日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン―展
日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン―展は、
パナソニック汐留ミュージアムで開催されています。
会期 2017年4月8日(土)~6月25日(日)
(水曜日が定休日ですから注意してくださいね!)
パナソニック汐留ミュージアムはご存知のとおり住宅関連事業ビル内の四階にありますから、年に一度は建築関連の展覧会が行われています。
今回の展覧会はちょっと変わった趣で、「フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン」という企画です。
展示方法にも工夫が凝らされています。
フランス人ならずとも、個性的な建築物は街中を歩いていると発見することがありますね!
こんな建物もあるんだな~
こんな感想を持ってるんだな~
住んでいる人の感想も面白いな~
・・・沢山教えてもらいました。
この方々が企画しました。
HPのコメントです。
今をときめく人気の建築家に家を建ててもらったら、どんな住まいができるのか―日本在住30年のフランス人建築家マニュエル・タルディッツ氏を中心とした4人のフランス人のチームが企画実現した、日本の住宅建築を紹介する展覧会がヨーロッパの各都市を巡回し帰国します。日本列島の豊かな地理と自然環境に加え、対極的な都市の過密などあらゆる条件のもとで、他国に見られない独自の発展をたどってきた住宅建築から、名作約70件を紹介します。
この企画展の構成は次の通りです。
写真は「特別な許可を得て撮影しています」
昨日の家
二次世界大戦直前の1933年に竣工したアントニン・レーモンドによる軽井沢の別荘から、1984年の伊東豊雄の自邸「シルバーハット」まで、日本の近代の建築理論が住宅のなかに凝縮された代表的な作品群14点の展示です。
ご存知有名建築家の作品が並んでいます。
前川國男邸の模型も展示されています。
国立西洋美術館新館、東京文化会館、新宿紀伊国屋書店にはよく行くので・・・お馴染みです。
江戸東京たてもの園に移築されている自邸を観に行こうと思いながら・・未だ行けてないな~なんて思いながら見てきました。
今の家
本展の中心となる「今の家」では、若手および実力派の手がけた住宅20選とそこに住む人々の生活に注目します。展示では写真、映像、ドローイング、スケッチ、インタビュー、模型を紹介し、それぞれの作品の魅力を詳しく紹介しています。(HPから)
解説パネルには必ず「フランス人建築家のここが驚いた!」という吹き出しのコメントと住み手とのQ&A
が添えられています。
加えてILinkRay(光IDソリューション)スポットライト型が利用できるようになっていました。
私は展覧会場その場で、スマホにソフトをダウンロードして初体験・・・光にスマホをかざすだけで快適アクセスできて使い勝手良好でした。(建築家の経歴やQ&Aが手元のスマホ画面で読めます )
予めダウンロードしておくのがお勧めです。
詳しくは、以下クリックで・・・
事前にアプリを入手! 会場では光にスマホをかざすだけ!
東京の家
「東京の家」と題するシリーズを発表しているジェレミ・ステラ氏の現在54点まで制作されている中の36点を展示しています。この街の風景の中に存在する建物という観点でドキュメンタリータッチで捉えた良い作品が並んでいます。
妹島和世 梅林の家 2003年 撮影:ジェレミ・ステラ
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