊な自然の沖縄に旧石器時代に初めて人が渡ってきました。

1960年代から続けられる沖縄旧石器時代の研究から様々なことが分かってきました。
この展覧会は・・その成果の一部の展示解説です。

今も沖縄各地で続けられる発掘調査は、これからどんな発見をもたらしてくれるのでしょうか。
まだまだ熱い!沖縄旧石器時代研究。

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この展覧会には、世界最古の釣り針が展示されています。(「4 見えてきた旧石器人の暮らし」に展示)

2012年8月21日、サキタリ洞の調査区で2万3000年前の地層を掘っていると、丸い形の貝製品が姿を現しました。竹串で丁寧に土を取り除くと、半円形に弧を描き、一方の先端が尖っています。
洞穴の暗がりでヘッドライトの明かりをうけ、輝く見事な釣り針が発見された瞬間です。
同じくらい古い可能性のある釣り針の破片(1万6000から2万3000年前)が、東ティモールのジェリマライ遺跡でも発見されています。島に暮らす旧石器人たちは、私たちが思うよりずっと、魚釣りに親しんでいたのかもしれません。(解説パネルから)
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貝製釣り針(2万3千年前) 沖縄県立博物館・美術館所蔵
キンダカハマの底部を磨いて作られた世界最古の貝製釣り針

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右から「キンダカハマ(現生標本)」「砂岩の砥石(2万3千年前)」「未完成釣り針」「釣り針の素材」
沖縄県立博物館・美術館所蔵

では、何を釣っていたのでしょうか?

旧石器人といえば、石斧を手にナウマンゾウなどの大型獣を狩猟するイメージが強いですが、沖縄の旧石器人は川でカニやカワニナ、オオウナギなどを捕らえ、食料としていたようです。
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展覧会の構成は以下の通りです。
1 沖縄の環境
地質からわかる琉球列島
古生代の石灰石チャート、中生代のチャートや砂岩、泥岩は、琉球列島がこれらの時代に海の底だったことを物語っています。中生代から新生代にかけて隆起して陸地となり、その後、一部が再び水没して新しい石灰岩が形成されました。
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2 島に生きるユニークな動物たち
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3 旧石器人の渡来
旧石器人の全身骨発見:港川遺跡
港区川遺跡では人骨だけでなく多くの動物の骨も発見されている。
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4 見えてきた旧石器人の暮らし

5 新たな人骨発見
沖縄は旧石器時代の人骨が次々と発見される珍しい地域で、2010年から始まった石垣島の白保竿根田原洞穴遺跡の調査でも、保存の良い新たな旧石器人骨が続々と発見されました。
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石垣島の白保竿根田原洞穴遺跡で発見された旧石器人骨

白保人骨のデジタル再現
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6 まだまだ熱い!沖縄旧石器時代研究

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(HPの解説です)
日本の人類史でもっとも古く、もっとも長く、もっとも謎に包まれている旧石器時代。そのころの日本列島に暮らした人々は、どのような姿をして、どのように暮らしていたのでしょうか。彼らの生前の姿を現代に伝えてくれる旧石器時代人骨の大半は、沖縄で発見されています。しかし、沖縄では石器などの道具が見つからず、彼らの暮らしぶりは長い間、謎とされてきました。そんな沖縄で、近年、世界最古の釣り針や旬のカニを味わうユニークな暮らしぶり、そして石垣島からの全身にわたる新たな旧石器人骨など、旧石器時代の大発見が沖縄の各地で相次いでいます。本企画展では、そんな熱気あふれる沖縄旧石器時代研究の最新情報をご紹介します。

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2018.06.10

築地波除神社「獅子祭」 2018年

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築地波除神社「獅子祭」に行ってきました。
今年は三年に一度行われる本祭りです。

今週は「鳥越祭」そして「山王祭」の二年に一度の本祭り。

迷いましたが今年は築地にしました。
9日の渡御祭(宮神輿・厄除天井大獅子・弁財天お歯黒獅子御巡行)に参戦です。

普段でも人気の築地、この日は気温30℃の暑さと人混みに・・・数時間の滞在で退散でしたが、築地の個性がふんだんで楽しいお祭りでした。

今日(10日)はあいにくの雨ですね。
「御神楽祭・町内神輿連合社参」も楽しそうですが・・・・


築地市場は今年10月豊洲に移転することが決まっていて、派手に送り出そうと100年ぶりに「船渡御」が復活、6月8日に行われました。(ちなみに築地場外市場はこの場所に残ります)
宮神輿を台船に乗せて町衆とともに、隅田川を行き来して海の平安を祈願しました。
台船から降ろされた宮神輿は浜離宮に造営した「御旅所」で一泊し、9日に築地の町を練り歩きました。

(朝日新聞DIGITALがyoutubeにアップした動画です。)

浜離宮の一日限りの「御旅所」から場外市場、町中に巡行する宮神輿を追いかけてみました。
主にミラーレスカメラで撮りました。
一部スマホの動画も使っています。

波除神社のご紹介(神社のHPから)
今から350年程前、この築地一帯は一面の海でした。江戸開府(1603)時の慶長江戸絵図には、今の日比谷のお堀の辺りまで汐入を描き、八重洲の海岸に船の役所が見えます。開府前より始まった江戸城西丸の増築に掘られた、お堀の揚げ土を以って日比谷入江から埋め始められた、江戸東南海面埋立は、その後全国の諸侯七十家に千石に一人の人夫を出させ、後にはその埋立の役員の名をとり、尾張町、加賀町等と名附けられました。
 そして70年の後、明暦の大火の後に4代将軍家綱公が手がけた最後の埋立の工事困難を極めたのが、この築地海面でした。堤防を築いても築いても激波にさらわれてしまうのです。

 或夜の事、海面を光りを放って漂うものがあり、人々は不思議に思って船を出してみると、それは立派な稲荷大神の御神体でした。皆は畏れて、早速現在の地に社殿を作りお祀りして、皆で盛大なお祭をしました。ところがそれからというものは、波風がピタリとおさまり、工事はやすやすと進み埋立も終了致しました。萬治2年(1659)の事です。

 人々は、その御神徳のあらたかさに驚き、稲荷大神に 『波除』 の尊称を奉り、又雲を従える<龍>、風を従える<虎>、一声で万物を威伏させる<獅子>の巨大な頭が数体奉納され、これを担いで回ったのが祭礼 『つきじ獅子祭』 の始まりです。

 それ以来今に至るまで、「災難を除き、波を乗り切る」 波除稲荷様として、災難除・厄除・商売繁盛・工事安全等の御神徳に崇敬が厚いのであります。その御神徳はその後も益々大きく、当時辺境の地であった築地も次第々々に開け、現在の如く繁華街となったのであります。


詳細はクリックで築地・波除神社のHPへ


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2018.06.09

薬師池公園の花菖蒲と紫陽花

今年は、桜にしても、牡丹にしても、開花が早かったですね。
そして枯れるまでの期間も短いような気がします。

花菖蒲も、紫陽花もしかり・・・・既に満開です。
毎年の私的恒例?
薬師池公園の花菖蒲、紫陽花を鑑賞、撮影してきました。

花菖蒲は品種が豊富ですが、個体より群生の景色が良いです、好きです。

紫陽花も様々な品種があり、時に宝石のように美しい色味の花に出合います。
日々変化するグラデーションも魅力ですね。

毎年変わらない映像のアップで恐縮ですが、スマホで撮ってきたので・・・

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2018.06.06

田原桂一「Sens de Lumière」(光の感覚)

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田原桂一「Sens de Lumière」(光の感覚)は、
ポーラ ミュージアム アネックスで開催されています。

会期 2018年6月1日(金)〜6月10日(日)


ヨーロッパの彫刻を撮影して、石・布・ガラスに焼き付けた『トルソー』シリーズを中心とした展示です。
目を引くのは、石灰石に印画した作品です。
フレスコのモノクロ版をイメージしましたが・・・
制作過程のビデオが放映されいました。
厚さ2㎝程度の石灰石に、乳剤を塗り乾燥後焼き付け、(手をかざして、画質の調整をしていました)そして現像、定着を行います。二人で作業です。
乳剤塗布後の石灰石に金箔をはり、さらに乳剤を塗り、焼き付けることもしています。
私も、子供の頃に暗室作業を経験していますが・・・・微妙な調整が必要で、全く同じ画像の再現は不可能です。

「光をつかみ取りたい・・・」と述べていた田原氏のこだわり、緻密な計算が作品に輝いています。

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Torse 布に印画 1996年

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Torse 石灰石に印画 2004年 金箔

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Torse 石灰石に印画 1996-1999年 

手の中に発光体があるような錯覚をしてしまいます。金箔の効果でしょうか?
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Torse 石灰石に印画 1996-1999年 金箔

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Torse 石灰石に印画 1996-1999年 金箔

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Torse ガラスに印画 1985-1990年 

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展示風景


展覧会の概要(HPから)
昨年、65歳で亡くなった故田原桂一氏の展覧会を開催致します。初期の作品『窓』シリーズや、ヨーロッパの彫刻を撮影し、石やガラスに焼き付けた『トルソー』シリーズなど、作品を通じて田原氏の活動の軌跡をたどることが出来ます。

田原氏は「光」をテーマに、フランスを中心に世界的に活躍されたアーティストで木村伊兵衛写真賞、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、パリ市芸術大賞など数多くの賞を受賞し、その表現方法は写真にとどまらず、彫刻や映像、インスタレーションなど、様々な領域にわたっていました。

本展では、初期の作品『窓』シリーズや、ルーブル美術館をはじめヨーロッパの彫刻を撮影し、石やガラスに焼き付けた『トルソー』シリーズなど、作品を通じて田原氏の活動の軌跡をたどることが出来ます。

さらに、作品と共にアトリエで使用されていたソファーや照明など田原氏の愛用の品々も展示予定です。

常に「光」を追い求め、「光をつかみ取りたい…」と言っていた田原氏。田原氏が思い描いていた「Sens de Lumière(光の感覚)」を会場で感じて下さい。

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2018.06.04

浮世絵モダーン 深水の美人! 巴水の風景! そして ・・・

Photo
開館30周年記念
「浮世絵モダーン 深水の美人! 巴水の風景! そして ・・・」展は
町田市立国際版画美術館で開催されています。

会期 2018年4月21日(土)~6月17日(日)

2005年に開催された「浮世絵モダーン」も観ました。
今回は「浮世絵モダーン」展、第二弾です。

浮世絵版画の復興を目指して大正初期に登場し、昭和10年代まで制作・出版された「新版画」と称する伝統木版(本展ではこれらを「浮世絵モダーン」と呼びます)(HPから)

展示替えがあったので、2度観に行きましたが、何度見ても観飽きない企画です。

この展覧会には撮影可の場所が数か所あります。
スマホで撮りました。


展覧会構成は以下の通りです。
第Ⅰ章 女性 ―近代美人画の諸相
この時代のファッション(モガ・モボ、スタイル?)は今なお新鮮ですね。
和装の女性も多く、ももちろん健在・・・
女性の社会進出・・・西洋画の受容、裸婦画も多く描かれるようになります。
画家が描く女性の個性が際立ちます。
気質・心模様が伝わる作品に観飽きることがありません。
吉田博の裸婦画も一点ありましたが・・・チョット・・・

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伊東深水「対鏡」1916年、渡邊木版美術画舗

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橋口五葉《髪梳ける女》 1920年 町田市立国際版画美術館
橋口五葉といえばこの作品ですが、私が好きな作品は他にも沢山・・・

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美人画の展示風景(小早川清)


第Ⅱ章 風景 ―名所絵を超えて
「昭和の広重」川瀬巴水の展覧会は頻繁に開催されて人気ですね。この展覧会でもよい作品が沢山展示されています。
川瀬巴水とともに新版画を確立した吉田博は、一昨年、昨年と全国を回る回顧展が評判でした。(ダイアナ妃の執務室に飾られていたというコピーが効いたのかな~)
川瀬巴水が版画に転向するにあたって影響を受けた伊東深水の風景画も質の良い作品が展示されています。
その他個性派の作品も・・・

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吉田博《瀬戸内海集 帆船 朝》1926年 個人蔵

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風景画展示風景(吉田博)

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川瀬巴水《東京十二題 木場の夕暮れ》1920年 渡邊木版美術画廊

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風景画展示風景(川瀬巴水)


第Ⅲ章 役者 ―歌舞伎から新派まで
役者絵は、写楽をはじめとした江戸後期から明治初めの作品が良いかな~と・・・

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山村耕花《梨園の華 十三世守田勘彌のジャン・バルジャン》 1921年、町田市立国際版画美術館

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役者絵展示風景


第Ⅳ章 花鳥 ―求められる伝統性とその変容
浮世絵の花鳥画を下敷きに、より写実的な情景描写を果たした作品。
海外の評判を意識した作品などが制作されました。

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高橋松亭《堀きり花菖蒲》 1909-1916年、個人蔵

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花鳥画展示風景


第Ⅴ章 自由なる創作 ―さまざまな画題と表現
新版画の大きな特徴は、大正から昭和前期の社会や文化、芸能、生活、風俗、文学などに見出した興味を、作品に自由に反映させている点にあります。例えば、1900年(明治33)前後にジャポニスムに刺激されて来日した外国人画家は、浮世絵版画の制作技術を学び、日本の風俗や生活習慣を独創的な様式で表現しました。(HPから)小村 雪岱は良いですね、竹久夢二、岡田三郎助、鏑木清方の作品も・・・・。
外国人画家の作品も興味深く・・・

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橘子夢《唐人お吉》 1933年 個人蔵
纏った橘子夢作品展は開催されることは少ないですが、この様な作品の熱烈な支持者は居るようです。

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小早川清「ダンサー(レヴュー)展示風景

展覧会概要(HPから)
浮世絵版画は江戸から明治にかけての先端の風俗や流行、出来事、市井の話題などを常に新しい斬新な様式で表わした出版物であり美術作品でした。また市場経済と結びつき、庶民が鑑賞できる数少ない絵として流通していました。そのような浮世絵は、いってみれば、当時の庶民にとっての現代美術であったわけです。
浮世絵版画の復興を目指して大正初期に登場し、昭和10年代まで制作・出版された「新版画」と称する伝統木版(本展ではこれらを「浮世絵モダーン」と呼びます)もまた、同時代の芸術思潮と呼応しながら、女性たちの新しい風俗、明治以降にその魅力に気づかされた自然や都市の風景、新作歌舞伎や新派、新劇が普及した大正時代の歌舞伎俳優などを近代的感覚によって表した現代美術であったと見なすことができます。その作品内容は、同時代の絵画や彫刻、創作版画などと同様に、時代の表現動向と密接に関係していました。
本展覧会は、2005年に町田市立国際版画美術館が企画開催し、その成立と展開の見取り図を示した「浮世絵モダーン」展の第二弾として、以上のような視点をもとに、「浮世絵モダーン」が同時代の社会や芸術などと共鳴しつつ、何をどのように表現したかを探求することを目的として開催するものです。



町田市立国際版画美術館「浮世絵モダーン」1章~2章
InternetMuseum


町田市立国際版画美術館「浮世絵モダーン」3章~5章
InternetMuseum


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2018.06.01

観てきた展覧会備忘録 2018年5月

特別展「名作誕生-つながる日本美術」 (会期終了)
会期 2018年4月13日(金) ~ 2018年5月27日(日)
東京国立博物館


生誕150年 横山大観展 (会期終了)
会期 2018年4月13日~5月.27日
東京国立近代美術館


没後200年特別展 大名茶人・松平不昧 ―お殿さまの審美眼―
会期 2018年4月21日(土)~6月17日(日)
三井記念美術館


宋磁 ―神秘のやきもの
会期 2018年4月21日(土)~6月10日(日)
出光美術館


モボ・モガが見たトーキョー 〜モノでたどる日本の生活・文化〜
会期 2018年4月21日(土)~7月8日(日)
たばこと塩の博物館


沖縄の旧石器時代が熱い!
会期 2018年4月20日(金)~6月17日(日)
国立科学博物館 日本館1階 企画展示室



もっとそばに face to face 田中智 ミニチュアワールド
 (会期終了)
会期 2017年4月27(金)~5月27日(日)
ポーラ・ミュージアム・アネックス


国立映画アーカイブ開館記念 
没後20年 旅する黒澤明 槙田寿文ポスター・コレクションより
会期 2018年4月17日(火)~9月23日(日)
国立映画アーカイブ


千代田区×東京ステーションギャラリー「夢二繚乱」
会期 2018年5月19日(土)~7月1日(日)
東京ステーションギャラリー


くまのパディントン展
会期 2018年4月28日(土)〜6月25日(月)
Bunkamuraザ・ミュージアム


六本木アートナイト2018
会期 2018年5月26日(土)~5月27日(日) (会期終了)
国立新美術館、東京ミッドタウン、六本木ヒルズ周辺地域


ガレも愛した - 清朝皇帝のガラス
会期 2018年4月25日(水)〜7月1日(日)
サントリー美術館


写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−
会期 2018年2月23日(金)~ 6月10日(日)
21_21 DESIGN SIGHT

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