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2015.05.21

観てきた展覧会備忘録(5/11~5/17)

美術館などのHPは随時更新されますので予めご理解ください。
タイトルをクリックするとHPにジャンプします。

⚪︎フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展

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4/25〜6/30
東京都庭園美術館
本展覧会は、アフリカ、アジア、オセアニア、アメリカから集められたマスク(仮面)をテーマに開催される、日本国内における同館初の大規模なコレクション展です。(HPから)
仮面を身に付けることの意味は、地域、民族、文化、宗教によって異なるのでしょうが、共通点も多くあるのではないでしょうか?視えない「何か」との交信なのでしょうか、或は象徴なのでしょうか?その魅力に過去、現在のアーティストも創作のインスピレーションを得て来ました。展示されている仮面から思い浮かぶ作品もありそうです。新館ではビデオ放映があり、祭り、儀式での仮面使用例が解り、そのバラエティーに興味津々。こういう企画展好きです。
改装中の庭園「一部開放」ということですが、芝生広場には入れないし(養生の為)此方はチョットがっかり。


⚪︎ユトリロとヴァラドン 母と子の物語

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4/18〜6/28
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
母子共に数奇な人生・・この展覧会にも人間関係(相関図?)パネルがありましたが、どうしても其方に話題が向きます。
ユトリロの作品はは飽きる程?見る機会が多いのですが、ヴァラドンの作品をこれだけ観ることができる機会はあまり無いですね、その意味ではお勧めです。ヴァラドンの人間関係がその作品に如実に影響を与えているように思われました。ユトリロの作品約40点とヴァラドンの作品約40点を展示。

⚪︎新潟市美術館の名品たち-ピカソとクレーもやってきた

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4/11〜6/7
目黒区美術館
ふたつの公立美術館コレクションを比較検討するこの展覧会は、「ある時代を背景とした美術館とコレクションのあり方」、「片方のコレクションだけでは描けないこと」を探りつつそれらの考察を示して、新潟と目黒の地で約30年間、同じ時代を過ごしてきた二つの美術館のコレクションの意義を振り返るものとなるでしょう。(HPから)
国内外、近・現代の作品展示が殆どです。目黒区美術館の所蔵作品も少々加えて。
さて新潟市美術館所蔵作品、その個性を何処に見つけようか?矢張り地元の作家に目が行きます。
小林力三コレクションの中にも良い作品もありましたが、私は以前から佐藤哲三の作品が好きで新潟の地をよく表現しているように思います。静物画と風景画各一点の展示でした。

⚪︎たばこと塩の博物館

Photo
渋谷の繁華街からの引越しですからね〜、リニューアル移転場所はスカイツリーに近い場所ですが、とても静かです。
企画展示室では、博物館の歴史と移転の経緯について展示解説されていました。
どうしても、常設展示はじっくり観賞することは少ないですね〜今回も・・・下見という感じで行って来ました。この博物館で、過去に楽しい企画展を多く観て来たので、楽しみに待ちます。東京そらまちにある郵政博物館と一緒に・・がお勧め、郵政博物館だけに切手コレクションは見ものです。


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