クインテットⅢ 五つ星の作家たち
クインテットⅢ 五つ星の作家たちは、
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で
開催されています。
会期 2017年1月14日(土)~2月19日(日)
HPの解説。
本展は、「クインテット」(五重奏)と題し、約20年間の継続的な作品発表実績があり、将来有望な5人の作家たちを紹介するシリーズ企画 第3弾で、川城夏未、木村佳代子、橋本トモコ、堀由樹子、横溝美由紀の近作・新作約70点を展示します。
第1回、第2回のテーマは「風景」、第3回の本展テーマは「自然」です。5人の作家たちは、都会に生まれ育ち暮らしながら憧憬の念と共に「自然」を見つめ、取り囲む環境を手掛かりに制作しています。それらは写実的に描写する作品というよりも、日常接する「自然」に自らの記憶や思考を重ね、豊かな感性と個性で形象化する作品と言えます。
私たちと同時代に制作された5人の絵画の前に佇むことで、私たちの心に奏でられる各々の五重奏は、爽やかな
「残響」としてしばらく留まることでしょう。
「自然」をテーマにして5人の作家が描いた個性あふれる作品が展示されています。
画材、描法も、それぞれ個性的で、楽しめる展覧会です。
川城夏未氏の作品展示風景。
ロスコルームじゃないですが・・・この空間は良かった。
ただ、只管眺めるか?見る角度を変えて、光の反射で現れる 図像の変化を楽しむか?
面白い作品です。
キャプションから
蜜蝋を絵具に混ぜて使っています。
その絵具の層は、光の加減で発光するように見えたり、吸収するように見えたりします。観る角度や光の当たり方によっても違いがあり、見えてくるものや見えなくなってゆく現れ方をします。
橋本トモコ氏の作品展示風景
木村佳代子氏の作品展示風景。
横溝美由紀氏の作品展示風景。
堀由樹子氏の作品展示風景。
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