THE ドラえもん展 TOKYO2017
「THE ドラえもん展 TOKYO2017」は、
森アーツセンターギャラリーで開催されています。
会期 2017年11月1日(水)~2018年1月8日(月・祝)※会期中無休
この展覧会は、一部の作品を除いて撮影可です。(撮影条件ありです)
ドラえもん世代ではありませんが、現代を代表するアーティストの方々がどのように「ドラえもんの世界」を表現するのか、とても楽しみにして・・・行ってきました。
それぞれの作家の思い入れを楽しみながら(キャプションを読みながら)見てきました。
作品そのものも、楽しいものばかりです。
蜷川実花 《ドラちゃん一日デートの巻2017》
インクジェットプリント
鴻池朋子 《しずかちゃんの洞窟(へや)》
革にクレヨンでドローイング、毛皮(四次元ポケット)
牛革に水性のクレヨンで描きました。生々しく呼吸している革という素材と、人間が作ったはつらつとしたキャラクターを合わせることで、漫画にはないものが出てくると思いました。
(鴻池朋子)
山口英紀 《ドラえもん ひみつの道具図典~タケコプター~》
紙本、水墨
佐藤雅晴 《かくれんぼ》シングルチャンネル・ビデオ
坂本友美 《僕らはいつごろ大人になるんだろう》部分
キャンバス、アクリル
町田久美 《星霜》
高知和紙に岩絵の具、顔料、墨、金泥、金箔、銀箔、金属箔、鉛筆、油性色鉛筆
ドラえもんて、結構辛辣なことも言う。私にとって、かわいいというよりクールな存在です。そして、時を越えて活躍してきた。「超越者」のようなイメージを感じるんです。
今回の作品では、そんな自分の思いを表現しています。
(町田久美)
梅 佳代 《私の家のドラえもんの写真》
タイプCプリント
奈良美智 《依然としてジャイアンにリボンを撮られたままのドラミちゃん@真夜中》
キャンバス、アクリル
増田セバスチャン 《最後のウエポン》
立体 巨大ぬいぐるみ
貼り付けた大量の小物は、アジア、欧米から集めました。
KAWAIIものを凝縮して作った日本のドラえもんを、世界中の人が見てくれたらとても平和なことじゃないかな。色はKAWAIIピンクにしました。ビビットなピンクは日本を象徴する色だと思います。
(増田セバスチャン)
スマホで撮った写真のまとめです。
本展HPの動画です。
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