ポンピドゥー・センター傑作展 1945年展示作品は?
ポンピドゥー・センター傑作展
―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで―は
東京都美術館で
開催されています。
会期 2016年6月11日(土) 〜 2016年9月22日(木・祝)
1906年から1977年までのタイムラインにそって、1年ごとに1作家の1作品を紹介展示するユニークな展覧会。
絵画、彫刻、写真、映像やデザインなど、多彩なジャンルの作品が並びます。
ところで、1945年(終戦の年)の展示には「あれ・・・・?」
気づかないで通り過ぎてしまう人も居るかもしれませんね。
特設サイトでも名前が出てこない・・・・・?
ということで、あえて取り上げてみました。
天井から垂れ下がったスピカ―から音量を抑えて、エディットピアフのシャンソンが流れていました。
シャンソンを好んで聞くことはないですが、エディットピアフは、その感性豊かな歌声、悲劇的な人生とともに忘れられない存在です。
映画「エディット・ピアフ愛の讃歌」も素晴らしかったですね。
以下、youtubeから拾ってみました。
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コメント
こんにちは。
私もポンピドゥー・センター傑作展を見てきましたが、映画の情報は初めて知るものばかりで、興味を深くブログをしいけんしました。
ポンピドゥー・センター傑作展はいかがでしたか。シャガール『ワイングラスを掲げる二人の肖像』は、シャガールと新妻ベラの幸福を重力を飛び越えていく生きる喜びとして表現されていて、ピカソの『ミューズ』』は、美しい色彩の中に、眠る女とデッサンする女には、やすらぎと焦燥のコントラストが感じられ、マティスの『大きな赤い室内』は赤を主体に全体の絵画空間が見事に表現されているのがすばらしいと思いました。
魅力的な作品が多く、このスペースでは下記聞けないので、ポンピドゥー・センター傑作展の個々の作品の魅力を整理するとともに、20世紀美術の多様な表現の意味とその芸術の本質について考察してみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。
投稿: dezire | 2016.09.08 12:46