« 曽我梅林に行ってきました。(2017年) | トップページ | マティスとルオー展 ―手紙が明かす二人の秘密― »

2017.02.09

クインテットⅢ 五つ星の作家たち

Photo_2

クインテットⅢ 五つ星の作家たちは、

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

開催されています。

会期 2017年1月14日(土)~2月19日(日)

HPの解説。

本展は、「クインテット」(五重奏)と題し、約20年間の継続的な作品発表実績があり、将来有望な5人の作家たちを紹介するシリーズ企画 第3弾で、川城夏未、木村佳代子、橋本トモコ、堀由樹子、横溝美由紀の近作・新作約70点を展示します。
第1回、第2回のテーマは「風景」、第3回の本展テーマは「自然」です。5人の作家たちは、都会に生まれ育ち暮らしながら憧憬の念と共に「自然」を見つめ、取り囲む環境を手掛かりに制作しています。それらは写実的に描写する作品というよりも、日常接する「自然」に自らの記憶や思考を重ね、豊かな感性と個性で形象化する作品と言えます。
私たちと同時代に制作された5人の絵画の前に佇むことで、私たちの心に奏でられる各々の五重奏は、爽やかな
「残響」としてしばらく留まることでしょう。


「自然」をテーマにして5人の作家が描いた個性あふれる作品が展示されています。
画材、描法も、それぞれ個性的で、楽しめる展覧会です。

川城夏未氏の作品展示風景。
ロスコルームじゃないですが・・・この空間は良かった。
ただ、只管眺めるか?見る角度を変えて、光の反射で現れる 図像の変化を楽しむか?
面白い作品です。

キャプションから

蜜蝋を絵具に混ぜて使っています。
その絵具の層は、光の加減で発光するように見えたり、吸収するように見えたりします。

観る角度や光の当たり方によっても違いがあり、見えてくるものや見えなくなってゆく現れ方をします。

Photo


3

橋本トモコ氏の作品展示風景
5


6

木村佳代子氏の作品展示風景。
8

横溝美由紀氏の作品展示風景。
10


堀由樹子氏の作品展示風景。
12


|

« 曽我梅林に行ってきました。(2017年) | トップページ | マティスとルオー展 ―手紙が明かす二人の秘密― »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クインテットⅢ 五つ星の作家たち:

« 曽我梅林に行ってきました。(2017年) | トップページ | マティスとルオー展 ―手紙が明かす二人の秘密― »