日本の自然を世界に開いたシーボルト 展
国立科学博物館の日本館1階 企画展示室で開催されています。
会期 9月13日(火)~12月4日(日)
自然科学者としてのシーボルトを紹介する展覧会ですね。
シーボルトには「日本植物誌」が残されており、植物学者でもありました。
また、日本の鉱物にも興味を示していて、「日本鉱物誌」の準備をしていたことが分かっています。
(助手に集めさせた標本をもとに・・・)
動物、海藻などの標本も集めて調査、研究を行っています。
「シーボルトミミズ」など、学名に「シーボルト」が付く生物も多くあります。
「和名を学名にしたときのスペル間違え、そもそも標本の取り違いもあり、原則的に修正はできない。」
という・・・そんな展示解説のコーナーもあります。
シーボルトの学者としての多様性、執念は凄いですね!
シーボルト及びその関係者が収集した自然史標本等を展示することで、日本の自然や動植物を世界に紹介したシーボルトの貢献について紹介します。(HPから)
展示構成は以下の通りです。
(解説は、チラシのコピーで横着 しました。写真撮影可です(動画は不可)スマホで撮りました)
シーボルトの生い立ちと時代背景
シーボルトの植物コレクション
植物学者としてのシーボルト
日本の植物でヨーロッパの庭を変えたシーボルト
海藻もコレクションしたシーボルト
シーボルトと幻の日本鉱物誌
動物学におけるシーボルトの素養
シーボルト動物コレクションの行方
未完に終わったファウナ・ヤポニカ第六編
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