迎賓館赤坂離宮一般公開2016
迎賓館赤坂離宮一般公開に行ってきました。
集合時間20分前に集合場所の西門入口に到着しました。
既に長い行列が出来ていました。
ここで、参加証 の確認をしていました。
(ネット予約の参加証はプリントアウトしたもの必須、スマホ等での参加証表示は不可)
西門を通過すると、テントが張ってあり、蛇行の行列です。
ここで、参加証と本人確認(私の場合は免許証と参加証の照合)と手荷物検査が行われます。
職員も不慣れで試行錯誤の様子、行列が遅々として進みません。
行列の途中には解説ガイドの貸し出しコーナーがあり、借りる人は、一度列を外れ、メモに名前と電話番号を書いて200円を支払い 音声ガイドを受け取って行列に戻ります。
そして、手荷物検査、金属探知機ゲートを通過して、やっと解放!30分以上かかったと思います。
最後に自動券売機(3台あり)で入場券を購入します。(大人1000円)
公開場所は、自由行動です。
本館内は撮影不可、本館の外観、庭園は静止画のみ撮影可です。
本館内は要所要所に案内係がいて誘導してくれます。
(本館見学コース)
1階から入館して2階へ→彩鸞の間→花鳥の間→大ホール→朝日の間→羽衣の間→1階(入館場所)に戻って退館
私は、本館内部を解説ガイドを聞きながら、1回、さらにガイドを外してもう一度見てきました。
そして、快晴の主庭を写真撮影しながら、のんびり散歩。
本館内部の装飾、シャンデリア、調度品、絨毯、窓、扉の装飾からカーテンまでじっくり見てきました。
建築外観も、窓、扉、照明とうとう頑張って見てきました。
庭の噴水も国宝だそうです。
感想・・・
この様な建物内をスニーカーとジーパンで見学して来た”ド庶民(こんな言葉無い?)”の私には感想とかより、その絢爛豪華さに、驚きと違和感あるのみ・・・一度行ってみるのも良いかも・・・です。
維持費、大変だろうな〜
庶民的な話、
休憩場所は、主庭の隅にテント(テント内に折りたたみ椅子)と西門を入ってすぐの建物内に休憩室とトイレがあります。
日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋建築物である「迎賓館赤坂離宮本館」は、明治42年に東宮御所として建設され、戦後、我が国の国際社会への復帰に伴い、海外からの賓客をお迎えし、接遇することを目的として改修を行い、昭和49年に国の迎賓施設として生まれ変わり、平成26年で設立40周年となります。(HPから)
主庭と本館
主庭の噴水と本館
本館内部は、撮影不可です。
以下の画像は、入場時に渡されたパンフレットから引用しました。
よく出来た動画がありますので、行かれる方は、予習、復習に使えます。
政府インターネットテレビ
迎賓館 赤坂離宮 本館
音声ガイドの内容は、ほぼ同じですから、予習していけば借りる必要はないと思います。
彩鸞 の間
彩鸞の間」という名は、左右の大きな鏡の上とねずみ色の大理石で造られた暖炉の両脇に「鸞」(らん)と呼ばれる霊鳥をデザインした金色の浮彫りがあることに由来します。白い天井と壁は金箔が施された石膏の浮彫りで装飾され、10枚の鏡が部屋を広く見せています。
晩餐会の招待客が国・ 公賓に謁見したり、条約・協定の調印式や国・公賓とのテレビインタビュー等に使用されています。(HPから)
花鳥の間
花鳥の間」という名は、天井に描かれた36枚の油絵や、欄間に張られた錦綴織、壁面に飾られた30枚の楕円形の七宝などに花や鳥が描かれていることに由来します。周囲の腰壁は茶褐色のシオジ材で板張りしてあり、その壁の中段を飾るのが七宝です。下絵は日本画家の渡辺省亭が描き、明治期の七宝焼の天才・涛川惣助が焼いたものです。
この部屋は、主に国・公賓主催の公式晩餐会が催される大食堂で、最大130名の席が設けられます。(HPから)
朝日の間
「朝日の間」という名は、天井に描かれた「朝日を背にして女神が香車を走らせている姿」の絵に由来します。周囲の16本の円柱はノルウェー産の大理石です。壁には、京都西陣の金華山織の美術織物が張られ、床には、紫色を基調とした47種類の糸を使い分けて桜花を織り出した緞通が敷かれています。
この部屋は国・公賓用のサロンとして使われ、ここで表敬訪問や首脳会談等の行事が行われます。(HPから)
羽衣の間
羽衣の間」という名は、謡曲の「羽衣」の景趣を描いた300平米の曲面画法による大絵画が、天井に描かれていることに由来します。3基のシャンデリアは迎賓館で最も豪華なもので、およそ7,000個もの部品で組み立てられており、高さは約3メートル、重さは約800キログラムであり、壁は楽器、楽譜等をあしらった石膏の浮彫りで飾られています。また、正面の中2階はオーケストラ・ボックスとなっており、かつて、この部屋が舞踏会場として設計されたことが偲ばれます。
この部屋は、雨天の際に歓迎行事を行ったり、レセプションや会議場等として使用されており、また、晩餐会の招待客に食前酒や食後酒を供するところでもあります。(HPから)
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