観てきた展覧会備忘録(1/26〜2/1)
HPは各々の美術館等施設で随時更新されます。
予めご理解ください。
⚫︎新印象派―光と色のドラマ Neo-Impressionism, from Light to Color
2015年1月24日(土) ~ 3月29日(日)
東京都美術館
「モネ、スーラ、シニャックからマチスまで」とコピーにはありますが、印象派、新印象派、フォーブへの変遷がよくわかる展示になって居ます。どの位置(距離)から作品を見るのがいいのかな〜なんて・・・クロスの装飾的な作品が気に入った。クロスの作品はフォーブの誕生への大きなヒントになっていると思った。
⚫︎特別展「みちのくの仏像」
東京国立博物館
本館 特別5室
2015年1月14日(水) ~ 2015年4月5日(日)
東北の三大薬師と称される、黒石寺(岩手県)、勝常寺(福島県)、双林寺(宮城県)の薬師如来像をはじめ、東北各県を代表する仏像が出品されてます。
震災時のエピソードも解説にあり、あの日を忘れてはいけない!と痛切に感じました。
惚れ惚れするお姿と言うより、個性的な魅力に東北の人々の思い、祈りのかたちを偲びました。立派な?円空仏も展示されて居ました。
⚫︎特別展「3.11大津波と文化財の再生」
東京国立博物館
本館 特別2室・特別4室
2015年1月14日(水) ~ 2015年3月15日(日)
復興のための作業は多岐にわたるんですね、地道な努力はここにも・・・・
以下、HPの解説。
2011年3月11日、東日本大震災による大津波は、地域の文化を支えてきた文化財にも甚大な被害をもたらしました。震災後、東京国立博物館は、陸前高田市立博物館、岩手県立博物館やその他の機関と協力し、被災文化財の再生に取り組んできました。本展覧会では、これまでの約4年にわたる成果と現状を紹介し、被災文化財再生への取り組みをお伝えします。
⚫︎第63回 東京藝術大学 卒業・修了作品展(終了してます)
東京都美術館/大学美術館/大学構内
2015 年 1 月 26 日(月)-1 月 31 日(土)
学生生活の集大成として毎年恒例の作品展。
学生の作品を見るのも楽しい、膨大な作品で疲れたけど・・・
写真、たくさん撮ってきた。
⚫︎天才陶工 仁阿弥道八
2014年12月20日(土)~2015年3月1日(日)
サントリー美術館
仁阿弥道八(にんなみどうはち)(1783~1855)は、京都の陶工・高橋道八家の二代目にあたり、清水五条坂を拠点に活躍した京焼の名工です。茶道具から、食器、置物など彫塑的な作品にいたるまで多くの魅力的な作品を残しました。
以上のHP解説の通り、仁精、乾山に倣った作品等々広範囲の作品が楽しめました。
器用過ぎたのかな〜と言う感じも。
⚫︎活動のデザイン展(終了してます)
2014年10月24日(金) - 2015年2月1日(日)
21_21 DESIGN SIGHT
この美術館は撮影可の場合が多いのですが、今回は、動画も可でした。
普通のおばーちゃんが編んで溜めこんだセーター、製品のちょっとした工夫のデザイン、地雷処理装置、宇宙の音のオルゴール等々、過去現在未来、庶民、科学、戦争、あらゆる分野に観られるデザインの諸相、新発見も沢山!でした。
HPから、
ジャーナリストの川上典李子と、アートとデザインのキュレーターとして活躍する横山いくこのディレクションのもと、10ヶ国以上から24組のクリエーターによる多彩な活動が揃います。本展を通して、変動する世界におけるデザインの可能性を感じてください。
⚫︎TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三展覧会
2015年1月23日(金)~3月28日(土)
TOTOギャラリー・間(ま)|TOTO
http://www.toto.co.jp/gallerma/
都庁舎、代々木競技場、広島平和会館原爆記念陳列館等々最も著名な建築家ですね。
丹下健三が撮り続けた、建築現場、欧州旅行、桂離宮等々の35mmフィルムベタ焼きの展示です。
映像放映もあります。
会場が混んでいるとちょっと大変です。
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