VR×VR 仁清が作った茶壷
VR×VR仁清が作った茶壷は
東京国立博物館東洋館地下一階のミュージアムシアターで開催されています。
会期 2016年9月7日~9月25日
VRゴーグルの数量の関係なのでしょうか?
上演各回20名限定、さらに13歳以上でないと鑑賞できません。
上演まもなく、VRゴーグルの使用法説明があります。
そして、スクリーン上、六窓庵の前にガイドの女性が登場します。
(六窓庵はトーハクの庭園にある茶室で、命名は茶室にある6つの窓に由来しています)
茶室の内部に案内され、VR(バーチャルリアリティー)で360°の視界が開けます。
そして、VRで仁清が作った茶壷
重要文化財「色絵月梅図茶壺」が床の間に置かれます。
重要文化財「色絵月梅図茶壺」 野々村仁清作 江戸時代 17世紀
「色絵月梅図茶壺」の絵付けなどの解説が始まり、
銀泥が変色して黒くなった月、白梅をVRで、いぶし銀に再生させます。
ここからがクライマックスです。
なんと、壺の内部に入り込んで、
壺の内部から、絵付けされた「金色の雲、紅梅、いぶし銀の白梅、満月、それらを星屑の夜空が包む景色」を見せてくれます。
この視点の新鮮さは、想像を超えるものでした。
ミュージアムシアターって、お勧めなんだけどな~
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