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2017.11.17

上野文化の杜 TOKYO数寄フェス2017

上野文化の杜 TOKYO数寄フェス2017は、上野恩賜公園(不忍池一帯, 噴水前広場 ほか), 東京国立博物館,
東京都美術館, 東京文化会館, 谷中地域 ほかで開催されています。

期間 2017(平成29)年11月10日(金)~11月19日(日), 10日間

昨年より開催期間が延びた分、チョット間延びした感があるかなぁ~

プログラムリストを参考にして、行く日を決めた方が良いかも知れません。
と言ってもこの日曜日が最終日ですが・・・

私は別目的で行ったので、短時間で・・・噴水広場と弁天堂前広場での展示を見てきました。


今年の数寄フェスを象徴するような(私が勝手にそう思った・・)インスタレーションをスマホで撮ってきました。


プラテネス-私が生きたようにそれらも生き、私がなくなったように、それらもなくなった-
大巻伸嗣

公園ができる以前、この場所一帯には寛永寺の仏閣が立ち並んでいました。災害や戦争を経て、明治初期に公園となりました。本作品では、寛永寺の山門「文殊楼」をモティーフに、かつてここに存在したものや時間、空間、記憶の連鎖を体感させる大型インスタレーションを展開します。

201702

ライトアップアップ
201701

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HPの解説。
上野恩賜公園を舞台に、アートで日本文化を世界に発信し、
開催3日間で32万人強の来場者で賑わった昨年の「TOKYO数寄フェス」。
今年はディレクターも新たに、アートが公園を飛び出して街中にも展開、
さらに会期を10日間に延長して開催します。

1876(明治9)年5月に日本初の公園として上野恩賜公園が開園して以来、博物館、美術館、芸術大学、動物園、音楽ホールなど多くの重要な文化施設が一つの公園一帯に集まり、世界でも類を見ない文化芸術拠点が集中するエリアとして発展してきた上野。この地に関わりのある機関・団体が相互に協力し、「上野文化の杜」という連携組織を作り、日本文化と芸術を国内外へ発信する様々なプロジェクトを展開しています。
その活動の一環として、昨年10月『TOKYO数寄フェス』を上野で3日間にわたって開催しました。近代日本美術の発展に大きな功績を残した岡倉天心が茶の湯の文化を通して日本の文化芸術の精神を紹介した『茶の本』の思想を背景とし、上野恩賜公園敷地内に広がる様々な文化施設を舞台に、天心が同書で語った《数寄》という言葉を軸にアート作品やワークショップ、コンサートを展開。日本や東京を「数寄(=好き)」になるコンテンツを、32万人が体感しました。


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