トーハクの一品(その3) 夜着(白綾地雪輪摸様)
トーハク(東京国立博物館)は頻繁に訪れるのですが、特別展、企画展を観終わると疲労感があって、何時も平常展はさらっと流して観賞ということになります。
記録に残すこともめったにないので・・・・
気になった一品を少しづつ投稿してみようと思います。
スマホで撮っています。定期的に展示替えが行われますので、必ず展示されているわけではありません。
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何故、掛け布団が着物の形に?
女性用それとも男性も?
一般的だったのでしょうか?庶民には縁がなかったでしょうが・・・・いろいろ調べてみると面白いでしょうね。
トーハク、この寒い時期を意識しての展示なのでしょうね。
夜着
白綾地雪輪摸様
江戸時代 18世紀
夜着とは、江戸時代の布団の一種である。
着物のように袖があるが、腕を袖に通すことはなく
表と裏地の間に分厚く綿を入れ、掛け布団として使用する。
通常は友禅染で吉祥摸様を染める。
絞りで雪輪の摸様を大胆に染めた夜着は、あまり例がなく珍しい。
(展示品のキャプションを引用)
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