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2015.03.23

観てきた展覧会備忘録(3/16〜3/22)


⚫︎ガブリエル・オロスコ 内なる複数のサイクル
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2015年1月24日(土)−5月10日(日)
東京都現代美術館
ガブリエル・オロスコ(1962-メキシコ生)は、1990年代前半から現在まで国際的に活躍している現代美術を代表するアーティストの一人です。(HPから)
国内美術館では初個展だそうです。自動車を分割して貼り合わせた代表作《La DS》ばかりが目立ちますが、写真、インスタ、ヘンテコ卓球台、平面作品、何れもちょっと見方を変えると面白い世界が・・・オロスコ概論みたいな展覧会。


⚫︎菅木志雄「置かれた潜在性」(終了してます)
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2015年1月24日(土)−3月22日(日)
「もの派」と呼ばれる美術動向を牽引してきた作家であり、概念的思考と物質を結びつけた70年代的な試みは近年、再び注目を集め・・(HPから)
石、木材、亜鉛板、枯れ枝、ステンレス棒、ロープ、ビニール素材夫々の組み合わせが作り出す景色は新鮮だった。
李禹煥、若林奮が好きだけど、菅木志雄も面白い。

⚫︎未見の星座〈コンステレーション〉 (終了してます)
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2015年1月24日(土)―3月22日(日)
東京都現代美術館
作家夫々の発想(着想の)の面白さ、たのしめました。
・大崎のぶゆき
水溶性のシートに水性ペンで正座を描き水面に浸して溶けゆく様子をカメラに収めたビデオインスタレーション。
・北川喜好
ダンボールの船が現美の内部、外周隅々まで移動する様子を、投影、スマホ、タブレット、CRT、液晶等で映し出す。
・志村信裕
無数のリボンのカーテンに照明を当て、リボンの反射光のゆらぎ、床面に揺らぐ影の心地よさ。床に並べられた木製の湯桶に波と炎をイメージした映像を投影した作品も・・
・太田三郎
「切手」の、切手を素材にした作品。「奥の細道」で松尾芭蕉がたどったであろう土地の郵便局で消印を押して貰い、地図に配置、等々の発想が面白い。
・山本高之
学者が子供二人に、ブラックホールについて難解な説明をし、子供の様子をカメラに収めたビデオインスタレーション。
・淺井裕介
描く場所を選ばず身の回りにあるものにドローイングを続け・・・


*東京都現代美術館に行ったついでに寄り道です*
外国の方、こういう施設も好きなんですよね、何処で調べるんだろう?
⚫︎深川江戸資料館
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館内の、この深川の街並み は好きですね〜
上野の下町風俗資料館もいいけど、趣きが違いますよね〜こちらも好き。
⚫︎清澄庭園
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庭園そのものの風景の中でのんびりするも良し、岩崎家が自社の汽船を用いて運んだ「名石」を見て回るも良し、名園ですよ。

⚫︎アートフェア東京 2015(終了してます)
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3月20〜3月22日
東京国際フォーラム
「アートフェア東京」は、国内外から多くの一流の ギャラリーが集まり、時代やジャンルを超えた質の高い美術作品に触れることができる 国内最大のアートフェア。
10回目になるんですね、ほぼ毎年行ってますが今年は特に、招待客なんでしょうが・・外国の方が多かったな〜
具体、もの派、古美術、ポップ、コンテンポラリーなんでもありで、老若男女、誰でも楽しめますよね!
先日個展を観てきたからかもしれませんが、菅木志雄の作品多かったな〜
若い方の作品が沢山見られるのも楽しい。


⚫︎ポーラ ミュージアム アネックス展2015
-凝縮と拡充-
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2015年3月13日(金)-4月5日(日)
過去に公益財団法人ポーラ美術振興財団での若手芸術家の在外研修に対する助成において、採択されたアーティストの作品を前後期で8名の作品を展示。
今回は『凝縮と拡充』をテーマに4名の若手アーティストによるインスタレーションを中心に展示。
・吉本直子
・長谷川友紀
・白木麻子
・瀬山葉子

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