観てきた展覧会備忘録(2/9〜2/15)
HPは各々の美術館等施設で随時更新されます。
予めご理解ください。
⚫︎コレクション展 ベスト・オブ・ザ・ベスト
2015年1月31日(土)〜2015年5月17日(日)
ブリヂストン美術館 京橋
「ブリヂストン美術館といえば、これ」という代表作があなたをお迎えします。ぜひもう一度ご覧ください。
ビル新築工事の為、数年にわたって休館になります。
リニューアル開館が楽しみとともに、暫らく寂しいですね。
何時もは企画展のついでにサラッと観て居たのですが、じっくり見てきました。
もう一度行く予定。
⚫︎「特別展 デミタス コスモス ~宝石のきらめき★カップ&ソーサー~」
2015年2月7日〜4月5日
三井記念美術館 日本橋
デミタスは、食後に濃い味わいのコーヒーを飲むための、フランス語で半分のカップを意味する小ぶりの器です。
東京在住の鈴木康裕・登美子夫妻が40年にわたり1点ずつ収集された、優雅で愛らしい、また日本の喫茶の楽しみにも通じるデミタスの世界をお楽しみください。
私にとっては、新鮮な世界でした。
可愛い、豪華絢爛、そんなデミタスが300点。蒐集のエピソードも微笑ましくて、館内は幸せ空間。
⚫︎LIXILギャラリー 京橋
~2月21日(土)
・タイルが伝える物語-図像の謎解き- 展Stories Told by Tiles
キリスト教、イスラム教、儒教などの教え、物語を図像としてタイルに・・・解説を読みながら、LIXILギャラリーならではの企画。
・「クリエイションの未来展」 第2回 「宮田亮平展 -海へ-」
イルカの群れが躍動するオブジェ、金属的な輝きと装飾的な面白さ。
・伊藤慶二展 <つら>シリーズ
造形作品で2008年より制作されている《つら》シリーズの10点を展示。
⚫︎「1930-1985 没後30年 ロベール・クートラス展 夜を包む色彩 カルト、グワッシュ、テラコッタ」
前期:2月8日(日)~22日(日)
後期:2月28日(土)~3月15日(日)
※会期中、展示替えは予定しておりません。
渋谷区立松濤美術館
パリ・モンパルナスで生まれたロベール・クートラス(1930-1985)は苦学の後、画廊に見出されますが折合いがつかず決別、密室で孤独な作業をつずけます。そこで、6000枚にも及ぶカルト(タロットカードの様に切りぬいたボール紙に描いたもの)を作ります。カルトの他、グワッシュ、テラコッタなどの展示。画材と、色彩、フォルムに不思議な魅力を感じました。
「2015 松濤美術館公募展」と共催。
⚫︎江戸の暮らしと伊万里焼展
1月6日〜3月22日
戸栗美術館 渋谷(松濤)
秀吉の朝鮮出兵のおり、鍋島藩に渡った朝鮮陶工に始まる初期伊万里から古九谷、金襴手、柿右衛門様式など、歴史的経緯、大名、輸出、豪商など所有者変遷などによる器形、模様の変化を概観。地味ながら味わい深い展示。
⚫︎第18回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展(終了してます)
2015年2月4日(水)から2月15日(日)
国立新美術館を中心に、周辺施設でも・・・
この芸術祭、かつてはゲーム会社の参加もあり家族連れで遊びに来ている光景もみられましたが、今年は学生の作品もなかった。受賞しなかっただけ?
電磁波の視覚化・音響化、ドローン、3D、GPS応用インタラクティブゲームなどなど、イノベーションと社会環境とアートの組合せ作品が目立った。
勿論、アニメも、漫画も・・・・3年掛かりで作り上げたアニメも素晴らしかった、アナログも生きている!
毎年必ず観に行く展覧会。
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